ジョーと、桜

桜、散る

この言葉は、日本人の情緒を表すものとして、
いろんな意味合いで使われています。

スタジオから1分の公園。
ジョセフ・ピラティス(ジョー)とプチ花見。

自分の思いが生きているうちに達成できなかった
ジョーの想い。

晩年の鬱状態の心境は、
まさに、
桜、散る。
このようなものだったのではないでしょうか。

でも、
桜はまた咲き誇ります!

散っては咲き、
散っては咲き、

と繰り返しているうちに、

幹はどんどん太くなり、
枝葉も多くなり、
春になると
毎年必ず前よりも花が増え、

気がついた時には、
ため息をつくような素晴らしい桜に成長しています。

人の想いも、そこにあり続ける限り、
続けていくことで、
その時はわからなくても、
うまくいかないことがあっても、

気がついた時にはとても大きく、
ため息をつくような輝きを放つものではないかなと
ふと思いました。

ピラティスが現代でも継続されているのは、
ジョーの想いを受け継ぎ
取り組み続けて来た先人たちのお陰です。

そして私も、
「ピラティス」そのものの花を素敵に咲かせ
それを成長させ続けるために、
自分の人生を使っています。

今日は、
ロリータズファミリーのピラティス仲間が筆頭となり作った
ジョセフ・ピラティスの映画
TRIBUTE  TO JOSEPH PILATES
のトレーナーを着ています・

TRIBUTE トリビュート とは、
捧げる、の意味。

ジョーの想い、
自分の想い、
世界に広がるピラティス仲間の想い。

いろんなものが一つに繋がり、
毎年さらに輝く花を咲かせていきます。

そう、

桜、咲く!

 

JUNKO