帰国しました

何とか帰国しました(笑)

実は、、、帰りはフライトアクシデント。

カンファレンスが開催されたフェニックスから
東方向のシカゴに飛んだものの、
飛行の遅れから、なんと日本帰国便に乗れませんでした。

シカゴから、また西海岸のロスに戻り、
1日でアメリカ大陸を左右に往復。

飛行機を降りる度にタイムゾーンが違うので、
途中、時間の感覚が全くわからなくなりました(笑)

そして、何とかロスからの日本便に乗ったわけですが、
帰国の旅は、何と30時間程かかりました(笑)

もう、くったくたでしたが、
実は今回の出張では、カンファレンス後にセドナにも立ちより、
いろいろとスピリチュアルな経験もしてきました。

カンファレンスでもセドナでも
改めて深いメッセージをもらい、
これらを消化するには必要な時間だった様に思います。

セドナを去る時に見た朝日。
天使が踊っているよな、黄金の海が広がっていました。
14938289_1099835530102636_5341062205852953574_n

セドナについては、また別途時間を見てアップしたいと思います。

さて、今回は、重たい荷物を頑張って持って帰ってきました。
14908295_1101601689926020_6468499260735188495_n

ロリータ・サン・ミゲェルから、いろんなものを引き継いできました。
【ラゲッジの中身の一部】

  • ロリターからLolita’s Legacy受講生の皆さんへ、なんと直々にお土産を預かりました!!凄すぎます!! (袋に入れて見えない様にしてあります!)
  • 専属スタッフへセドナからのお土産!これも来週のミーティングまでのお楽しみのため袋の中♪かなり今から、私がワクワク♡
  • スタジオでお客様にもインストラクターの皆さんにも気持ち良く過ごして頂ける様に♡ こちらもセドナで厳選してきました!開封は来週!
  • ロリータのDVD → 全種類預かって来ました。準備が整い次第ショッピングサイトで販売します♪が、数が少ない!Lolita’s Legacyのコースを考えている人にも必見!
  • 来年、ある任命を頂いた国際カンファレンスのお知らせ。情報公開まであと少し♪ お待ち下さい
  • これが重かった!!滑り止めパッド6枚!! 薄い物はあるので厚いものをチョイス。エクササイズに合わせて使い分けれるように♪
  • Yストラップ3セット!あるかないかで、だいぶ動きやすさが変わりますので、増設したマシンの分買い足しました。
  • バランスドボディの、オーガニックなイクイップメントのクリーニングスプレー。試して良かったら、まとめて輸入します♪
  • Pilates Style最新号!毎年カンファレンスでは無料でもらえます♪
  • 先日アップした、ジョーの全ての秘蔵写真の限定版や、ジョーのトリビュートのDVD。

    などなど。
    以上、スタジオやスタッフ用のお土産&買い足しグッズでした。
    プライベートなものは、秘密で(←単に時間がないだけ!)♡

    これからちょっとずつ、日常へ戻ります。
    が、その前に休みます。今年4回目の海外出張でしたが、今回が一番疲れてる!笑

櫻井淳子

ロリータ先生 サプライズパーティー@2016PMAカンファレンス

2016PMAカンファレンスでは、私のピラティス人生の中で宝物となる、とてもメモリアルな夜を過ごしました。

私達Lolita’s Disciple(ロリーの正式な弟子)の中の1人であるニコルがオーガナイズした、シークレットな特別パーティー。ロリータ・サン・ミゲェルの誕生日が10月だったことから、何ヶ月も前から弟子達が絶対にロリータにバレない様に、サプライズパーティーを用意してきました。

14910293_1101473279938861_6754807347704063583_n

14925651_10154587482598418_1041135191710779590_n

ピラティス界の歴史に大きな貢献をもたらしたBalanced Body社の社長のKenがスピーチをされました。今回のカンファレンスで、ロリータはこのKenの功績についてはすべてのワークショップで触れていまし た。私の全てのピラティスの歴史に関するワークショップでもお伝えさせて頂いていますが、今私たちがピラティスメソッドを自由な在り方で学べるのも、彼や デボラのお陰です。
14937341_1101473383272184_2383293849995991471_n

著名な方達も、合間を縫ってご参加されていましたので、弟子同士以外の写真はできるだけ控えました。

アラン•ハードマン、キャッシー•コリー、ブレッド•ハワード、デボラ•ラッセン、パット•ガイトン、ジリアンなど、世界を代表する方々とともに、静かで愛のある素敵な時間を過ごしました。
私のピラティス人生にとって、宝物のひと時となりました。

