帰国します!

2016PMAカンファレンスでは、ロリータをはじめ、ロリータズ•ファミリーとしてたくさんのコミュニケーションをとり、共有し、素晴らしい時間を過ごすことが出来ました。

スタッフとして入ったブースの様子。
チーム・ロリータ!
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また、ロリータともたくさんのミーティングを重ねてきました。
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ジョセフ•ピラティスからの遺産、そしてロリータのレガシーを受け継ぐべく、次の段階に入ってきたことを強く感じました。

ピラティスの真髄、原点を深め続け、伝え続け、また次世代にバトンが渡せる自分になるよう、スタートしていきます。

たくさんのギフトを胸に、帰国します!

櫻井淳子

ジョセフ・ピラティスの友達 @2016PMAカンファレンス

2016PMAカンファレンスの総会。
毎年ゲストスピーカーが登場しますが、今年は何と、John Steel!
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ジョセフとクララの生徒であり、友達であり、弁護士です。

約30分にわたるJohnの話は、会場を沸かせるほど「臨場感」があり、もっともっと話を聴きたいと思わせる、ジョー(ジョセフ)がそこにいるような、躍動感に溢れたものでした。

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壇上から、第一世代のメアリーやロリータにも「確かこうだったよね!」と話しかけながらのシーンもありました。

ジョーの日常の様子、人柄など。そして、会場が爆笑したシャワールームの話。

どれをとっても本当に貴重なものでした。

当時のレッスンの様子についても語っていました。

ロリータに、「アパレイタスも、どちらから降りるとかも、決まっていたよね!左だったかな・・・、どうだったかな。。。」と話していると、すかさずロリータから「右!リフォーマーに乗ったり降りたりするのは右!」などと、キャッチボール!

ジョーという天才を、少しでも身近に感じられる貴重な時間であり、そして、このメソッドは「ジョセフ・ピラティスが創ったもの」というシンプルな真実を、改めて感じる時間となりました。

 

櫻井淳子

ピラティスの最新研究と、ゴールとは @2016PMAカンファレンス

今年のPMAカンファレンスの総会では、「最新の研究結果」が発表されました。

オープニングの総会では、毎年デボラ・ラッセン・アワードが発表されます。
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今年受賞したのは、このピラティスの研究(Pilates Research)を総括した、Sherri Betzでした!

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私が今年執筆させて頂いた「臨床スポーツ医学8月号」の「ピラティスの歴史」で紹介させて頂いていますが、全米理学療法士協会Bone Health委員会の委員長であり、PMA試験委員長も努められています。

ちょうど、武田先生が2015年に日本に招かれたばかりでの受賞のタイミング。武田先生に取材をさせて頂いた通り、日本国内でもこのSherri Betzが学会にて発表されたことで、実質的に医学会にてピラティスが認められた年ともなった素晴らしい方です。

さて、PMAでは「PMA Research Committee」という研究チームが発足し、以下の4つのテーマについて研究結果のハイライトが発表されました。
※意訳していますのでご了承下さい!

  1. ピラティス VS 静的ストレッチのハムストリングの柔軟性に対する効果の検証
  2. ハイポプレッシヴ・テクニックとピラティスは、安定筋を強化するかどうか?
  3. 女性の健康についてのピラティスメソッドの文献からの報告
  4. 腰痛に対するピラティスメソッドの効果

どのタイトルについても、ピラティス界では長年言われ続けていることであり、ピラティスの指導者であれば誰でも興味を持つことだと思います。

PMAの取り組みの素晴らしい点は、ある特定の団体だけの良さをアピールするのではなく、ピラティス界全体のために団体を超えてこのような研究チームを発足させ、それを共有していくことだと改めて思いました。

ピラティスの発展にとって、エビデンスは必ず後押しする重要な資料となるのは間違いありません。すでに世界各国やいろんな団体でも取り組まれています。
このような中、PMAとしてリサーチチームを発足することで、それらの情報を誰もがウェブ上でも閲覧できるようにもしている、とのことです。

