事故に立て続けに遭い、脚も腕も痛くて動かないと、
1年程仕事を休んでいた母です。
週末家に来てくれて、ふとしたことで、
症状に合わせたピラティスをやってみました。
こんなに病院に通っていても改善されなかったのに信じられないと、
座るだけで痛かった股関節の痛みが消えたとのことで、
家に帰ってからも、痛みがない状態が続いているとメールが届きました。
「腕があがらない」と悩んでいた肩関節も、
1回で可動域がものすごく広がり、本人もびっくり。
いろんな治療があるけれど、
「本来あるべきような動き」を理解し、
現在の状態に合わせた動き(リハビリ的なもの)を段階的に提供する。
わたしがやっているのは、こんなシンプルなこと。
その結果、「信じられない」と言うお喜びの声をたくさん聞いてきました。
でも、一番身近な母には「病院に行っているから」と気がつかずにいた自分に、
すごいショックと反省・・・。
母からの『希望が見えたよ』というメールが、胸に響いた。
エルダー(ピラティス氏の直弟子)であるロリータに言われた言葉。
どんなクライアントであれ、希望を捨てるな。生きている限り、可能性がある」。
目の前の一つ一つを大切に、精一杯やって行こうと改めて胸に誓います!
それから、もちろんピラティスは治療ではありません。
ですが、昨年アメリカで学んで来た「人の体はどううごくものなのか」。
これに基づいてプライベートレッスンをするようになってから、
目の前にびっくりするような光景をたくさん目の当たりにするようになりました。
本当に良い学びは、現実的に結果となって表れてきます。
まだまだ勉強していきます。
JUNKO