パーティーの様子。一部です♪
14732263_1101473303272192_6922479132030273300_n

14910489_1101473333272189_1361810692927482481_n 14907232_1101473579938831_2872313328873557159_n

14731134_1101473566605499_841634751069978686_n

14938265_1101473436605512_5671931012448326336_n

14900403_1101473386605517_1935917644397354940_n

14937316_1101473626605493_6490600539683864522_n

14963173_1101473629938826_1649239453142150204_n

14947607_1101473673272155_1403467559844191970_n

14900508_1101473676605488_1972984312624590226_n

14963143_1101473726605483_8282256754922100163_n

帰国します!

2016PMAカンファレンスでは、ロリータをはじめ、ロリータズ•ファミリーとしてたくさんのコミュニケーションをとり、共有し、素晴らしい時間を過ごすことが出来ました。

スタッフとして入ったブースの様子。
チーム・ロリータ!
14947420_1098323310253858_7137423530980637692_n

また、ロリータともたくさんのミーティングを重ねてきました。
14925589_1098323136920542_7759858422387361671_n

ジョセフ•ピラティスからの遺産、そしてロリータのレガシーを受け継ぐべく、次の段階に入ってきたことを強く感じました。

ピラティスの真髄、原点を深め続け、伝え続け、また次世代にバトンが渡せる自分になるよう、スタートしていきます。

たくさんのギフトを胸に、帰国します!

櫻井淳子

ジョセフ・ピラティスの友達 @2016PMAカンファレンス

2016PMAカンファレンスの総会。
毎年ゲストスピーカーが登場しますが、今年は何と、John Steel!
14705815_1096828580403331_1941899746739234411_n

ジョセフとクララの生徒であり、友達であり、弁護士です。

約30分にわたるJohnの話は、会場を沸かせるほど「臨場感」があり、もっともっと話を聴きたいと思わせる、ジョー(ジョセフ)がそこにいるような、躍動感に溢れたものでした。

14955928_1096828590403330_7649158869582295674_n 14910540_1096828540403335_4853997021421632019_n

壇上から、第一世代のメアリーやロリータにも「確かこうだったよね!」と話しかけながらのシーンもありました。

ジョーの日常の様子、人柄など。そして、会場が爆笑したシャワールームの話。

どれをとっても本当に貴重なものでした。

当時のレッスンの様子についても語っていました。

ロリータに、「アパレイタスも、どちらから降りるとかも、決まっていたよね!左だったかな・・・、どうだったかな。。。」と話していると、すかさずロリータから「右!リフォーマーに乗ったり降りたりするのは右!」などと、キャッチボール!

ジョーという天才を、少しでも身近に感じられる貴重な時間であり、そして、このメソッドは「ジョセフ・ピラティスが創ったもの」というシンプルな真実を、改めて感じる時間となりました。

 

櫻井淳子

ピラティスの最新研究と、ゴールとは @2016PMAカンファレンス

今年のPMAカンファレンスの総会では、「最新の研究結果」が発表されました。

オープニングの総会では、毎年デボラ・ラッセン・アワードが発表されます。
14900317_1096828497070006_510122511044417079_n

今年受賞したのは、このピラティスの研究(Pilates Research)を総括した、Sherri Betzでした!

14907624_1096828490403340_8984200707743296514_n

14955987_1096828527070003_4051574637697837513_n

私が今年執筆させて頂いた「臨床スポーツ医学8月号」の「ピラティスの歴史」で紹介させて頂いていますが、全米理学療法士協会Bone Health委員会の委員長であり、PMA試験委員長も努められています。

ちょうど、武田先生が2015年に日本に招かれたばかりでの受賞のタイミング。武田先生に取材をさせて頂いた通り、日本国内でもこのSherri Betzが学会にて発表されたことで、実質的に医学会にてピラティスが認められた年ともなった素晴らしい方です。

さて、PMAでは「PMA Research Committee」という研究チームが発足し、以下の4つのテーマについて研究結果のハイライトが発表されました。
※意訳していますのでご了承下さい!