「自分たちの団体はエビデンスがある」という排他的なアピールではなく、ジョーやクララにより生み出されたこのメソッドの恩恵を、皆で科学として共有する時代が訪れて来ていることを感じました。

そして、3日目の全体ミーティングでは、「どのようにピラティスのビジネスを成功させていくか」、ということについてのディスカッションもありました。
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ここでは多くの質問が飛び交いました。
ほとんどの内容がピラティスオーナーからのものであり、私たち日本のピラティスオーナーが抱えている問題と同じでした。

ピラティスの情報発信を積極するためのコミュニティー作りについてや、ピラティス指導者は医師や理学療法士との強力な繋がりを持つ、というようなことがさらに重要になる、というのが印象的でした。

さて。
ピラティスの哲学・真髄についての学びに一番興味がある私にとって、これらの総会を通して感じたことがあります。

それは、
ピラティスが進化するとは、果たしてどのようなことなのだろうか?
ということです。

これには、多くの人が多くの考えを持っていることと思います。そして、私自身も今後の学びや経験により変わっていくと思います。

その上で、今回のPMAで感じたこと。それは・・・

ピラティスが進化する’と言うことは、より明確なサイエンスの進化を通して今の時代に最も適した形で、ピラティスをピラティスとして取り組み、ジョーが強く話していた最終ゴールにさらに近づくこと。」と、私自身は個人的に感じました。

さらにそのためには、「やはりピラティスが何であったのか、という哲学や真髄がさらに必要不可欠になっていく」とも改めて強く実感しました。

今回のPMAカンファレンスは、まさに、「最新の科学への歩み」と、「本来のピラティスメソッドを再確認する」という構成になっている素晴らしい2016PMAカンファレンスでした。

そして、それらのことについては、師であるロリータのワークショップでも、ロリータが力強く、何度も何度も上記2点の重要性について話されていました。すごい情熱に、圧倒されました。そして、彼女自身がそれを実施し、体現されています。

今改めて、ジョーが書いた本のタイトルを思い出してみましょう。

「Return to Life through Contrology」
この本のタイトルの意味を、敢えて翻訳せずに、自身の解釈として考えてみたらいかがでしょうか。

 

櫻井淳子

全ての人をインスパイアしたジョセフ・ピラティスのムービー! at 2016PMAカンファレンス

”I must be right. The whole country, the whole world, should be doing my exercises. They’d be happier ” ―JOSEPH PILATES

「私は正しい。全ての国、世界中で私のエクササイズに取り組むべきである。そうすれば、さらに幸せになるに違いない」ージョセフ・ピラティス

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2016PMAカンファレンスの最終夜。
ブラジルの VOLL PILATES GROUPにより制作された、素晴らしい映画が世界初公開されました。
その名も
「TRIBUTE TO JOSEPH PILATES(トリビュート・トゥ・ジョセフ・ピラティス)」
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本当に感動的な2時間。
ジョー(ジョセフ・ピラティス)のエッセンスに触れる、そして、ジョーと、第一世代と、次世代と未来への架け橋となる、素晴らしい映画でした。

最後は涙。だけど、ピラティスの先人達が涙されている姿を見て、私なんてまだまだと、ぐっとこらえられるだけこらえてきました。

ピラティスメソッドは、世界中で広がりを見せていて、20世紀に最も爆発的に広がったメソッドとも言われています。

このピラティスメソッドを理解するには、時代が変わり、団体が増え、発展すればする程、「ジョーの魂」や「コントロロジーのエッセンス」が基盤として価値をなす。これだけは、ずっとずっと思い続け、私がピラティスの歴史を伝えはじめたのも、まさにこの一点です。

まさに、この映画も、次世代の若者達が、そのような想いから出来上がった映画でした。

特に感動的だったことは、ジョーのエッセンスに触れられた、と言うことだけではありません。

時代を超えて、世代を超えて、ジョーと、先人達と、現代と、未来を、ジョーが作ったメソッドを通して「共通する魂」として繋いでいることでした。

これは、どんな分析よりも、科学よりも、感動的です。

制作チームの言葉を引用すると、
ピラティスインストラクターにとっては、ジョーの実話や長年ピラティスを取り組んで来た人達からのメッセージを通して、ピラティスの本質への理解が深まるでしょう。

