[米国ピラティスの旅1]伝統的なニュージャージー。ピラティス仲間とともに

目的というのは、時にはいろんな人のサポートがなければ実現しないことがあります。

どうしても、ジョー(ジョセフ・ピラティス)が愛していた場所に行ってみたい。

その空気を感じたい。

実際のものを、どのような形であれ、見てみたい、触れてみたい。

 

スキルも大事だけれでも、
ピラティスを愛する一人として、
創始者であるジョセフ・ピラティスを
感じて生きたい。

そんな私の願いに、最大のサポートをしてくれた、ロリータ・ピラティスの仲間であるニコル。

 

いつも、言葉の問題に壁を感じている私ですが、そんなことは、さもなく、
「ぜひうちにおいでよ!」
と言ってくれたニコルに、心から感謝です。

米国に到着した翌日は、彼女の旦那さんがホテルまで迎えにきてくれ、ニコルの自宅に泊めてもらいました。

自宅には、素敵なスタジオが併設されていて、アパレイタスもしっかり並んでいます。

しかも、2フロアーごとスタジオなので、かなりの数のアパレイタス!

スタジオには、所狭しと記念館のように
ジョーに関するものが並んでおり、
ピラティス愛が詰まったスタジオです。

 

なかなかニュージャージーに来る機会がない私を、「伝統的な素敵な街だよ!」と言って、夕飯を兼ねて案内してくれました♪

タイガーが街のシンボルとなっています。

人気のアイスクリーム屋さんも、とっても趣がある!!

今後のピラティスの展開や、
米国のピラティス事情、
そしてNYCの観光のお勧めなど、
多岐にわたり盛り上がりました!

こう言ったコミュニケーションの時間は、非常に貴重です。

特にニコルは、全米で最も詳細にピラティスの記事を扱う、ピラティス雑誌「Pilates 4 You」のオーナーであり編集者でもあります。

なるほどな、と唸る情報をたくさん頂きました。

Pilates 4 Youは、雑誌というより、本当に1冊1冊が読み応えのある、貴重な資料です。
全編英語ですが、ピラティスボディスタジオでお取り扱いをしています!

写真だけでも多くのことが伝わってきますので、ピラティス指導者なら、絶対に持っていた方が良いマガジンです!
オンラインショップはこちら

さて、翌朝。
可愛いこの子に見送られて、ついに、あの場所へ移動!

 

約4時間。
途中雨が降る中、ニコルが運転してくれました。

マサチューセッツのベケットに入り、さらに山脈地になっているバークシャーに入ると・・・。

すごい霧!!!

そして!!!ついに!!
何か見えてきました!!!

Jacob’s Pillow Dans Festival。

そう、ここが、ジョーが夏の間、世界的に有名なダンスカンパニーであるJacob’s Pillowに帯同し、ピラティスを教えていた、あの場所です!!!

この看板を見るだけで、
まずは感動でした!!!

そして、素晴らしい時間がスタートしました。

まず到着して目にしたのは、
ジョセフ・ピラティスが実際に使っていた、「ベンチマット」!すごい時間が始まりました!

続きは、また。