  1. ピラティス VS 静的ストレッチのハムストリングの柔軟性に対する効果の検証
  2. ハイポプレッシヴ・テクニックとピラティスは、安定筋を強化するかどうか?
  3. 女性の健康についてのピラティスメソッドの文献からの報告
  4. 腰痛に対するピラティスメソッドの効果

どのタイトルについても、ピラティス界では長年言われ続けていることであり、ピラティスの指導者であれば誰でも興味を持つことだと思います。

PMAの取り組みの素晴らしい点は、ある特定の団体だけの良さをアピールするのではなく、ピラティス界全体のために団体を超えてこのような研究チームを発足させ、それを共有していくことだと改めて思いました。

ピラティスの発展にとって、エビデンスは必ず後押しする重要な資料となるのは間違いありません。すでに世界各国やいろんな団体でも取り組まれています。
このような中、PMAとしてリサーチチームを発足することで、それらの情報を誰もがウェブ上でも閲覧できるようにもしている、とのことです。

「自分たちの団体はエビデンスがある」という排他的なアピールではなく、ジョーやクララにより生み出されたこのメソッドの恩恵を、皆で科学として共有する時代が訪れて来ていることを感じました。

そして、3日目の全体ミーティングでは、「どのようにピラティスのビジネスを成功させていくか」、ということについてのディスカッションもありました。
14907234_1096828667069989_7870000206153943238_n

ここでは多くの質問が飛び交いました。
ほとんどの内容がピラティスオーナーからのものであり、私たち日本のピラティスオーナーが抱えている問題と同じでした。

ピラティスの情報発信を積極するためのコミュニティー作りについてや、ピラティス指導者は医師や理学療法士との強力な繋がりを持つ、というようなことがさらに重要になる、というのが印象的でした。

さて。
ピラティスの哲学・真髄についての学びに一番興味がある私にとって、これらの総会を通して感じたことがあります。

それは、
ピラティスが進化するとは、果たしてどのようなことなのだろうか?
ということです。

これには、多くの人が多くの考えを持っていることと思います。そして、私自身も今後の学びや経験により変わっていくと思います。

その上で、今回のPMAで感じたこと。それは・・・

ピラティスが進化する’と言うことは、より明確なサイエンスの進化を通して今の時代に最も適した形で、ピラティスをピラティスとして取り組み、ジョーが強く話していた最終ゴールにさらに近づくこと。」と、私自身は個人的に感じました。

さらにそのためには、「やはりピラティスが何であったのか、という哲学や真髄がさらに必要不可欠になっていく」とも改めて強く実感しました。

今回のPMAカンファレンスは、まさに、「最新の科学への歩み」と、「本来のピラティスメソッドを再確認する」という構成になっている素晴らしい2016PMAカンファレンスでした。

そして、それらのことについては、師であるロリータのワークショップでも、ロリータが力強く、何度も何度も上記2点の重要性について話されていました。すごい情熱に、圧倒されました。そして、彼女自身がそれを実施し、体現されています。

今改めて、ジョーが書いた本のタイトルを思い出してみましょう。

「Return to Life through Contrology」
この本のタイトルの意味を、敢えて翻訳せずに、自身の解釈として考えてみたらいかがでしょうか。

 

櫻井淳子

全ての人をインスパイアしたジョセフ・ピラティスのムービー! at 2016PMAカンファレンス

”I must be right. The whole country, the whole world, should be doing my exercises. They’d be happier ” ―JOSEPH PILATES

「私は正しい。全ての国、世界中で私のエクササイズに取り組むべきである。そうすれば、さらに幸せになるに違いない」ージョセフ・ピラティス

tjp

2016PMAカンファレンスの最終夜。
ブラジルの VOLL PILATES GROUPにより制作された、素晴らしい映画が世界初公開されました。
その名も
「TRIBUTE TO JOSEPH PILATES(トリビュート・トゥ・ジョセフ・ピラティス)」
14910561_1095016827251173_6449167511446309259_n

本当に感動的な2時間。
ジョー(ジョセフ・ピラティス)のエッセンスに触れる、そして、ジョーと、第一世代と、次世代と未来への架け橋となる、素晴らしい映画でした。

最後は涙。だけど、ピラティスの先人達が涙されている姿を見て、私なんてまだまだと、ぐっとこらえられるだけこらえてきました。

ピラティスメソッドは、世界中で広がりを見せていて、20世紀に最も爆発的に広がったメソッドとも言われています。

このピラティスメソッドを理解するには、時代が変わり、団体が増え、発展すればする程、「ジョーの魂」や「コントロロジーのエッセンス」が基盤として価値をなす。これだけは、ずっとずっと思い続け、私がピラティスの歴史を伝えはじめたのも、まさにこの一点です。

