ピラティスに出会ったとき、
本当に酷い体調不良。
人の体は、どんなに勉強しても、
お金をかけても、
どうにもならない事があるんだと、
絶望的でした。
当時、会社員時代に蓄えていたお金は、
妊娠中の体調不良を克服する為に、
高価なサプリメント、
難しい本、
夜も寝れない体に高価な安眠グッズなどで
使い果たしてしまいました。
それでも改善できないことに、
これからの生活そのものが、苦痛以外の何ものでもなくなってしまった。
出産後。
育児ができる体力が欲しい。
赤ちゃんを純粋に可愛いと思える自分って、存在するのだろうか。
何もかも、限界である。
そんな環境に光を灯してくれたのが、
他でもない、ピラティスです。
藁をもつかむ想いで取組んだ90日間。
たった3ヶ月で洋服のサイズが変わり、
体力がつき・・・・
何より、何とも言えない活力が、
身体から涌き出してきました。
それからと言うもの、ママ友もできるようになり、
子どもと外に散歩にも行けるようになり
いつぶりだかわからない程、
心から笑えるようになりました。
こうやって書いてみると、
ただの悲惨なストーリーのようですが、
私にとってこの経験は、
本当に貴重なものとなりました。
「自分の身体は自分で変えるしかないこと」
「本当はちょっとしたことで、人の心と体は変化すること」
「とても身近な方法で、無限大の可能性につながること」
思い切って研究者の立場を去った私は、
ピラティスの追求をはじめました。
やればやる程、ピラティスの素晴らしさを感じる。
一方、なぜ、人によって、こんなにも
同じピラティスなのに、こんなにやり方が違うのか。
そして、そのすべてが
「こんなやり方もある、ということで許容しましょう!」
と言う事になっている。
多くのやり方がある事を知り、受けいることには賛成ですが、
では、
「やり方が違うと、体の中ではどのような違いが起こっているのか!」
ということに、どんなに勉強を重ねても、出会う事はありませんでした。
人の体はそれぞれ違います。
人によって、エクササイズの取組み方が変わる事も必要です。
従って、いろんなやり方を知る事は大切ですが、
それ以前に、「体の中でどうなっているから、どうすべきだ」という
明確な、科学的なこと。
これをクリアしないことには、前に進めなくなりました。
単に、いろんなやり方があるから、
そういうことを知りましょう!だけでは、
本当に人を助けることができないと思ったのです。
そこから、新しいチャレンジをはじめました。
小さな子どもを残しての渡米がスタート。
全ての疑問を解決するための学びがはじまり、
科学的なこと、そして、ピラティスの哲学の
探求がはじまりました。
そうしているうちに、
「ピラティスそもの」と、
「ピラティス業界で何が起こっているのか」
ということが明確に区分けできるようになり、
今までの疑問を解決するに至りました。
最近よく耳にする事は、
「ピラティスだけでは足りないから、
他のエクササイズやメソッドを増やして行く・・・。」
私の考えは、逆です。
「あらゆるピラティス意外の学びは、
さらに、より良いピラティスへ繋がる。」
でも、そう思えるためには、
根本的な基盤となる事をしらなくてはいけません。
そうでなければ、バリエーションを増やす事に気を焦られ、
ピラティスもあれもこれも、という、
スパイラルに到達して行きます。
- これから新しい1歩を踏み出す方。
- 自分のために、ピラティスに取組みたい方。
- 家族や友人等、大切な人と楽しみたい方。
- ピラティスを通して社会に貢献したい(仕事にする)方。
- すでに資格はあるけど、もっと本質的なことを学びたい方。
長くなりましたが、それを、きちんと伝えて行く事が、
今の私ができる、最も大切な事だと考えています。
この春、日本ピラティスアカデミー主催。
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ピラティスをはじめるに当たり、もっとも大切な基盤となる事が詰まったコースです。
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