ロリータズピラティスのエデュケーターとなりました。

※卒業パーティーでの写真

2015年夏。

ずっとずっと取組んで来た取組みが、
大きな山を越えました。

本日、ここフロリダでの全てのカリキュラムが終了しました。
そして、先日の第二世代ピラティスティーチャーの認定に次ぎ、
ロリター・サンミゲル直接の指導による、
Lolita’s LegacyTM エデュケーター・インテンシブ・トレーニングを終了。

第一世代マスターティーチャーであるロリータサンミゲルの
ピラティスフル認定コースを、日本でではじめて開催できる
エデュケーターとなりました。
アジア初ではないかと言われています。

本当に、他にはない素晴らしいコースです。
ピラティス氏に直接認定されたロリータ・サンミゲルが、
ジョセフ・ピラティスとクララ・ピラティスの直接の教えの他、
カローラ・トリエや他のエルダーやマスターティチャーの教えも総合的に取り入れ、
さらにピラティスの知られざるプリンシパルや歴史も組み込まれた、
これぞピラティスメソッド!というコース。

消化するにはとても大変でしたが、これを日本に持ち帰りたかった・・・!!

ピラティス氏が取組んだアパレイタスのうち、
現代でも現実的に取組める物は全てが含まれた、
ロリータ先生の55年以上にも及ぶピラティスの集大成の内容です。
日本では、このピラティス指導者養成コースが
年明けからスタートができるように準備をします。

先ほどホテルに戻り、これ以上ない放心状態・・・・。
できることなら一ヶ月ほど寝込みたい!(笑)
いや、本気で・・・・!

2年前。
「英語ができなくても、公平にに点数をとらなくては卒業はできない」
と言われ、名前も覚えてもらえなかった。

それでも昨年2回目の渡米では、
まだまだ英語がめちゃくちゃにもかかわらず、
「I love your teaching! 」と笑顔でメッセージをもらい、
「言葉が違っても、クラスの主導権を握り、クラスを管理し、
ボイスモデュレーションを使ってよくやった!」と言われ、確実にパス。

それから、PMAやPilates Heritageなど、ロリータ先生のWSが
受講できる機会には海外へ飛んで行き、
少しでも学ばなくてはと重ねてきました。

最終章となる今回は、今までにないハードなスケジュールで
試験の連続。毎日どこにもいかず、ただただ、ホテルとスタジオの往復のみ。
日本から大量に「さとうのごはん」と「インスタントみそ汁」を
持ってきて良かった。

今日は、全ての終了後に、ロリータ先生ご夫婦と一緒に
2時間のロングランチ。とてもお忙しいにもかかわらず、
コース中は必ず生徒達をご自宅に招いて下さったり、
素晴らしい卒業パーティーも開催して下さいました。
そして、最後は特別なランチ。

ロリータ先生のものすごい存在感と、他にはない’絶対的’なピラティスへの自信。
そして、正面まっこうからの、叱咤激励。

全くわからず、まったく通じなかった英語でスタートし、
最終章の今回は滞在期間もとても長く、
私の脳はキャパシティーを越え、ここフロリダで頭痛やら蕁麻疹やら。

ですが、今日最後の最後に
「日本でロリータ先生のピラティスを広めることに、チャレンジします!」と
伝えると
「You can do it! You are very excellent!」と
しっかりとハグしてくれました。

この2年間、ずっと思って来たことは、ただ試験をパスするとか、
カリキュラムを終了するとかではありません。
ロリータ先生自身に信頼されるよう結果を出すことでした。

なので、「あなたの言葉は限られていても、きちんと
理解している事は十分に伝わって来る」
と言われた事が、認定を受けるよりも嬉しいことでした。

私にとって、ピラティスをはじめた時からの目標であり、
かつ、やっとスタート地点に立てたという気持ちでいっぱいです。

残りの僅かとなったフロリダの滞在中に、
少しはこの結果を実感してくるのでしょうか。
繰り返しになりますが、現時点では、ただただ、放心状態です。

そして、全ての人に感謝の気持ちでいっぱいです。

この取組みが、私だけでとまることなく、
多くの人にしっかりと伝えられる様に、
少し休憩をしてから、取組んで行きたいと思います。

第二世代ピラティスティーチャー
ロリータズ・ピラティス・マスター
櫻井淳子

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