食事。
ずっと大切にしてきたことの一つ。
どん底の大ピンチを、
食事が救ってくれた20代。
あの時、徹底した食事で乗り越えていなければ、
今の私はない。
人間の細胞は、どれも皆、生まれ変わる。
骨の細胞ですら7、8年のサイクルだから、
10年後の自分は、まったく違う「素材」で出来ている事になる。
そういう当たり前の事。
母になった瞬間、
自分の「細胞」の事が、二の次になっていた。
子供への食事。
冷凍食品を極力使わないお弁当。
子供の健康を想い寝る間を惜しんで作っても、
自分で食べる時間がない日々。
20代に大変な想いをして作りかえた私の細胞は、
今は常識以上に、元気に体を保ってくれている。
けど、その先も、考えなくてはいけないと、
富士山頂で、気づきをもらった。
本当はいつもそう思っていたけど、
後回しにしていた、というのが正しいかなあ。
今の自分は、過去の自分の貯金であること。
だから、
生き方も、
食べ物も、
適度な運動も、
学びも、
教養の習得も、
目に見えない様々な事も、
全部、大事なことだなあと。
富士山頂で思ったのは、
登った達成感よりも、
この激務の中、
山頂に登る事が出来た、
自分の身体への感謝でした。
せもてものおにぎりを鞄に入れての出勤がスタート。
ありがとう。
JUNKO