そして、
ピラティスに取り組む人達にとっては、単なるエクササイズを越えたピラティスの哲学に触れることができます。

上映後のステージの様子です。センター付近の4名が制作チーム。
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ロリータと抱き合っているのは、私たちと同じロリータの弟子チーム、Glaucia Adrianaです。ロリータズファミリーとして何かとご一緒する機会がありますが、素晴らしいエネルギーの持ち主です。

ロリータの秘書のリリアンが、制作チームに記念品を渡されました。
感動的でした。
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制作チームと、このビデオに出演している(皆さんのご存知の)ピラティスの歴史を生きて来たマスター達。この中に、今回のジェネラル・セッションで登場し、ワクワクする素晴らしいジョーとの思い出をシェアしてくれた、かつてのジョーの生徒であり友達のJohn Steelもいます。
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このような歴史的瞬間に立ち会えたこと。
ここで得た、テクニックなどでは言い表せない「スピリットとエナジー」。

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

ジョセフ・ピラティス・トリビュートのフェイスブックページはこちらです。
https://www.facebook.com/JosephPilatesTribute/

私もしっかりDVDを購入してきました。
是非、鑑賞会を開催したいです。

制作チームの皆様、このような素晴らしい機会を設定されたPMAの皆様、関係者の皆様に、心より感謝です。

 

櫻井淳子

正真正銘の公認!日本で唯一☆「ジョセフ・ピラティスTシャツ」と貴重な歴史的画像!

PMAカンファレンスがいよいよスタートしました。ロリータ・サン・ミゲェルはじめ、ロリータズ・ファミリーの皆さんと一緒に素晴らしい一時を過ごさせて頂いています。

さて、ジョセフ・ピラティス氏を実際に撮影したフォトグラファーと大変素晴らしい時間を頂きました。 さらに歴史的資料として最も貴重なものの1つを、日本に持ち帰ることになりました。

ジョー(ジョセフ・ピラティス氏)の世界ではじめてのお墓参りが今年5月に開催されたことは、以前にお伝えさせて頂いた通りです。

このメモリアルな経験を通して、また、私がピラティスの歴史を深く触れる中で、来年に向けてどうしてもやりたかったこの1つ。

それが、「ジョーの想いをメモリアルな来年に向けて、どうしても形にしたい!!」
今年の5月。ジョーのお墓参りで蒼々たる世界のマスター達とともに一緒に参列させて頂いた際にご一緒した、ジョー(ピラティス氏)を実際に撮影したフォトグラファーI.C.RAPOPORT氏へ懇願し、相談を重ねて出来上がったのが、「ジョセフ・ピラティス・ポートレートTシャツ」です。
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ショッピングサイトはこちら

このTシャツには、すでに何度かご案内している通り知られざるジョーのメッセージを背中に込めており、その想いについても「歴史解説書」を添付させて頂いています。

さて、このPMAカンファレンスには、このフォトグラファーI.C RAPOPORT氏も毎年参加されています。この記念すべきTシャツを、ジョーを直接撮影した彼についにお渡しすることができました!!

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ジョーの写真は、これまでも世界の大きなイベントなどで使われてきましたが、今回に限っては「すごいクオリティーだ!!」と大変喜んで頂き、お墨付きを頂きました!!

