ピラティスの旅~5日間のこと~

7月17日の誕生日。
5日間のピラティス研修の最終日で、試験をパスし、
とても嬉しい認定書を頂きました。

ピラティスの有名なマスタートレーナーPat Guytonの
Pilates Conservatory unit1
を無事に終了することができました。

このコースは、数々のエルダー(ピラティス氏の直弟子)を渡り歩き
何十年もピラティスを学び続けているマスターティーチャーである
Pat Guytonが、Pilates Consevatoryとして開催しているもの。
ピラティスの全ての認定コースをパスした「フル認定」を持っている
インストラクター向けの、さらなるスキルアップのために開催しているコースなのです。

本当に素晴らしいPatさんのWSは何度か受講したことがあり、
それだけでもいつも感銘を受ける素晴らしさなのですが、
今回は、日本ではじめて、このようなコースが開催されました。

世界中から彼女のスタジオを訪れるこのような素晴らしいコースを、
日本で開催して下さった、ピラティスアライアンスはじめ関係者の皆様には、
感謝の気持ちしか言いようがありません。

開催日初日、すでに鳥肌が立ちました。

テキストは、Patさんが作ったもの。

しかも、その内容は、あのエルダーで有名な故キャッシー・グラントが、
生涯に一度だけ開催したチェアのワークショップを、
Patさんがひたすらメモをとり、それをまとめてPatさん自身も熱心に練習に励み、
長年かけて身につけたものの集大成なのです。

そして、アメリカで大活躍されている五十嵐裕子さんの
通訳を含めた指導も、目が覚めるような素晴らしいものでした。

キャッシーは、チェアが一番の得意だったのですが、
チェアのWSは生涯に一度しか開催しなかったという、
世界のピラティス愛好家にとっても幻の内容です。

そのような内容を再現して下さり、
そして、Patさんの積み重ねた勉強でさらにわかりやすく伝えて頂き、
今まで受けたどのコースよりも、
「心と体で感じる」素晴らしい内容のものでした。

何度、鳥肌がたったかわかりません。

このコースの素晴らしさと、
日本でこのような勉強ができるようになった感動を
どう言葉にして良いかわからずしばらくブログには書いていなかったのですが(笑)、
この夏の一番の大切なことでもあるので、
忘れないように今頃書いている、という感じです。

今回は、この試験に日本で14名がチャレンジ。

今までにない設定で、久しぶりに手に汗を握る緊張感も味わいましたが、
試験でさえ素晴らしく、そして、Patさんに頂いたコメントは、
今まで続けてきた6年分のことが実を結んだように思え、
胸が熱く心に響きました。

そして、地方で活動している私にとって、
このコースで出会った皆さんも、大切な宝物になりました。
一緒に参加して下さった皆さんにも、感謝の気持ちでいっぱいです。

さて、私はこのコースに参加し、認定をもらったことで感じたことは、
「ようやくピラティスのスタート地点に立ったな!」
ということです。

この6年間、何度こんな風に思ったかはわかりません。
数々受けてきた試験でパスする度に、毎回そう思い、
最後のフル認定試験をパスしたときもそう思いましたが、
今回改めて、ようやく本当の意味で、
私が願っていた勉強ができるスタート地点に立てたなと思っています。

Patさんから頂いた
「この試験にパスし、認定書を貰った皆さんは、日本ではピラティスのチェアに関して
トップだと思っていいわよ!」と言う言葉は、とても嬉しいものでした。

ただしそれ以上に、私にとっては、Patさんの素晴らしいコースに汚点をつけないよう、
とにかく練習をして向上して行かなければと、改めて身がひきしまる思いで
その言葉を受け止めました。

スタジオにも、この秋からチェアが入ります!
そして、いよいよグループリフォーマーのセッションもはじまります!

そして私は、アメリカでの勉強に向け、
昼夜英語の勉強をスタートしました。

はじめたばかりのランニングによる身体へのフィードバックも、
その他の勉強も、ピラティスの旅への大切なもの。

いろいろな環境や状況の中、それを乗り越える勇気を出せた今は、
何もかもが、楽しくて仕方ない!

Let’s enjoy your Pilates Journey trust the process!
”WiLL  &  DESiRE”

JUNKO

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