まさに、この映画も、次世代の若者達が、そのような想いから出来上がった映画でした。

特に感動的だったことは、ジョーのエッセンスに触れられた、と言うことだけではありません。

時代を超えて、世代を超えて、ジョーと、先人達と、現代と、未来を、ジョーが作ったメソッドを通して「共通する魂」として繋いでいることでした。

これは、どんな分析よりも、科学よりも、感動的です。

制作チームの言葉を引用すると、
ピラティスインストラクターにとっては、ジョーの実話や長年ピラティスを取り組んで来た人達からのメッセージを通して、ピラティスの本質への理解が深まるでしょう。

そして、
ピラティスに取り組む人達にとっては、単なるエクササイズを越えたピラティスの哲学に触れることができます。

上映後のステージの様子です。センター付近の4名が制作チーム。
14573033_1095564113863111_8305981219551847819_n

14925546_1095016807251175_7944251813609534110_n
ロリータと抱き合っているのは、私たちと同じロリータの弟子チーム、Glaucia Adrianaです。ロリータズファミリーとして何かとご一緒する機会がありますが、素晴らしいエネルギーの持ち主です。

ロリータの秘書のリリアンが、制作チームに記念品を渡されました。
感動的でした。
14908407_1095016593917863_137949464478371158_n

制作チームと、このビデオに出演している(皆さんのご存知の)ピラティスの歴史を生きて来たマスター達。この中に、今回のジェネラル・セッションで登場し、ワクワクする素晴らしいジョーとの思い出をシェアしてくれた、かつてのジョーの生徒であり友達のJohn Steelもいます。
14900476_1095016650584524_3923218374061590224_n

 

14925613_1095015917251264_5299571003739165089_n

14925626_1095016747251181_4413649803906650216_n

このような歴史的瞬間に立ち会えたこと。
ここで得た、テクニックなどでは言い表せない「スピリットとエナジー」。

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

ジョセフ・ピラティス・トリビュートのフェイスブックページはこちらです。
https://www.facebook.com/JosephPilatesTribute/

私もしっかりDVDを購入してきました。
是非、鑑賞会を開催したいです。

制作チームの皆様、このような素晴らしい機会を設定されたPMAの皆様、関係者の皆様に、心より感謝です。

 

櫻井淳子

正真正銘の公認!日本で唯一☆「ジョセフ・ピラティスTシャツ」と貴重な歴史的画像!

PMAカンファレンスがいよいよスタートしました。ロリータ・サン・ミゲェルはじめ、ロリータズ・ファミリーの皆さんと一緒に素晴らしい一時を過ごさせて頂いています。

さて、ジョセフ・ピラティス氏を実際に撮影したフォトグラファーと大変素晴らしい時間を頂きました。 さらに歴史的資料として最も貴重なものの1つを、日本に持ち帰ることになりました。

ジョー(ジョセフ・ピラティス氏)の世界ではじめてのお墓参りが今年5月に開催されたことは、以前にお伝えさせて頂いた通りです。

このメモリアルな経験を通して、また、私がピラティスの歴史を深く触れる中で、来年に向けてどうしてもやりたかったこの1つ。

それが、「ジョーの想いをメモリアルな来年に向けて、どうしても形にしたい!!」
今年の5月。ジョーのお墓参りで蒼々たる世界のマスター達とともに一緒に参列させて頂いた際にご一緒した、ジョー(ピラティス氏)を実際に撮影したフォトグラファーI.C.RAPOPORT氏へ懇願し、相談を重ねて出来上がったのが、「ジョセフ・ピラティス・ポートレートTシャツ」です。
14671313_1087393351346854_7810227173374804443_n
ショッピングサイトはこちら

このTシャツには、すでに何度かご案内している通り知られざるジョーのメッセージを背中に込めており、その想いについても「歴史解説書」を添付させて頂いています。

さて、このPMAカンファレンスには、このフォトグラファーI.C RAPOPORT氏も毎年参加されています。この記念すべきTシャツを、ジョーを直接撮影した彼についにお渡しすることができました!!

14523204_1092166570869532_940331140957337398_n

ジョーの写真は、これまでも世界の大きなイベントなどで使われてきましたが、今回に限っては「すごいクオリティーだ!!」と大変喜んで頂き、お墨付きを頂きました!!

