言葉のチカラ

人間関係を構築する際、
言葉というのは大きな力を持つと思います。

礼儀とは、
相手を想う、相手を敬う、
心のわらわれではないでしょうか。

その礼儀を表すのが、
非言語である、身のこなしや態度。
そして、言語的に、言葉。
ではないかと思います。

言葉使い。
引用。
適切な敬語、丁寧語の使い方。

などは、その人の品格を表すだけではなく、
人間関係の構築にも大いに影響すると思います。

特にビジネスの現場では、
それが「信頼関係」につながります。

そもそも、人には立場の上下だけではなく、
人間としての「敬う心」というのがあると感じています。

単に年上が偉い、ということではなく、
自分より長く生きて来た人に敬意を表するのは、
日本人に備わっているものではないでしょうか。

また、相手と何かコミュニケーションを取るときには、
謙虚であること。
相手の気持ちにも配慮すること。

これもまた、マナーであると思います。

「自分が思ったことをストレートに言う」人がいたとします。
そうすると、
「あの人ははっきりしている性格だ、明確な人だ」、
と捉えられる場合もあるかもしれません。

ですが、相手がそのことでどのように思うかを配慮せずに
自分の意見ばかりをぶしつけに通すのは、
単に礼儀知らず、もしくは配慮が足りない自己中心的、
とも言えるのではないでしょうか。

私が今の仕事をはじめ、
「取引先」と言うものができて来た時、
真っ先に取り組んだのは「言葉の勉強」でした。

相手に失礼なく、それでいて、きちんと意思疎通をしたい。

せっかくの貴重なご縁を、より意味のある時間として充実させたい。

大人としての言葉遣いや配慮の仕方を知らずに取引をするのは、
礼儀知らずではないか、と思いました。

こういったコミュニケーションも、
努力によって培えることはたくさんあるのです。

そして、ひとたび基本的な「言葉」を身につけたら、
その後は「偉人の名言」や、
世界的によく比喩として出てくる事柄について勉強をしました。

何年か前に最初に読んだ本はこちらです↓

食事に行ったり、
行動を共にした時、
良い時間を過ごすためには「言葉」というのは
重要な意味を持つと思います。

逆に、そのようなことを身につければ、
どのような公式の場でもやっていけます。

私たちの業界は、個人事業主や社長が非常に多い業界でもあります。
スキルの習得と同時に、礼儀、在り方、にダイレクトに繋がる
このようなことについても
目を向けてみたら良いかもしれません♪

 

JUNKO

フランクリンメソッドからスタジオへ!

不在から戻ると、必ず休館日のスタジオで仕事します。

そうすると、
お客様のことや
スタッフの仕事振りの良い点や改善点が、
スタジオから伝わってきます。

在り方の本質は、
目の前にいる時以上に見えるものです。

今週もまた、
不在中も頑張ってくれている
スタッフの取り組みや工夫、
まだまだ良くなる点などを発見してスタート!

写真は、フランクメソッド・レベル3の皆さんと一緒に!
日本にフランクリンメソッドが上陸して10年。
初のレベル3なので、たくさんの方と一緒に
勉強させていただいています。


*写真はフランクリンメソッド講師のモートンより。

 

JUNKO

学びと、仕事と。

本日23時。ようやくう夕飯です!笑

20年振り以上くらいになるであろう、
前回、いつ食べたかわからない、
てんやの天丼!!
駅で唯一お弁当を「ホカホカの作りたて」で
販売してました♡

今日は、フランクリンメソッド中のランチタイムのみならず、
15分休憩さえも急ぎの仕事があり、詰め詰め!
とってもボリューミーな1日。

さらに、夜はお店の閉店タイムまで
がっつりミーティング!

本来ならぐったりのはずですが、
とても充実した時間でした。

自分だけではできないことが、
ご縁を頂いたみなさんのお陰で
一歩ずつ進んでいることを実感します。

とはいえ、さすがに今日はもう、
頭が働きません!

初日に購入したシャンパンと、
めっちゃくちゃはまっているフランス産のチーズで、
ゆっくり読書でもしてリラックス。

一昨日に続き、
本日も思いがけずに本を頂きました♪

しかも、いま興味を持っている方の本で、
とっても嬉しい!

