ありがとう、ボルダー&ニューヨーク!

アメリカでのブログ更新は、ついに最後。
JFK空港にて。

いつも以上にブログを更新したのは、
日本で待っていてくれる6歳の息子と、
体調の悪い中、ほぼ毎日1時間運転をして
子守りに通ってくれた母や見守ってくれている家族、
そしてスタジオのみんなや
応援してくれている友達への手紙でもありました。
ボルダーで、5日間も朝から晩まで時間をさいてくれて、
全てのエクササイズの見本まで見せてくれたパット先生。

もう60歳以上。私でさえ、受け取る物がとても多く、
毎日お昼寝が欠かせない生活だったのに、
日本から来た私に、彼女の人生で得た物を、
壮大なスケールで全身全霊で向き合って伝えてくれたパット先生は、
それ以上のエネルギーを使ったことと思います。

分厚いテキストでさえ、私専用に作られたものでした。。。

今年アメリカに飛び立ち、この壮大な国で自分で夢に向かい
生計をたてているAsukaちゃん。
5日間も、仕事の休みをとるのは大変なチャレンジだったはず。
それなのに、一緒に楽しんでくれて、私の想いも丸ごと伝えてくれて、
彼女の通訳だったからこそ、パット先生のメンティーになることができました。

そんな素晴らしいみんなとお別れして旅立ったニューヨークも、
前の日記のように、短時間で素晴らしい方々に会い、
素晴らしい体験をすることができました。

もちろん道中は、旅行初心者らしく、
乗り換えにドキドキしたり、
ブロードウェイマジックに心が踊ったり、
地下鉄を逆方向に乗ってみたり、
最後の空港へのバスの予約を間違えていたりと
ちょこちょこと初心者らしいミスもしたりしながらも(笑)、
全ては良い方向に行き、最高に素晴らしい旅になりました☆

批判も評論もする気は全くなく、
単純な事実として、ピラティス界は大きく二つの方向に向かっていると
改めて感じました。

動きやマシーンにバリエーションをつけて、華やかに進化して行くもの。
or
より身体についての科学が明らかになり、身体のあるべき姿にそって、地味だけど奥深く追求し続けるもの。

いずれにしても、大量に押し流れてくる波に飲まれるのではなく、
自分が何をチョイスするか、
意志を持って自分の道を進んで行こうと思う。

さて、これからの私は。。。
物理化学が大好きな私は、やっぱり地味な方かな!(笑)
性質的にも合っている研究者として生きて行きます。

ピラティスの研究者として心と体全てて、
人間本来あるべきものへの探求の旅を進めて行きます。
地味だけど、シンプルに良い物を伝えて行きたい。
良いと思う事を、学び、やっていく。

周囲に流される事はない。
これだけの確信を得たのだから。

今回の旅は、私がピラティスを始めてから、
はじめて「がんばった!!」と言える旅になったと思う。

小さな子供の、「はじめてのお使い」のように前に進み、
子供の頃、何度も何度も鉄棒で逆上がりにチャレンジしたように真摯にチャレンジし、

自分の今まで感じてきた事想いも全て伝え、それが確信となった旅でした。

日本に帰って、新しい一歩を踏み出します。

さて!練習もたくさん、勉強もたくさん!
そして、楽しい事も、リラックするも、睡眠もたくさん!
気持ちよく、マイペースで進んで行きます!

Workout から Funoutへシフト☆

心より、感謝の気持ちを込めて。

JUNKO

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