それもそのはず!アパレルについての屈指の専門のプロにお願いし、写真の印刷について詳細までこだわりました。濃さや濃淡について何種類も印刷サンプルをかけ、プロから有名ブランドだけを扱う工場に、細かく指示を出して頂きました。このため、有名ブランドにもおとらない、匹敵するクオリティーなのです!しかも、Tシャツの素材は日本では絶対に手に入らない、米国ブランドを取り寄せています。

当然ながら、私もジョーの写真を使うならばと一切の妥協ができません。
プロフェッショナルを訪ねて行き、細部まで何度も何度も、時には深夜までミーティングを重ねて出来上がったのでした。

今回お渡ししたのはメンズの「ナチュラルカラー」です。
ちなみにレディースは、ワークアウト」することにこだわり、動いている時にお腹がめくり上がったりすることがない生地の厚さと形状を、ドンピシャで設定してあります!!
14690842_1087393294680193_5794206696262011721_n

ご夫婦にもとても喜んで頂けて、本当に感無量でした。
素敵なお二人です。
945511_1092168974202625_5206373727766618277_n
そして、このI.C.RAPOPORT氏から直接、世界限定枚数
「一般には販売されていない、ジョーを撮影した’全ての’フィルムが納められた画像資料」をお分け頂くことになりました。

I.C.RAPOPORT氏の写真は、ピラティス界でも最も有名なものの1つですが、一般に公開されていないさらなる画像も当然お持ちでいらっしゃいます。今回、世界限定枚数で、この全てのフィルムに納められた画像集を創作されていました。

14606533_1092179917534864_4279867338401945798_n

14570437_1092179950868194_3459304494972932181_n

このなかに、
●ジョーが教えている画像
●ジョー自身が動いている画像
という、貴重な物が詰まっています。
ちなみにこの特別集は、すでに売り切れです!!!!!

さらに、下の写真右側の最初の一枚は、今回「3枚」しか制作しなかったと言う「スタジオに掲示する用に特別に別途作成した」物とのことです!!!

どういうことかと言うと、ジョーのフィルム画像自体が大変貴重であり、スタジオに飾ると当然劣化してしまいます。これは、単なるインテリアではなく、この先、時が過ぎるごとに「貴重な資料」となっていきます。

14502708_1092179924201530_6156956077237344720_n

このため、このような画像はいつまでも長くジョーの魂として残しておくために、スタジオ内に掲示するための物を、別途3枚だけ作成されたとのことでした。

私はものすごくラッキーなことに、この3枚のうちの1つを日本に持ち帰れます。
そして、この貴重なフィルム画像は、21枚の画像が映った物が全部で7枚です。

ものすごい宝物ができてしまいました!!
今から大事なスタッフや、レガシーの生徒と一緒に観るのが楽しみでしかたないです。

このフォトグラファーの彼自身も、36年間、ジョーのアドバイスを守り続けているとのことです。撮影した時のいきさつや様子など、貴重なお話をたくさん聴くことができました。

ロリータ先生もそうですが、このようなジョーと実際に時を過ごされた方と、このような機会を頂くことは、本当に有り難くし合わせなことです。

ピラティスの歴史のワークショップなどでも、是非、ご覧頂ける機会を考えて行きたいと思います。

14581459_1092179990868190_7001949076535842601_n

ピラティスメソッドに魅せられて、素晴らしい旅をさせて頂けることに感謝です。
最後に!Tシャツはこちらから購入できます。残りわずかなサイズもあります!
http://www.pbs-shop.com/

最後に。来年早々、ビッグニュースがあります!!
詳細はまだ公にできないので、Facebookのお友達になった方のみに公開させて頂いています。気になる方は、フェイスブックからメッセージ&リクエストを頂ければ幸いです。

第二世代ピラティスティーチャー
Lolita’s Legacyエデュケーター
櫻井淳子

PMA2016:開催前レポート!会場に到着!

