モジュールと言う考え方

レッスンも、スタジオ運営も、デスクワークも、経営も、
育児も、家事も、企画も、遊びも、趣味も、お酒も・・・。

全部やるって毎日寝れていますか?

とよく聞かれます。

それが、良く寝ています(笑)
しかも、一見やっていそうで、
実は私はやっていない仕事も多いです。

もちろん仕事は「今やるべき時」という
寝る間を惜しんで一時的に忙しい時はあります。

ですが、やりたいことはやるのが私のモットー。

心と体の健康は、仕事があっても他を切り捨てるのではなく、
心が豊かになることはやっていく。
自分のスピリットが喜ぶ事はやっていく。
素敵な人との素敵な時間を過ごす。

それでこそ、仕事も楽しく良い状態で臨める、
と思っています。

特に、「子育て」の比重は多きいです。

「子育て」の時間を「仕事のスケジュール」のように
しっかりと確保しなくてはどんどん時間はとられて行くし、
仕事が忙しい時も、深夜にお弁当の仕組みをしたり、食事を作ったり、
仕事を切り上げて習い事に連れて行って、
子供の就寝後に仕事を再開など、
家に帰れば休める、というわけではありません。

仕事も育児もプライベートも、すべてをまとめて考えてしまうと
確かにやることが多いのですが、
私は「モジュール」の考え方のもとに、ストーリーを立てています。

Wikipediaによると、
モジュール (Module)とは、工学などにおける設計上の概念で、システムを構成する要素となるもの。いくつかの部品的機能を集め、まとまりのある機能を持った部品のこと。モジュールに従っているものをモジュラー (modular)という。

まさに、システム設計で身に付けた手法です。

ビジネスで言うと、役割分担図のようなものです。

今どの役割で仕事をしているのか。

スタッフや他の人に任やってもらうべき役割はどれか、
今、大急ぎの役割はどれか。
全て図面とストーリーを描いています。

特に、経営する自分自身と指導者の自分は、
完全に切り離して考えています。

もともとが研究職だったり指導者であるので「職人型」と言われたりしますが、
指導者としての私は大好きなピラティスを追求し、
そんなピラティスのスキルを身につけた「自分」という人間を、
経営している「自分」が働かせている状態です。

なので、「経営しながら指導をする」のではなく、
経営する視点からはどんな指導者が今必要なのかを考察し、
指導者としての自分はそれに合うように努力もします。

別々の人間のような捉え方です。

もちろん、私以外の人にお願いした方が良い場合は、
どんどんお願いします。

そして、今お休みしても良いモジュールはどれか、
他の人に担当してもらうべきモジュールはどれか。

逆に、応援が必要なモジュールはどれか。

モジュールは、それぞれ役割が明確でいて、
それでいて、インターフェイスさえきちんとしていれば、
必要に応じてどのモジュール(役割)とも
スムーズに協力する事が出来ます。
これは、ものすごくフレキシブルな効果を発揮します。

なので、頭の中がゴチャゴチャになることもないし、
忙しくても精神的に追いつめられるのではなく、
今どの時点なのか目安がわかるので、
「よおし、ここまでがんばろう」と意欲的になる事が出来ます。

今週末は、完全に
「遊び」や「豊かな時間」を楽しむ自分でありたいと思います♪

ルン♪

JUNKO

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