ようやくカナダで息子と合流しました!
実は。ブログでは一切上げてきませんでしたが、
小学校六年生で息子が一人、単身留学をしました。
一年前は、まだ1人で寝ることもできなかった小学生。
私と別れる2日前に、「僕、1人で寝る練習してみる」といって、
隣の部屋に移動して電気を煌々とつけて寝た息子。
英語が全くわからず、
自分の名前を聞かれていることすら
わからない状態で置いてきた時は、
二度とこんな想いをしたくないとさえ思いました。
でも、彼が自分で選んだ道。
親元を離れ皆に助けられ、
楽しんで一年間やりきりました。よくやった!
息子はこの2週間、
ホームステイファミリーとその親戚、
学校の親友など総勢16人も集まってくれ、
大自然の中へキャンピングカーで
さよならキャンプに行っていました。
終業式ではクラスメイトと
お互いに笑い泣きしながら別れたそうで、
「またカナダに帰ってきて!」と
たくさん書かれた寄せ書きを大事に持っていました。
私が引き取る日も、
両実家のおじいちゃん、
おばあちゃんまでもがまた来てくれて、
何度も何度も、本当の孫のように何かを語りかけていました。
最後の最後の別れの時。
ホームステイのお母さんが、
「You are Mr. Bothelo!
(あなたはボテーロ家の子だ!)」
と言い残し、お姉ちゃんと2人で目を真っ赤にして、
みんなより早く家の中に戻って行きました。
息子が着ている赤いTシャツには、
クラス全員のサインが書いてあります。宝物を着て、
私の到着を待っていました。
さらに、2年前にはじめて私達がカナダに来て
親子でホームステイした時のお母さんも、
会いに来てくれました。
こんなにもみんなに愛され、息子は幸せ者です。
そして、皆と別れた後に息子が発した一言に、
重みを感じました。
「お母さん、ぼく、一人で留学、全部できたね!」
もう、語ることは何もなく、二人でハイタッチ。
小学6年生の一年間の単身留学が無事に終了。
私はこの旅で人との繋がりから、
人生で大事なことを深く学びました。
誕生日を機に、新しい一年どころか、
残りの人生の新しいスタートになりました。
ピラティスについても、
さらに確信的に多くのことを得ました。
たくさんの方に感謝して、邁進して参ります!
ありがとうございます🌸
もう少しだけ予定をこなし、いよいよ帰国します!
JUNKO