今年も
2016  16th Annual Meeting of the Pilates Method Alliance
にやって来ました!
俗にいう、PMA国際カンファレンスです。

pma2016

今年は、砂漠の土地アリゾナ!
昼間は37度前後!夜も27度前後! 暑いです(笑)

このPMA国際カンファレンスは、
誰でもインターネットで予約ができ、
お金を払えば誰でも参加できるので、
気になっているな!という方は、
是非参加してみることをお勧めします。

現地に到着すると、
まずはカンファレンスのチェックインをします。

今回の会場&宿泊ホテルが
リゾートホテルだけあって、
村のようになっていて、
ほとんど迷子になりそう(笑)

さっそく「カンファレンスのチェックイン」
に行ってきました。

ホテル施設内のカンファレンスセンターに入ると、
こういうボードがたくさん出て来て、
いよいよはじまるなーと言う感じで
気分もアップ!
img_1361

img_1357

チェックインカウンターはこんな感じ!
毎年、雰囲気が違いますね♪

ホテルのロビーやこのチェックインカウンターで、
世界各地に住むピラティス友達や
ロリータズ・ピラティスのファミリーとも会え、

初日からとっても嬉しい♡
img_1356

チェックインすると必ずこんなバックをもらえ、
この中に、たーーーっくさんの
スポンサーからのお知らせや
ノベルティグッズが入っています。

14724612_1091044527648403_4575638276088553219_n

明日からのコンベンションホールは、
こんな感じで準備中!
たくさんの出展ブース等が並び、
見違えるようにます。

img_1369

さて、ここフェニックスは
日本から直通便がないため、
必ず乗り換えとなります。

今回のこの長旅。
ワインを適度に頂きながら、
現在開催しているLolita’s Legacyの
ヒストリーマニュアルを読み返しながら来ました。

このマニュアルには、
ピラティスの歴史の他、
他の全エルダーの歴史ものっています。

さらに、ピラティスの本当の効果、
成り立ち、当時と今の新しい考え方、
ロリータの考え方、などが詰まっていて、
私がこれまで読みあさって来た
どのピラティス本よりも深く、
何度読んでも、ピラティスの情熱に火を注がれます。

PMAの成り立ちや
はじめてのこのカンファレンスの時のことにも触れられ、

このカンファレンスに参加する前に、
自分の人生を捧げて来たピラティスについて、
もう一度再確認しようと思い、
夢中で読んできました。
(内容は、コース生のみが知る!)

もう、何度読んだかわかりません!

今の私のライフスタイルも、
子供が小学生にして海外へ飛び立った選択も、
全て、ピラティスに全てを注いで来た結果
としか思えません。

それでも、真正面で向き合っているからこそ、
家族も年を追う毎に、お陰さまで、
さらに素晴らしい関係になっています。

主婦と言う立場から、ゼロから踏み込んだ以上、
信条だけは、いつでも、いつまでも
持ち続けて行きたいと思います。

ホテルから見える噴水。
ピラティスをはじめて電車にも乗れない
無一文だったスタートから、

空の旅に頻繁にでかけるようになりました。

感慨深く、1つ1つが輝いて見えます。

img_1377

全てスイーツのラグジュアリーホテルなので、
部屋は広すぎ!笑
arizona-resort2

明日からピラティス三昧!

夢中になってきます♪

JUNKO

ハロウィンとPMAカンファレンス

14724513_1089295024490020_5562089909663007270_n

今年も、ジョセフ、及びクララピラティスの遺産を守り、かつ発展させて行くためピラティス界にとって最も貢献しているPMAの国際カンファレンスに参加して来ます。

エルダー、かつ今ではピラティス氏からの唯一の公式な認定者であるロリータ先生も、もちろん例年通りいらっしゃいます。今回は、ロリータ先生や秘書との大事なミーティングもあり、今から英語のミーティング資料の追い込み‼️明日のフライトまでに仕上げたい‼️

また、世界中のロリータ先生の弟子や世界のマスターと連携して、とある企画も(≧∀≦)ワクワク。その準備もぬかりなく!

今年も、空いている時間はロリータズピラティスのブースにてお待ちしています♪打ち合わせや企画以外は1人で参加してますので、現地でお会いした方、よろしくお願いします♪(写真は昨年)

また、1ヶ月程前まではストレッーズの開発者もPMAでのプロモーションを行なっていましたが、やむを得ない事情になり、キャンセルとなっていますのでご了承下さい。ストレッーズの開発者とのミーティングは、時差がない地域でのスカイプに変更になったので、2年ぶりにあの地にも行く時間ができました♡

さて、資料やらパッキングやら、スタート!
お客様にお気遣い頂いた飴やマスクが嬉しい(≧∀≦)