それもそのはず!アパレルについての屈指の専門のプロにお願いし、写真の印刷について詳細までこだわりました。濃さや濃淡について何種類も印刷サンプルをかけ、プロから有名ブランドだけを扱う工場に、細かく指示を出して頂きました。このため、有名ブランドにもおとらない、匹敵するクオリティーなのです!しかも、Tシャツの素材は日本では絶対に手に入らない、米国ブランドを取り寄せています。

当然ながら、私もジョーの写真を使うならばと一切の妥協ができません。
プロフェッショナルを訪ねて行き、細部まで何度も何度も、時には深夜までミーティングを重ねて出来上がったのでした。

今回お渡ししたのはメンズの「ナチュラルカラー」です。
ちなみにレディースは、ワークアウト」することにこだわり、動いている時にお腹がめくり上がったりすることがない生地の厚さと形状を、ドンピシャで設定してあります!!
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ご夫婦にもとても喜んで頂けて、本当に感無量でした。
素敵なお二人です。
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そして、このI.C.RAPOPORT氏から直接、世界限定枚数
「一般には販売されていない、ジョーを撮影した’全ての’フィルムが納められた画像資料」をお分け頂くことになりました。

I.C.RAPOPORT氏の写真は、ピラティス界でも最も有名なものの1つですが、一般に公開されていないさらなる画像も当然お持ちでいらっしゃいます。今回、世界限定枚数で、この全てのフィルムに納められた画像集を創作されていました。

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このなかに、
●ジョーが教えている画像
●ジョー自身が動いている画像
という、貴重な物が詰まっています。
ちなみにこの特別集は、すでに売り切れです!!!!!

さらに、下の写真右側の最初の一枚は、今回「3枚」しか制作しなかったと言う「スタジオに掲示する用に特別に別途作成した」物とのことです!!!

どういうことかと言うと、ジョーのフィルム画像自体が大変貴重であり、スタジオに飾ると当然劣化してしまいます。これは、単なるインテリアではなく、この先、時が過ぎるごとに「貴重な資料」となっていきます。

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このため、このような画像はいつまでも長くジョーの魂として残しておくために、スタジオ内に掲示するための物を、別途3枚だけ作成されたとのことでした。

私はものすごくラッキーなことに、この3枚のうちの1つを日本に持ち帰れます。
そして、この貴重なフィルム画像は、21枚の画像が映った物が全部で7枚です。

ものすごい宝物ができてしまいました!!
今から大事なスタッフや、レガシーの生徒と一緒に観るのが楽しみでしかたないです。

このフォトグラファーの彼自身も、36年間、ジョーのアドバイスを守り続けているとのことです。撮影した時のいきさつや様子など、貴重なお話をたくさん聴くことができました。

ロリータ先生もそうですが、このようなジョーと実際に時を過ごされた方と、このような機会を頂くことは、本当に有り難くし合わせなことです。

ピラティスの歴史のワークショップなどでも、是非、ご覧頂ける機会を考えて行きたいと思います。

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ピラティスメソッドに魅せられて、素晴らしい旅をさせて頂けることに感謝です。
最後に!Tシャツはこちらから購入できます。残りわずかなサイズもあります!
http://www.pbs-shop.com/

最後に。来年早々、ビッグニュースがあります!!
詳細はまだ公にできないので、Facebookのお友達になった方のみに公開させて頂いています。気になる方は、フェイスブックからメッセージ&リクエストを頂ければ幸いです。

第二世代ピラティスティーチャー
Lolita’s Legacyエデュケーター
櫻井淳子

PMA2016:開催前レポート!会場に到着!

今年も
2016  16th Annual Meeting of the Pilates Method Alliance
にやって来ました!
俗にいう、PMA国際カンファレンスです。

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今年は、砂漠の土地アリゾナ!
昼間は37度前後!夜も27度前後! 暑いです(笑)

このPMA国際カンファレンスは、
誰でもインターネットで予約ができ、
お金を払えば誰でも参加できるので、
気になっているな!という方は、
是非参加してみることをお勧めします。

現地に到着すると、
まずはカンファレンスのチェックインをします。

今回の会場&宿泊ホテルが
リゾートホテルだけあって、
村のようになっていて、
ほとんど迷子になりそう(笑)

さっそく「カンファレンスのチェックイン」
に行ってきました。

ホテル施設内のカンファレンスセンターに入ると、
こういうボードがたくさん出て来て、
いよいよはじまるなーと言う感じで
気分もアップ!
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チェックインカウンターはこんな感じ!
毎年、雰囲気が違いますね♪

