2018年最終営業日と「遊」

今日は、2018年最後の営業日でした。

本当に、最後の最後まで、
たくさんの方にご来店いただき、
ありがとうございました。

スタジオでの私のレッスンは週に2回。
パーソナルがメインですが、
今年もなんとか、グループクラスも
担当させていただくことができました。

今年も、たくさんのドラマが生まれ、
一つ一つが本当に、嬉しく、励みになりました。

「このスタジオで、人生が変わりました。」
「長い期間の身体の悩みが解決しました。」

こういった言葉は、お客様だけではなく、
ピラティスを指導しているスタジオのインストラクターも、
皆、同じ経験をしているのです。

インストラクターの先生にも
「来年も、櫻井先生について行きます!
頑張ります!」
と宣言をいただき、本当に嬉しかった。

特に、Lolita’s Legacy受講生と
スタジオインストラクターに対しては、
本気で向き合っているだけに、
「鬼」に見えているに違いないからです!(汗)
自分の不器用さも、なんとかしたい(汗)

一つ一つをピックアップするには
時間と紙面が足りませんが、
こんなお客様の声の日々の積み重ねが、
本当に励みになりました。

そして、年末の最後の最後まで、
本当にありがたい言葉をいただきました(涙)。

また、全国各地からも、毎月、
いや、毎週、たくさんの方にお越しいただきました。

「沼津に行くのは大変だと思っていたけど、
ここに来ないとできないことがある」

「最初は遠かったけど、櫻井先生の米国通いを見たら、
すっごく近い!」

と、泣ける言葉をたくさんいただきました(号泣)

私は、私自身が武者修行とも言える道を歩んできた結果、
皆が「しなくてもよい苦労をしないように」提供したい、
と心から願っています。

子供が0歳からピラティスをスタートした私は、
1秒の大切さを、誰よりも実感しているつもりです。

なので、このような言葉をいただくと、
本当に嬉しいです。

最終営業日ではありましたが、
今日は、毎月開催している致知出版の

「社内木鶏会」の日でもありました。

どんなに忙しくてもこの時間をとることで、
多くの深い気づきがあります。
そして、仲間同士で語り合う時間を持つことができ、
これも大きな財産だと感じています。

毎月深く感銘を受けますが、
今月のテーマ「」が座右の銘になるよう、
2018年はさらに精神性を高め、全力でやり切ろうと
実感しました。

スタッフや、新たに手を差し伸べてくれた仲間ができ、
経営者は孤独でありながらも、
結局は人に助けられ、人に育てられ、
人は人として生きて行くものだと、
実感もしました。

道無き道を歩み続け、これからは、
さらにその道を深めます。

このような中、一緒に頑張ってくれる仲間がいることが
奇跡のようにありがたいです。

今日でスタジオを卒業するスタッフもいました。

自分の人生を見つめ直し、
切羽詰まった表情でスタジオを訪れてきた彼女は、
たった1日で、初めて体験したピラティスを選びました。
そして、当スタジオでインストラクターの階段を歩み始め、
多くのお客様に暖かく育てていただき、
祝福され、卒業して行きました。

スタッフの成長とともに、
暖かいお客様が育ててくれたことに、
感謝の思いが込み上げます。
改めて、お客様に感謝です。

女性が働く職場として、
本当に嬉しい寿♡退社です。

ですが、当人も継続してレッスンを受講にくると
張り切っていますので、その際は、
引き続きどうぞよろしくお願いします♪

とりとめもないブログになりましたが、
今日もスタジオが営業できていることへの奇跡を忘れず、
「本当に大切なもの」へ直球勝負で、
邁進してまいります!