いろんなご縁に感謝です。

では、カンパーイ♡

 

JUNKO

心に響く、号泣の本

火曜日から都内に連泊しています。

フランクリンメソッド・レベル3の受講や、
その他ミーティングなどをこなしていますが、
仕事と勉強の境目の隙間時間に
この本を読みました。

1冊読むのに10分程度。

しかし、10分中8分は号泣!(笑)

息子と同じくらいの年代の話もあり、
それはやっぱり身にしみる。
さらに「出会い」についてのストーリーは、
教育者の立場もやらせて頂いている私には
心の奥深くまで届くことが多々あり・・・・。

号泣しながら頭によぎった
私の一番の人生の出会いの転機は、
中学2年生の時の夏期講習の塾の先生でした。

中2の夏までの私は、
・字も書けないほどバカ
・頭が悪い
・できそこない
・将来はどうなることか・・・

と親を心配させ、私自身もそう思っていました。

ですが、名前も知らない塾の先生が、
必死に
「できないやつなんて一人もいない!
このクラスのみんなは、絶対になんでもできるし、
志望校にも入れるんだ!」
と(私にではなくクラス全体に)熱弁をふるっていて、
すっかり私はその言葉に希望を持ちました。

そこから、クラスで後ろから数番目の科目でさえ、
クラスで1番、2番まで持ち上げました。
その間、たった2ヶ月(笑)

夏期講習は2週間しか行かなかったのですが、
人生初めての学習塾で、
名前もわからないその先生に出会わなければ
今の私はありません。

その後も人生の大きな転機は数回ありましたが、
あの時「自分はクラスの最下位チーム、できの悪い子」と
自分で信じてしまっていたら、
その後の人生の転機も絶対にありませんでした。

それ以来、私には
できないことなんてない!

という思考に変わってしまったのです。

どのようなことでも、
できる、できないは自分の想い次第です。

脳科学者の第一人者西田先生の言葉では、
脳の錯覚領域が決めるわけですね。

5つの物語に号泣しつつ、
教育者としてどのように在りたいか。

人生の目指すところが
10分でさらに定まりました。

この本は、先日の早朝ミーティングにて、
致知出版社の方から直々にお勧めして頂いたものです。

本も人も、出会いですね。
感謝です。

というわけで、仕事に戻ります♪

JUNKO

 

6/15(都内)マイクロジム経営セミナーにて講演いたします

6/15(木)。

こういったお話をさせて頂くのは最後かもしれません。
来月開催される、クラブビジネスジャパン(株)様主催による
マイクロジム経営セミナー。

ここで、私のスタジオ運営の「秘策」について
お話をさせていただきます。

スキルゼロ、
お金はマイナス、
赤ちゃんの育児、
平日どころか土日もいない夫、
共働きの両実家、
さらには「シカ」が出るような地方生活。

それでも夢を叶えたい!

どれか一つでも当てはまる方がいたら、
お役に立てる情報を届けたい!

そんな想いで1時間に詰め込んで準備をしていきます。

私自身はこの手のセミナーは全てお断りをしております。
が、ここまで頑張ってこれたエネルギーである
「感謝」と「責任」をいただいたクラブビジネスジャパン様では、
感謝の意を込めて、ここだけのお話をさせていただきます。

詳細はこちらのリンクからどうぞ!
http://www.fitnessclub.jp/business/seminar/2009/
JUNKO

ピラティスの真髄を継承する


本来のピラティスとは何か。
それは、ロリータはジョーの生誕地でも
明確に、強く話していました。
本来のピラティスの最大の価値に近づくために構成された、
ピラティス指導者養成コース“ロリータズレガシー”。
申し込むにはそれなりの勇気が必要ですが、
それでもチャレンジして頂いている生徒の皆さんに、
最大限に応えたい!
二期の開催がスタートし、やればやるほど、さらに理解が深まります。
JUNKO

Lolita’s Legacy(ロリータズレガシー)第二期スタート!

ピラティス指導者養成コース
Lolita’s Legacy(ロリータズレガシー)
第二期がいよいよスタートしました。

初日の本日は、オリエンテーションも含み、
私自身も改めてロリータズ・レガシーの意味を再確認しました。

これから1年以上かけて学んでいきます。

書きたいことは色々ありますが、
それ以上にこのコースのために取り組むべきことがあり、
少しずつ、また様子をアップできたらと思います。

ピラティスの真髄を学びたい!

そう思ってお集まり頂いた皆様と一緒に、
新たなスタートを頑張ります!

そして、継続して第1期生の皆様とは
より向上していきます!

 

JUNKO

Lolita’s Legacy(ロリータズレガシー)準備

ピラティスメソッドには、

ジョーが生まれ育った街で培ってきた
根元が含まれています。

それは、
ピラティスの哲学にも一貫して大きな影響を与えています。

ジョーの生誕地、
ドイツのメンヒェングラートバッハから戻り、
Lolita’s Legacy第2期の準備に昼夜問わず取り組んでいます。

改めてレガシーを継承する意味の重さも実感し、
2期に向けて心の準備も整いました。

2回目の開講でも、
準備がめいいっぱい。
価値を感じ、志事に励むのみ!

どれだけの価値があるものなのか。
2回目はさらに実感する。

きっと、この新しい発見と学びは
ずっと続き、毎年毎年、何かを発見していくのだと思います。

※写真は、ジョーの生家があった場所に建てられた、記念碑の裏側。

JUNKO

あなたはどっち?これからの時代のピラティス指導者・・・

あなたはどっち?

