一度は離れたサッカー。
今の生活環境で、続けられる事を優先しての決断だった。
小さな小学校の、小さなチーム。
グランドに到着した瞬間、
あちこちから、息子の名前を大声で呼んでくれる子供達。
そして、「入ってくれて、本当に嬉しい!」と、
緊張している私に、
優しく声をかけてくれるお母さん達。
すごくホットして、嬉しかった。
小さな小学校の少年団なので、
人数不足により、息子の正式入団までは、
他校との合同チームでの試合出場だったとのこと。
「あと一人で、このチームで試合に出れる」
と言う状況の中、
息子の入団で、目をキラキラと輝かせて、
迎えてくれた子供達。
無条件に、なんだか胸が熱くなりました。
練習後。
子供達は、次回の練習日の集合時間を、
自主的に30分はやめようと相談して決めていた。
やっと成立する「このチーム」での、
試合前の「かけ声」を決めるらしい。
そして、夏の大会や練習試合に向けて、
円陣を組んで挑んでいくらしい。
こんな組織、素敵だなあと、
社会人として私も初心に戻ったり(笑)。
サッカーを通して得られる事は、
サッカーの技術以上のものであると、
実感した。
子供達の輝いた目と、ワクワク感。
私も、8歳の子供達に負けないくらい、
ワクワクする事にとことん突き進んで行こうと思った。
最初は住む事さえ抵抗した、この小さな町は、
大人も子供も、すばらしいエネルギー、
人間らしさなどがたくさん。
昔はすっかりと見失っていたものが、たくさんある。
本当に、恵まれている環境に、
感謝の気持ちでいっぱいです。
さて、夕飯があっという間に完売。
「お腹空いた!」の連発でした。
JUNKO