ホテルのロビーやこのチェックインカウンターで、
世界各地に住むピラティス友達や
ロリータズ・ピラティスのファミリーとも会え、

初日からとっても嬉しい♡
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チェックインすると必ずこんなバックをもらえ、
この中に、たーーーっくさんの
スポンサーからのお知らせや
ノベルティグッズが入っています。

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明日からのコンベンションホールは、
こんな感じで準備中!
たくさんの出展ブース等が並び、
見違えるようにます。

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さて、ここフェニックスは
日本から直通便がないため、
必ず乗り換えとなります。

今回のこの長旅。
ワインを適度に頂きながら、
現在開催しているLolita’s Legacyの
ヒストリーマニュアルを読み返しながら来ました。

このマニュアルには、
ピラティスの歴史の他、
他の全エルダーの歴史ものっています。

さらに、ピラティスの本当の効果、
成り立ち、当時と今の新しい考え方、
ロリータの考え方、などが詰まっていて、
私がこれまで読みあさって来た
どのピラティス本よりも深く、
何度読んでも、ピラティスの情熱に火を注がれます。

PMAの成り立ちや
はじめてのこのカンファレンスの時のことにも触れられ、

このカンファレンスに参加する前に、
自分の人生を捧げて来たピラティスについて、
もう一度再確認しようと思い、
夢中で読んできました。
(内容は、コース生のみが知る!)

もう、何度読んだかわかりません!

今の私のライフスタイルも、
子供が小学生にして海外へ飛び立った選択も、
全て、ピラティスに全てを注いで来た結果
としか思えません。

それでも、真正面で向き合っているからこそ、
家族も年を追う毎に、お陰さまで、
さらに素晴らしい関係になっています。

主婦と言う立場から、ゼロから踏み込んだ以上、
信条だけは、いつでも、いつまでも
持ち続けて行きたいと思います。

ホテルから見える噴水。
ピラティスをはじめて電車にも乗れない
無一文だったスタートから、

空の旅に頻繁にでかけるようになりました。

感慨深く、1つ1つが輝いて見えます。

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全てスイーツのラグジュアリーホテルなので、
部屋は広すぎ!笑
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明日からピラティス三昧!

夢中になってきます♪

JUNKO

ハロウィンとPMAカンファレンス

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今年も、ジョセフ、及びクララピラティスの遺産を守り、かつ発展させて行くためピラティス界にとって最も貢献しているPMAの国際カンファレンスに参加して来ます。

エルダー、かつ今ではピラティス氏からの唯一の公式な認定者であるロリータ先生も、もちろん例年通りいらっしゃいます。今回は、ロリータ先生や秘書との大事なミーティングもあり、今から英語のミーティング資料の追い込み‼️明日のフライトまでに仕上げたい‼️

また、世界中のロリータ先生の弟子や世界のマスターと連携して、とある企画も(≧∀≦)ワクワク。その準備もぬかりなく!

今年も、空いている時間はロリータズピラティスのブースにてお待ちしています♪打ち合わせや企画以外は1人で参加してますので、現地でお会いした方、よろしくお願いします♪(写真は昨年)

また、1ヶ月程前まではストレッーズの開発者もPMAでのプロモーションを行なっていましたが、やむを得ない事情になり、キャンセルとなっていますのでご了承下さい。ストレッーズの開発者とのミーティングは、時差がない地域でのスカイプに変更になったので、2年ぶりにあの地にも行く時間ができました♡

さて、資料やらパッキングやら、スタート!
お客様にお気遣い頂いた飴やマスクが嬉しい(≧∀≦)

さて、今日はもう1つサプライズ!
大阪出張から戻りスタジオに行くと、
スタジオがハロウィン仕様になっていて、
お客様もたくさん記念撮影されていました♪

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スタッフに感謝♡

 

Junko

ピラティスとマインドフルネス

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大阪出張中、久しぶりに「テレビ」なるものに電源を入れてみました。

