決意と信念


ピラティス指導者養成コースがはじまりました。

今回は、日数を8日間に増やし、
さらにボリュームのあるコースにリニューアルしました。

日本ピラティスアカデミー®は、
ピラティスを専門的に学べる機会を提供させて頂くために作った組織です。

その中でもメインとなるのが、指導者養成コースです。

ミッションは、明確です。

他の団体では得られない、
ピラティスの生きた情報を伝える事です。

私は、複数団体の資格を取得して来ました。

そして、ピラティス団体のマスターティチャーになることは、
とても大きな目標でした。

ですが、昨年その願ってもいなかったチャンスが来た時に
私が出した決断は、「辞退」でした。

まず誤解がないようにしなければいけないことは、
その団体に何かわることがあったわけではありません。

むしろ、願ってもないような私にとっても嬉しいことでした。

ですが、私が伝えたい事は、
「ピラティスの真髄であり、
人の体にとって役に立つ事であり、
自分自身が最高に良いと思える事。」
と明確です。

組織に入ってしまっては、
純粋な活動ができない場合がある事を知りました。

渡米を繰り返すようになり、
何度も衝撃的な経験をし、
目からウロコが落ちる体験をし、
時には涙し、得て来た事。
スタジオや家族にも迷惑をかけ、
特に寂しい想いもさせて来たに違い子供には、
誇らしく心底よいと思えることに取組んでいる姿を見せたい、
という親としての気持ちがあります。

そしてある事件が起こり、
「自分にしか伝えられない事があるんだ」と知りました。

私が伝えたいピラティスは、
他の何とも比べるものではなく、
今最大限にできる、
自分の体で得て来たピラティスの素晴らしさを伝える事です。

そして、当コースを選んで頂いた方からの
「目からウロコでした」
「これを知りたかった」の声に、
何とも言えない嬉しさを感じ、
さらに、全力でより良くして行こうと決心の連続です。

「ピラティスはからだ全体」とか
「心と体の両方」と言われますが、
指導者養成コースは、
「人生全て」だと思っています。

この仕事を続ける限り、
私自身も生涯勉強を続けます。

JUNKo

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