ジョセフ・ピラティスが、
「僕のマシーンは、あの車のキャデラックのように素晴らしいんだ!」
と言って名付けた、キャデラック。
ピラティスのマシーンの名前です。
同じくピラティスのマシーンのリフォーマーは、
なんとなく名前の由来が想像できますが、
私はこの「キャデラック」ってどんな由来なんだろうと常々思っていました。
ピラティス氏の直弟子に直接教えてもらった時には、
ピラティス氏の純粋な想いからくる、このチャーミングなネーミングが、
とっても気に入ってしまいました。
さて、フル認定を取得してからはや2年。
キャデラックで作る「タワークラス」を開催したいと常々思っていましたが、
ようやく今月末の特別レッスンから、開催するに至りました。
エクササイズは、教科書以外にも無数にある。
タワークラスとなると、複数人に指導することになります。
少人数とはいえ、その日の参加者により、どのエクササイズを選べば
参加者全員にベストな結果をもたらすかを判断できるようになるには、
まずは自分の身体で、全てのエクササイズを細胞まで感じるしかないのです。
覚えたエクササイズをやることは簡単です。
教えてもらったエクササイズを練習して行けば、
自分自身のスキルを向上する事もできます。
しかしながら、エクササイズをお客様にとってベストな状態になるために提供することは、
まったく意味が違うのです。
2年かかって、やっと意識的な部分ではなく無意識の部分で
『キャデラックの意味がわかった』という感じでしょうか。
よし、スタジオのお客様に効果的なキャデラックのグループレッスンを提供できる!
そんな風に思えるようになりました。
今月末の特別レッスン!
是非、みんなで楽しみましょう♪
JUNKO