さて、今日はもう1つサプライズ!
大阪出張から戻りスタジオに行くと、
スタジオがハロウィン仕様になっていて、
お客様もたくさん記念撮影されていました♪

14716150_1089359061150283_113994555668320439_n 14695342_1306001776098151_3391163569500851005_n 14606414_1089359017816954_8550081691139601096_n

スタッフに感謝♡

 

Junko

ピラティスとマインドフルネス

1506r090
大阪出張中、久しぶりに「テレビ」なるものに電源を入れてみました。

ちょうど画面にでてきた番組でやっていたのが、「マインドフルネス」の効果について。有名な番組のようですが、番組名を忘れました・・・(汗)

いろんな先生(専門家)が出て来て、それぞれの分野についてわかりやすく説明をされている番組です。

さて、ちょうど見たときに画面に大きく「マインドフルネス」と書かれていたので、私の目は反射的に釘付けになりました。

なぜなら、ピラティスメソッドの主要な要素のうちの1つが「マインドフルネス」だからです。
ピラティスインストラクターの皆さんは、それぞれの学校で、このマインドフルネスについて教えてもらいましたか?
ピラティスメソッドをピラティスとするための、本当に大事な大事な要素なのです。

ジョセフ・ピラティス氏が生まれた街であるドイツのメンヒェン・グラート・バッハにて開催されたピラティス国際遺産議会でもこのことについて、改めて触れられました。

また、ジョー(ピラティス氏)の直接の弟子でありピラティスメソッドの発展に貢献したエルダー達も、このことの重要性については強く説いています。

さて、このテレビでやっていたマインドフルネス。

簡単にまとめると、
「過去や未来ではなく、今この時に意識を向ける」とことで、ストレスや疲労が軽減され、気分がよくなり、免疫が高まったり集中力が高まったり、さらには長く続けると思いやりや感謝の気持ちが生まれて来るそうです。

実際に紹介されたその「今この時に意識を向ける」手段は、2つありました。

1つ目は、座骨の上にしっかりと座り、今このときの自分に意識を向けること。
2つ目は、体の動きを伴い、その時に自分のからだが「どこが今、その動きで、どんな感じをしているか」を感じる、意識を向ける。
ものでした。

そうすると、上記のような効果がある、ということが科学的に実証されているというのです。

実はこれ、ピラティスメソッドにも深く通じることなのです。

もっと言うと、昔の人達は科学的な証明をせずとも、このようなことについて確信を得ていたのでしょう。元科学者だった私だからこそ強く言えることがあります。
それは、科学的な解明をしなくても、核心かつ確信的なことが世の中にはたくさんある、ということです。

皆さんが、ピラティスレッスンを受けるために(または指導するために)、ピラティススタジオに行く場面を想像してみて下さい。

スタジオに入る瞬間。最もしなくてはいけないことを、皆さんは、特にピラティスインストラクターの皆さんはご存知ですか?

過去、未来の自分を一旦入口の前に置き、今の自分だけで(スタジオに)入りなさい
ということなのです。

そしてさらに、クラスの前半ではまさに「マインドフル」の状態になるべく、「今の自分、ただそれだけに意識を向かせるための時間」がとられるのです。これが、ブリージングだったり、プレピラティスだったり。

プレピラティスは、からだのウォームアップとしてもとても大事な時間ですが、もっと大切なことは「今の自分に全意識を向けること」なのです。

このように書くと、ピラティスも抽象的、瞑想的なものとして誤解されるかもしれません。
ですがこれは、非常に画期的であり、現在では科学的にも証明された、ジョーやエルダー達が大切にしてきたピラティスメソッドのプリンシパルの大きな1つです。

このことにより、どれだけ効果が大きく変わるのかについては、実際にこのような教育を受けてトレーニングした人にしかわかりません。ですが、一度体験すると、いろんな理屈抜きで「これぞピラティスメソッド!」という感覚が、自然に驚く程湧き出て来ます。

非常に言葉で説明がしにくく、私自身もこのような解説は難しく、従って今まで、このように文書で書いたことはありません。ですが、エルダー達(ちなみに、エルダーと第一世代には定義の違いがあります)は皆このようなことを熟知し、「マインドフルネス」ということばそのものを使ったり、その言葉は使わずとも同じ意味のことを書面で残したり弟子達に伝えてきました。

指導者の皆さんは、このことについてどれだけ学びましたか?