今年も、たくさんの方にスタジオをご利用頂き
ありがとうございました。
心より、御礼申し上げます。

どうぞみなさま、よいお年をお迎えくださいませ。

櫻井淳子

7周年記念企画「ピラティスの歴史講演」を開催しました

お陰様で、無事に7周年記念企画
「ピラティスの歴史講演」を開催することができました。

たくさんの皆様に、ここ沼津をはじめ
全国各地からお集まりいただき
ありがとうございました。

ここまで支えてくださった会員様、
関係者の皆様、スタッフ、家族など、
感謝の気持ちがこみ上げてくる1日となりました。
心から、感謝申し上げます。

スタジオを開業する前からご縁のある会員様にも
ご参加いただき、胸にこみ上げてくるものがありました。

そして。
天にいるジョーとクララに、改めての
敬意と感謝を深く思いました。

ジョーの生誕日である12月9日にどうしても開催したく、
そして、ピラティスの歴史については
創始者のジョー(ジョセフ・ピラティス)への
感謝と報告の想いを込めて、取り組みました。

たった一人の、類まれな才能を持った人が、
多くの困難な状況において、
今できることを全力で取り組み、
それを自分だけではなく他の人めも生かしてきて、
発展して来たのがピラティス・メソッドです。

時代が変わっても、ジョーの信念と哲学だけは
絶対に引き継いでいきたいと、強く心に思っています。

2時間という時間では、ほんの少ししかお伝えすることは
できません。それでも、たくさんの方に少しでも
情報をシェアすることができ、心から嬉しく思っています。

 

また今は、ありがたいことに
ジョセフ・ピラティスから唯一公式直系の
指導者養成コースLolita’s Legacyを開催しています。

このコースを通して、
長い時間をかけてピラティスの真髄について
「経験」していただく機会を持つことができるようになり、
そのこともまた、喜びとなっています。

本来は、こうした哲学や真髄も、
言葉で知るだけではなく、
長い月日を通して、経験として身体にしみ着くように
習得していくものだと思います。

Lolita’s Legacyは、
インストラクターの量産を目的としていません。

真の指導者の卵を生み出すことを目的としています。

このため、毎年受け入れられる人数も
10人前後となっています。

とても小さなグループですが、
頭ではなく、からだで深く
「経験」できるものだと思っています。

「知っている」という知識は、
実は現場では活かせません。

私たちは
「身体にしみついた知識で自分のものとなったスキル」
を目指し、

だからこそ、
どのような状況下でもとっさに「頭で考えなくても」
対応できる真の指導者を目指しています。

もちろん、このコースのために書き下ろされた
解剖学のテキストもあります。

この解剖学のテキストも、
単なる平面的な解剖学とは決定的に異なり、
非常に画期的です。

ですがそれ以上に、
知識として知っているからといって
自分が健康になるわけでもないし、
他者を健全にすることもできない。
その本質的な部分を、理解しています。

だからこそ、時間をかけ、
本当に使えるスキルとして定着させていく工程が
設けられています。

このように身につけたスキルは、宝になるでしょう。

もちろん、取り組む人の姿勢が、その成果を決定します。

ジョセフ・ピラティスが生涯かけて
取り組んだピラティスを、
価値のあるものとして継承し、かつ発展させていきたい。

この一心で、無我夢中でここまできました。

そもそも言葉で説明すること自体に
無理があるのかもしれませんが、

それでも、
必要な方に必要な情報が届きますようにと、
いつも願っています。

*講演の前のスタッフによるピラティスクイズ!

 

会場の様子

ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

明日からまた、ピラティス指導者養成コースLolita’s Legayです。開催までの準備は、本当に全力でパワーを使います。大変というより、やるしかなく、重みをずっしりと感じます。その重みは、回を重ねるごとに、さらに重くなっています。

ジョー・ピラティスのメソッドと、ロリータが近代的に発展させたものは当然ですが、さらに、第一世代で一緒に過ごしたカローラ、キャッシーの取り組みについても今回からたくさん登場して来ます!!

真の指導者の卵を生み出すために、私たち教育者に課せられたことも、またそれ相応の深さがあります。それに対応すべく取り組みや努力自体が、さらに自分自身を成長させてくれます。

いつか、ロリータの歴史や人柄についてもお伝えしたいなと、ひしひしと思っています。

コース開催には体調管理も必須なので、今夜も遅くなりそうですが・・・、バランスと時間配分を最後までうまく組み立てて、無事に進められたらと思います。

スタジオでは、連日受講生が寸志を惜しんで、練習に励んでいます。大変というより、このコースを学ぶことへの楽しみが勝っているようで(というか、そういうマインドで挑むしかない!!)、私も励みになります!

チームとして、頑張りましょう!!

