ジョセフ・ピラティスは、当時「身体の効率」について述べていたことをご存知でしょうか?現代の解剖学や運動力学では必須事項ですが、当時からその ことについて述べていました。もしピラティス指導者がそれを知っていたら、カラダをガチガチに固めることなく、スクープとか、下腹を薄くする、という状態 についての討論はなくなり、本来どのようになっているべきなのかがわかります。
どうして、カラダの奥から動く必要があるのか。
本当のしなやかさとはどのような状態を指しているのか。
単なるストレッチや筋トレと、何がピラティスは違うのか。
なぜピラティスは、アスリートも高齢者もやるべきものなのか。
ピラティスは、それができる他には無いメソッドであること。
もっともっと、伝えて行きたいピラティスメソッドがあります。
今日はお墓参りに行きました。
そして今年は、世界のピラティスの歴史に関わってきた偉大な方々と一緒に、数ヶ月前に発見されたジョセフ・ピラティス氏のお墓でのセレモニーに出席させて頂きます。
「ピラティスとは」について、ここ日本で発信できる状況がようやく整いつつあります。そして、今年のミッションが決まった今、すでに来年のミッション策定のために動きはじめました。
心の中で、静かに長く燃える青い炎が、まだまだ続いて行きます。
つづく・・・
JUNKO