昨日は、ピラティスボディスタジオ5周年記念セミナーを
開催させて頂き、ありがとうございました。
そして、ご参加して頂いた皆様、講師の皆様、
そして、いつもスタジオを応援して下さる皆様、
本当にありがとうございました。
2015年9月2日に、PILATES BODY STUDIOは無事に5周年を
迎えることができました。今年は今までにはないタイトなスケ
ジュールが続いており、正直、このようなイベントを開催する
ことができるのか、ということさえ、当初は悩んでいました。
そのような中、ニューヨークでの関由佳先生との出会いがありました。
当時、私はピラティスへの取組みについて「言葉」の壁とに
ぶちあたっており、一人で当 たっては砕ける、当たっては砕ける、
の繰り返し。それでも、頑張りたい。そう思って奮闘していた頃、
共通の素晴らしいドクターに紹介され、由佳先生とNYでお会い
することになり、その後は国内外でご一緒させて頂く様になりました。
分野は違いますが、信念と大切にしているものへ真っすぐに
取り組まれている姿、ただでさえドクターとして確立しているのに、
食の勉強のためにNYに留学をし、さらに、時間を惜しんでレストランで
修行する姿から、本当に大きなエールを頂きました。
さらに、誰に認められる事もなくとも、ただただ必死にピラティスの
目に見えない魂について取り組んでいる中、枝里さんが私を発見して
下さいました。ピラティスの科学的検証へ勇気をもって取り組んで
いらしゃる枝里さんとの出会いは、奇跡のような感覚でした。
当然、このような素晴らしい方の知識を、PILATES BODY STUDIOや、
興味のある方々にお伝えしたい。社会情勢も殺伐とした中、
「生きる知恵」や本当に良い事を継続するための「モチベーション」と
なるものをお伝えしたい。
想いが沸々と湧いて来て、このようなセミナーを開催させて頂くに至りました。
由佳先生の「医者は健康のプロではなく、治療のプロ」という言葉から
はじまったセミナー。その中で、由佳先生は「大事なのは、病気になる前」と、
健康のプロとして、目からうろこの素晴らしい内容を提供して下さいました。
そして、枝里さんの、大学院に長い時間をかけて説得を続け、
「ほんの2行の結論を出すために」長い時間をかけて取り組んで来られた成果は、
ピラティスの効果が素晴らしいと再認識できたことはもちろん、
その取組みに、涙腺がゆるんでしまいました。
私は、微力ですが、やはり節目の年にピラティスの歴史をシェアさ
せて頂き、これからはじまるスタジオの責任についても、
宣言させて頂きました。
長文になってしまいましたが・・・、
本当に素晴らしいセミナーをありがとうございました。
今後とも、皆様のご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。
ピラティスメソッドジャパン株式会社
代表取締役 櫻井淳子
セミナーの様子