ベストブレイン・ウェルネスアワード2017

ベストブレイン・ウェルネスアワード2017

今年の優勝者は、
「脳卒中専門 保険外リハビリ事業と新たな仕事づくりを通じて
みんなを笑顔にするビジネスモデル」
を発表した、生野達也さんでした。

第二位:「集客を変革する パーソナルジムポータルサイト
”YASE LABO”」斎藤隼生さん

第三位:「地域の人びとを元気にする新しい健康づくりのカタチ
あへあほロボットプロジェクト」霜野まさひろ さん

昨年に引き続き、11/23開催された
ベストブレイン・ウェルネスアワードの審査員を、
務めさせていただきました。

審査員には業界外でご活躍されている方も多く、
多角的な視点で、また、客観的な視点で捉えることができました。

これだけ熱気と情熱で熱すぎるイベントにもかかわらず、
想いをしっかりと受け止めながらも情に流されることなく、
クールな視点での審査が続いて行きました。

↓審査員席の様子。

審査員一同と、発起人梅村社長⇩

2回目となる今年は、次世代に向けた企画、
融合、テクノロジーが印象に残りました。

時代の中で変化することと、
自分の確固たる変わらない価値。

ビジネスとして成立させる売上と利益など。

上記以外にもいろんな要素があり、
それらの塩梅が必要ですが、
プレゼンターの皆さんの熱意は相当なものがあり、
感動しました。

審査員として遠慮なく質問もさせていただきましたが、
熱のあるお話を頂き、さらに色々伺いたくなりました。

このアワードの、もう一つの素晴らしい特徴があります。
それは、参加者みなさんの結束力が、すごいということです!

同じ部活で3年間戦ってきた仲間同士のように、
ライバルであり、仲間であり、本気で応援する姿がありました。

いろんなアワードがありますが、これは、
他にはない特徴と言えると思います。

このアワードに出場するためには、
いくつかのステップを踏まなくてはいけません。

このステップを踏むことで、
プレゼンテーションができなかった人ができるようになり、
曖昧な部分が明確になり、よりミッションが定まって行く。

一定期間、本気で自分で向かい、
本気で他人から評価され、指摘され、アドバイスをもらい、
そして、勝ち残り、本線へと続いて行くのです。

このため、ただのアワードではなく、
いつも自分が代表として動いている人たちが、
良い意味で切磋琢磨しあい、
良い意味で成長する、
お金では買えないような貴重な時間となっているのです。

この中で、事務局からたくさんの指導やアドバイスを
惜しみなく提供してもらえる。
どんなに素晴らしいビジネス書を読むよりも実践的で、
ある意味、本当に自分のものになるのだと思います。
(事務局の労力は計り知れませんが・・・)

何かチャレンジするということは、
こういう経験が最大の宝となるのではないのでしょうか。

しかも、優勝すると100万円もらえちゃいます♡

今年もたくさんの方にお会いでき、
ありがとうございました。

審査とは別に、審査員から「この人を応援したい!」という
1名に、審査員賞を送ることができます。
一人に決めることは大変ですが、
今年は敗者復活枠から上がってきたという

「楽に上手に動けるからだ作りで日本の子供達をもっと元気に!!」
臼井美由紀 さんを選ばせていただきました。

確固たる実績が、素晴らしいです。
賞は、今後のビジネス的な発展を願って!

また、主催のメッツの皆様、本当にお疲れ様でした。
発起人の梅村社長、新しいパワーを生み出す
このような機会をゼロから立ち上げられ、すごいです!
(梅村社長の写真がないのが残念!!)

さて、気がついたら今年も12月になりました。

今年は5回の渡米が終わり、
4年間続けてきた勉強コースも先日終了し、
いくつかのプロジェクトを同時に進めながら、
スタジオに居られる時間は通常レッスンのほか、
指導者養成コース日以外にも
指導者を目指す方へのレッスン日を設け、
一番大切な「ピラティス」の提供に励んでいます。

そして、海外との連携・企画が多くなり、
早朝からのミーティングが当たり前の日々。

そして、3年後、5年後のために、
日々多くの打ち合わせなどをこなしています。

ブログも、少しずつ復活していきたいです。

 

JUNKO