心に響く、号泣の本

火曜日から都内に連泊しています。

フランクリンメソッド・レベル3の受講や、
その他ミーティングなどをこなしていますが、
仕事と勉強の境目の隙間時間に
この本を読みました。

1冊読むのに10分程度。

しかし、10分中8分は号泣!(笑)

息子と同じくらいの年代の話もあり、
それはやっぱり身にしみる。
さらに「出会い」についてのストーリーは、
教育者の立場もやらせて頂いている私には
心の奥深くまで届くことが多々あり・・・・。

号泣しながら頭によぎった
私の一番の人生の出会いの転機は、
中学2年生の時の夏期講習の塾の先生でした。

中2の夏までの私は、
・字も書けないほどバカ
・頭が悪い
・できそこない
・将来はどうなることか・・・

と親を心配させ、私自身もそう思っていました。

ですが、名前も知らない塾の先生が、
必死に
「できないやつなんて一人もいない!
このクラスのみんなは、絶対になんでもできるし、
志望校にも入れるんだ!」
と(私にではなくクラス全体に)熱弁をふるっていて、
すっかり私はその言葉に希望を持ちました。

そこから、クラスで後ろから数番目の科目でさえ、
クラスで1番、2番まで持ち上げました。
その間、たった2ヶ月(笑)

夏期講習は2週間しか行かなかったのですが、
人生初めての学習塾で、
名前もわからないその先生に出会わなければ
今の私はありません。

その後も人生の大きな転機は数回ありましたが、
あの時「自分はクラスの最下位チーム、できの悪い子」と
自分で信じてしまっていたら、
その後の人生の転機も絶対にありませんでした。

それ以来、私には
できないことなんてない!

という思考に変わってしまったのです。

どのようなことでも、
できる、できないは自分の想い次第です。

脳科学者の第一人者西田先生の言葉では、
脳の錯覚領域が決めるわけですね。

5つの物語に号泣しつつ、
教育者としてどのように在りたいか。

人生の目指すところが
10分でさらに定まりました。

この本は、先日の早朝ミーティングにて、
致知出版社の方から直々にお勧めして頂いたものです。

本も人も、出会いですね。
感謝です。

というわけで、仕事に戻ります♪

JUNKO