先日出国した際に、某社のアピールを
この子が担当していました。
ちびっこにも大人気!

さて、少し前なら
「おー、動くロボットだー♡」
と微笑んで見ていられました。

しかし、これからはそうは行きませんね。
人工知能がいよいよ本格的になり、
子供の頃に空想上で描いていた「未来のロボット」が
誕生していくわけです。

ピラティスを運動指導、
すなわちインストラクションをメインに
取り組んでいるのであれば、
この子たちに仕事がとって変わられるでしょう。

ですが、
人間の感性に働きかけるメソッドを身につけていれば、
この子たちを利用する側になるでしょう。

そんな時代の波を感じ、この週末は
「人間学」や「人間の脳の仕組み」
「AIの時代の到来についての情報」
などに時間を割いてきました。

とても良い機会、出会い、そして学びでした。

まずは、自分がどちら側になるのかを
決めることが大事だと思っています。

先日のPilates Heritageでは、
世界のピラティス先駆者の一人、アラン・ハードマンが
「最近ではオンラインや、たったの数日の研修で
取得できるピラティスの資格も出てきた」
とお話しされ、危惧されていました。

ですが、これからの時代だからこそ、
熱心に情熱をかけて取り組んでいる人が
バカを見るなんてことはありません。

簡単に取得できるスキルでは、
ロボットにとって代わられるでしょう。

情熱を注ぎ、そこに人間としての価値をつけたなら、
ロボットにはできない仕事を担い、
そして、自分の余暇のために
ロボットにできる部分を託すことができるでしょう。

しかし、後者になるには
呑気に情熱だけを語っているわけには行きません。
・時代の変化
・AIとは、
などについてまずは知る必要があります。

幸い、ピラティスメソッドは
コアトレーニングとか、インナーマッスルとか、
そういうものではありません。

もしピラティスをそう捉えていたら、
(そのようにしか教えてもらっていなければ)
ロボットの時代には淘汰される可能性があるかもしれません。

しかし、幸いなことに、ピラティスメソッドとは
ボディ・マインド・スピリットの統合です。
「人間が幸せになるためのメソッドである」と、
創始者のジョー自身が強く言っていました。

そして、実際に言葉を変えて
「人間性」ということにも触れています。

そんなことを伝えていくための
レガシー(遺産)。

Lolita’s  Legacy第二期が、いよいよ今週からスタートします。

人間としての価値が高い指導者を生み出すこと。
そんな指導者から広まっていき、
ピラティスメソッドが「生きたもの」として
継承されていくこと。
そのような指導者を生み出すこと。

さらには、時代を見据えたフォローをすること。

これらは、週末の学びの中で、
ミッションとして強く実感したことの一部です。

JUNKO

ピラティスを生きる。ロリータの舞台裏!

「ピラティスを生きる。ロリータの舞台裏!」

これは、ロリータズレガシーの創始者、
ロリータ•サン•ミゲェルを表すのに
最も適した言葉の一つです。

PilatesHeritageでも、
ロリータは分刻みの大変なハードスケジュールでした。

さらに、1ヶ月前にフロリダを出て、
ヨーロッパ四ヶ所にて
ワークショップや
ロリータズレガシー最終試験を実施。

そして、最後にこのPilatesHeritageです。

ピラティスにおいて
一切の妥協のない
82歳のロリータの体力は、
驚異的と言わざるを得ません。

このスケジュールの中、ここドイツでも
誰よりも凛としたたたずまいとオーラ、
優雅さで、皆を魅力していました。

最終日の夜は、ごくわずかなメンバーで、
ミーティングを兼ねたディナーに行きました。

私がひと段落してレストランを出たのは22時47分。
なぜ時計を見たかと言うと、
ロリータは最後のミーティングのため、
まだレストランに残っていたからです。

最終日ともなると、参加者皆も疲労を感じています。
そんな中、やはりいかなる環境でも
「誰よりもやり切る」ロリータ。

ピラティスの体現とは、
まさにこのような日頃のことを指すのでしょう。

ロリータが初めてこの街を訪れた時、
「ジョーが生まれた街で、誰もジョーを知らなかった」
と言う衝撃と想いではじめたPilates Heritage。

今や街の市役所にも認知され、
ジョセフ•ピラティスのストリートの名前をつけようという
取り組みまでされるようになりました。

わかりやすい理論は大事ですが、
指導者であるならば、
簡単な言葉では表せないピラティスの真意を知ることこそ、
真の指導者への道ではないでしょうか。

Pilates Heritageは、
そのようなことへの挑戦でもある気がします。
そして、ピラティスの体現者を
目の当たりにできる環境に感謝です。

JUNKO