「 中野浩一V10メモリアル ツール・ド・ジャパン2012
西湖ステージ(兼ブリヂストンサイクル杯)」に出場してきました。
この春、はじめたばかりのロードバイク。
今回の大会は、とにかくあちこちで
『落車』が心配!気をつけて!!
と言われ続けてきたレース![]()
会場に行くと、みんな、すごい機材を持っていたり、
かなりの人が、ローラー台でウォーミングアップ 等々、
本気モード!!
「場違いだ〜!!!私〜!!!!」
と、朝から撃沈でした![]()
所属しているチーム員の面々が出場するレースの応援は、
本当に面白い!レベルも高く素晴らしい走りに、
「ロードバイクって、すごーーい!!」
と、ただの観光客に(笑)
素晴らしい走りで入賞している人も![]()
![]()
すごすぎる〜![]()
と、騒いでいる間に、あっという間にお昼になり、
いよいよ出番。
女子のレースなんて、多くは大学の自転車部、
年は2まわりも違いますよ(大汗)![]()
「もう、ほぼ最下位!』と、腹をくくり、いざ出陣!!
いかにも女性らしくない、目立った青いジャージが私です(笑)
何せ、今のところ、初で唯一の女性部員(笑)

スタート直後は、死ぬかと思いましたよ。
ものすごい数の人が、いっせいに坂を下り、
カーブの連続!!
恐ろしくてかなり後に下がりましたが、
そこから何とか頑張って、じわじわ追い上げ第二集団に合流!
途中、苦しくて無理かと思いましたが、
離れたら最後と言い聞かせ
結局この第二集団の中で最後まで行きました。
残り800メートルからのラストスパートは、
技術不足でちょっとはなれちゃったけど(涙)、
つい8ヶ月前は、恐ろしくてロードバイクにすら乗れなかったことを考えると、
まずまずかなと思います![]()
そして、レースに出る為には、そのための練習が必要だなと痛感。
いつも、マイペースで伊豆の景色を堪能し、
このスタイルがとってもお気に入り![]()
こんなライディングを楽しみながらも、
さらに来年のこのレースでは、もうちょっと成長できるように、
来シーズンは、高速巡航やら、追い込みやら、その他いろんなテクニックを
練習して行きたいなあと思いました。
今大会のゲスト!
イメージキャラクターのタレントさんと、アントキの猪木さんと一緒に♪

それから、番外編。
スタート地点へはバスで子供だけが移動。
親は、ゴールで待つしかない状況。
キッズも、早くからロードバイクに乗ったり、
テクニックもすごい!
リレー等ではいつも先頭で走ってくる息子も、
今日の自転車のレースでは、ほぼ最下位でゴール。
どんな顔で来るかなと思ったら、
目に一杯の涙。車に戻って、悔し泣き!
流す涙に、「いい勉強になったね」と、
心の中でつぶやいたのでした。
それでも、その後の私のレースでは、本当に、
誰よりもよく応援してくれました。
姿が見えなくなっても、息子の声だけがずーっと聞こえていました♪
昨年、突然マラソンをはじめたとき。
チーム練習をしたところ、あまりの遅さに
「なんで、かーちゃんだけ、こんなに遅いんだよ!!!」と
半泣きで怒っていた息子。
それでもホノルルマラソンが無事にゴールが出来、
全く歯が立たなかったメンバーの中でも2位でゴール♪
「お母さん、頑張った!」とものすごく喜んでくれて、
ゴールドコーストマラソンでも、
ずーーと、ずーーと、応援してくれていました。
そして、今日のゴール後も。
「お母さん、がんばったね。」と、
恥ずかしいのを我慢するようなクールな顔で、一言。
息子の理解や協力、応援があるから、マラソンもロードバイクも
取り組めるレジャー。息子よ、いつも好き勝手な母に、ありがとう!!
そして、チーム員とは言えない程、まだまだ低レベルの私に、
沿道でしっかりと、大声で応援してくれたチームの皆様にも、
本当に感謝です。
ロードバイク生活、まだまだ続きそうです♪
JUNKO



