ピラティス用具★バレル?

Facebookで、以下のような投稿をしました。

——————————————————-
最近たくさんの質問を頂くので、、、。
「最近見かけるこのバレル(!?)。どうですか?」と。
なぜか、本当にたくさん質問を頂きます♪
業界紙での掲載が目立つからでしょうか。

軽量化や、海外からの輸入品よりも安価で助かりますね!
質感も滑りにくい、クッション性など、
既存人気製品の特徴が活かされているようですね!

利点がたくさんあると思います♪

ただし、

  • リップ部分が鋭角であることから、仰臥位、座位などの基本のエクササイズで、基本のポジションがとれない。

  • 質感が大きく異なることから、こちらではあるエクササイズはできても、クラシカルな製品で取り組んだ時には実は出来てなかった、と言うことが多いにある。

  • もちろんアドバンスエクササイズや動きの多いエクササイズでは注意が必要、または誰かに押さえてもらってやる(エクササイズを阻害しない場合に限る)など注意が必要、またはできない。

用具から選ぶか。本来の目的から選ぶか。
または、上記を理解した上で選ぶか。
選ぶ基準は色々あってしかりですが、
スパインコレクターの意義を理解することが大前提です。

これらの用具は、リフォーマーやキャデラックに比べ
簡単に習得できる傾向がありますが、
重力の中で生活している私たちにとっては、重要事項です。

海外の有名指導者と言えども、
正直、何をビジネスとして見ているかで、
用具に求めるものが驚くほど違います。

四年前に単身渡米した際に、意義、定義、用具の歴史から
じっくり学んで来たので、少しですがシェアさせて頂きました♪

※もちろん同商品の利点もたくさんあると思いますので、
決して反対派ではありません(^^)
ゴールはどこで、そのための途中経過の目的手段として
どう使うかで有効になりますね♪

——————————————————-

上記に対し、
「気になっていたのでとても参考になった」と
想定外の嬉しい言葉を頂きました。

何かに対して、良い悪い、と言いたいわけではなく、
「私自身が知りたかった事」をシェアするのは、
何かのお役に立てればと思っていたので、
プロフェッショナルな方にはそのように受け取って頂き、
勉強も無駄にはならいなと思った一コマでした。

補足として、以下のようにアップさせて頂きました。
——————————————————-
現実では、サンプルがない方には2万円台後半の物を
「試してみてから考える」と言うのは、
ちゃっとチャレンジャーな価格なので、
「バレルを買いたいけど、あの商品はどうですか?」と
聞かれることが最近増えたのだと思います。

チェ アでは、クラシカルなチェアと、
そこから「チェア」ではなく「MVe」として
新しく開発された商品やプログラムがありますが、
あんな関係に近いかなと思い ました。

違いがあることを、Mveのようにはじめからわかれば良いのですが、
現状ではそうではないので、迷われる方が多いのは当然ですよね!

ど う使えるかを理解した上での導入でしたら皆がハッピー!

個人的には、
「リップのカーブした部分とクレバ(谷)の部分では、
それぞれ鉛直線で座位がとれるこ と」
という大前提と繋がった商品を使いたいのですが、
違いを明確にすることでエルダー達も受入れたのが
「ピラティス・アーク」です。

私も軽くて安価、違う 用法もあるので使っています(笑)
——————————————————-

と言うわけで、ちょっと専門的な話しになってしまいましたが・・・、
ピラティスの基本は「必要だから生まれて来た」です。

それは、エクササイズそのものも、用具もです。

そしてさらに、「私だったらこう作りたい!!」というバレルがあります。
それは、脊柱そのものの構造を考えると・・・、生まれてくる案です!

いずれにしても、ピラティス談義は楽しいです!

JUNKO

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です