世界ではじめてジョー(ピラティス氏)以外に書かれたピラティス本にも、まずは冒頭から、このマインドフルネスについて長い時間を割き書かれています。何度読み返しても、胸が熱くなります。

そして、私が取り組んでいるLolita’s Legacyにも、繰り返しこの言葉は出て来ます。
Lolita’s Legacyを作ったロリータ先生は、ジョセフ・ピラティス氏に公式に認定を受けただけではなく、世界中で指導者養成コースが増えて行く中、何と「55年以上もピラティスに取り組み続けたあとから指導者養成コースの制作をはじめ」、つい2年前にコースを完成させました。
そして、ロリータ先生は55年以上の身体のプロとしての学び(特に解剖学についても豊富に!)を蓄積しながらも、マインドフルネスの重要性も強く説いています。

何かを伝える時に「理論」があると、非常に伝え易いです。説得力もあり、クライアントにとってはモチベーションにもつながります。私自身も、ピラティスに出会う前は物理化学の世界で「理論」を最も好み、生かしてきました。

一方で、言葉にしにくいけれども、大切なことがあります。
そのようなことは、少し遅れて今回のマインドフルネスのように科学的に証明されることがほとんどです。しかし、科学的に証明されるまでは、置き去りにされたり軽視されたりすることもまた事実です。最悪は、完全に忘れ去れることもあるかもしれません。

その時に、「いわゆる、わかりやすい情報だけを信じる」のか、「自分自身の取り組みによる’核心と確信’を信じるのか」。

どちらが良い、ということではありません、私が思うのは、前者は、いわゆるワークショップや勉強会などで得られる情報です。そして、わかりやすい情報というのは、時には普遍的なものではなく、時代と共に変わってしまうこともたくさんあります。

ですが後者は「自分がそのど真ん中で、試行錯誤して取り組まないと絶対に得られないこと」だと思うのです。その変わり、時代が変わっても真髄として、長くの残っていくものでもありますそして、その後者があればこと、世間に流されず、自分が良い物を信じ、凛として提供して行くことが出来る指導者になるのではないでしょうか。

私は、解剖学が好きです。
今も学んでいます。
そして、私の勉強会では解剖学的知識もできる限り提供しています。

その一方、ピラティスをピラティスメソッドとしている哲学は、言葉で表現すると「一言」で終わってしまいます。ですが、それを実感し、体感し、習得するには、そのための長い取り組みが必要です。

でも、もしそのようなことまで習得したならば、想像以上の効果をピラティスメソッドは出すことができます。この

このようなことを知っているピラティス指導者達の指導方法には、ある一定の共通点があります。
例を上げるときりがありませんが、現在私が開催しているLolita’s Legacyも、この指導方法についても取り組みます。創始者のロリータ・サン・ミゲェルが哲学を理解しているからこそ、「ピラティスをピラティスとして指導する指導方法」があります。

ピラティスは、海を超えて日本に伝わりました。
日本人にとっては言葉の弊害もあります。

この、本来のピラティスを最大限に発揮するための「指導方法」こそ、日本に最も伝わっていないことの1つではないかとさえ、今では感じています。

ここで言っている指導方法とは、「どのようにエクササイズを変換するか、簡単にするか、モディフィケーションするか、プログレッションするか・・・」ということではありません。

ピラティスの哲学を前提としたキューイングそのものついて言っています。クライアント自身が自分の身体について自身を持ち、取り組める。また集中できる。身体に意識を向けられるよう、ピラティスは「キューイング」されるべきです。
みなさんは、その「ピラティスメソッドとしての」キューイングそのものについて、訓練を受けた経験はありますか?

このようなことができてこそ、マインドフルネスも含めたピラティスの効果を、出して行くことができるのでしょう。

もちろん!
理論を否定しているわけではありません。このような目に見えないことはしっかりと主張しないとすっかり忘れられてしまうので、強調して書きました。
私も引き続き、理論も哲学も学び、実践して行きます。そして、理論については理論の専門家からしっかりと学ぶ時間も確保して行きます。

ブログでは、全てお伝えすること、表現することは難しく、末筆で今日も失礼します!

是非、ピラティスを学びたい皆様も、2017年も一緒に取り組めることを楽しみにしています。
そして、何より。PILATES BODY STUDIOにて、ピラティスを通して貢献すべきことについて、さらに邁進して行きます。

 

第二世代ピラティスティーチャー(公認)
櫻井淳子