さて、Pilates Heritage便りも、終盤です。
この議会で何ができるかと言うと、
ジョー(ジョセフ)・ピラティスとクララ・ピラティスを尊重しながら、
ピラティスの歴史を学んだり
ピラティスについての想いを共有したり、
世界でもトップのプレゼンターからピラティスメソッドを学ぶ事ができます。
例えば、ピラティスで世界最大のカンファレンスと言えば
PMAの Annual Meetingです。
その中でもすぐに満席になるプレゼンター達が
ジョーの生誕の地に集結し、
かつ、各プレゼンターが毎日WSを開催するという
かなり豪華な勉強な機会なのです。
PMAでは、プレゼンターごとにワークショップ、マットクラス各1回、
というのが定番ですが、ここでは、毎日、2〜3時間のワークショッが
開催されます。
1日のスケジュールは大まかに
9:00〜12:00 ワークショップ
12:15〜13:15 全員で参加するマットクラス
しかもティーチャーはロリータ&キャッシー!
14:30〜17:30 ワークショップ
18:00 セレモニーや、ワイン&チーズパーティー
それ以外に、朝8時からの街の中を歩くピラティスウォークがあったりと、
とにかく、ピラティス三昧の3日間なのです。
さて、私は今回、ロリータ・サンミゲルの全てのワークショップに参加し、
かつ、Alan HerdmanとBrett Howardのワークショプで、
ピラティスメソッドの中で、何をどうやって身体を完全に意識して動くのか、
という最も基礎となる事について学びました。
国は違っても、源流には必ずジョーの存在があり、
それぞれの経験の中から伝えられる、意識レベルの高いワークショップでした。
実際に生かせる事、再確認、ピラティスの意義等を改めて体感することができました。
さて、Pilates Heritageのもう1つの特徴は、
このような素晴らしいマスター・ティーチャー達と、
すごく近い環境で、ファミリーの様に過ごせることです。
ワイン&チーズパーティーでは、
本当に素晴らしいWSを開催してくれたBrettと、楽しく、かつ
熱いピラティストーク!
Brettや、彼のマネジメントをしているTetsuoさんと一緒に、
写真が残像するほど、盛り上がっております(笑)
ピラティスワールドの懇親会ではあまりお話しする時間がなかったのですが、
Brettに同行されているTetsuoさんも、本当に素敵な方でした。
お二人に、素晴らしいピラティスマインドを頂きました。
こんな機会でしか話す事ができない、ピラティスに対する熱い
「本音トーク」に花が咲き、
地方で一人で歩んで来た私にとっては、
とても励みになる時間ともなりました。
本当にありがとうございました。
次はニューヨークでお会いできるのを楽しみにしています♪
フロリダの、父と母。
ロリータ先生のコースでいつもヘルプして下さるお二人です。
朝8時からの、ロリータ・サンミゲルのピラティス・ボディウォーク!
今回は、Brettが指導してくれました。私も卒業後は日本で広めなくては!
ゼロからピラティスをはじめて、
体調も、環境も、
習う事も、資格をとることも困難だった10年前。
ピラティスをただただ続け、
こうして、ジョーの生誕の地まで、ついに来れたこと。
感慨深い想いでいっぱいです。
JUNKO