ちょうど画面にでてきた番組でやっていたのが、「マインドフルネス」の効果について。有名な番組のようですが、番組名を忘れました・・・(汗)

いろんな先生(専門家)が出て来て、それぞれの分野についてわかりやすく説明をされている番組です。

さて、ちょうど見たときに画面に大きく「マインドフルネス」と書かれていたので、私の目は反射的に釘付けになりました。

なぜなら、ピラティスメソッドの主要な要素のうちの1つが「マインドフルネス」だからです。
ピラティスインストラクターの皆さんは、それぞれの学校で、このマインドフルネスについて教えてもらいましたか?
ピラティスメソッドをピラティスとするための、本当に大事な大事な要素なのです。

ジョセフ・ピラティス氏が生まれた街であるドイツのメンヒェン・グラート・バッハにて開催されたピラティス国際遺産議会でもこのことについて、改めて触れられました。

また、ジョー(ピラティス氏)の直接の弟子でありピラティスメソッドの発展に貢献したエルダー達も、このことの重要性については強く説いています。

さて、このテレビでやっていたマインドフルネス。

簡単にまとめると、
「過去や未来ではなく、今この時に意識を向ける」とことで、ストレスや疲労が軽減され、気分がよくなり、免疫が高まったり集中力が高まったり、さらには長く続けると思いやりや感謝の気持ちが生まれて来るそうです。

実際に紹介されたその「今この時に意識を向ける」手段は、2つありました。

1つ目は、座骨の上にしっかりと座り、今このときの自分に意識を向けること。
2つ目は、体の動きを伴い、その時に自分のからだが「どこが今、その動きで、どんな感じをしているか」を感じる、意識を向ける。
ものでした。

そうすると、上記のような効果がある、ということが科学的に実証されているというのです。

実はこれ、ピラティスメソッドにも深く通じることなのです。

もっと言うと、昔の人達は科学的な証明をせずとも、このようなことについて確信を得ていたのでしょう。元科学者だった私だからこそ強く言えることがあります。
それは、科学的な解明をしなくても、核心かつ確信的なことが世の中にはたくさんある、ということです。

皆さんが、ピラティスレッスンを受けるために(または指導するために)、ピラティススタジオに行く場面を想像してみて下さい。

スタジオに入る瞬間。最もしなくてはいけないことを、皆さんは、特にピラティスインストラクターの皆さんはご存知ですか?

過去、未来の自分を一旦入口の前に置き、今の自分だけで(スタジオに)入りなさい
ということなのです。

そしてさらに、クラスの前半ではまさに「マインドフル」の状態になるべく、「今の自分、ただそれだけに意識を向かせるための時間」がとられるのです。これが、ブリージングだったり、プレピラティスだったり。

プレピラティスは、からだのウォームアップとしてもとても大事な時間ですが、もっと大切なことは「今の自分に全意識を向けること」なのです。

このように書くと、ピラティスも抽象的、瞑想的なものとして誤解されるかもしれません。
ですがこれは、非常に画期的であり、現在では科学的にも証明された、ジョーやエルダー達が大切にしてきたピラティスメソッドのプリンシパルの大きな1つです。

このことにより、どれだけ効果が大きく変わるのかについては、実際にこのような教育を受けてトレーニングした人にしかわかりません。ですが、一度体験すると、いろんな理屈抜きで「これぞピラティスメソッド!」という感覚が、自然に驚く程湧き出て来ます。

非常に言葉で説明がしにくく、私自身もこのような解説は難しく、従って今まで、このように文書で書いたことはありません。ですが、エルダー達(ちなみに、エルダーと第一世代には定義の違いがあります)は皆このようなことを熟知し、「マインドフルネス」ということばそのものを使ったり、その言葉は使わずとも同じ意味のことを書面で残したり弟子達に伝えてきました。

指導者の皆さんは、このことについてどれだけ学びましたか?

世界ではじめてジョー(ピラティス氏)以外に書かれたピラティス本にも、まずは冒頭から、このマインドフルネスについて長い時間を割き書かれています。何度読み返しても、胸が熱くなります。

そして、私が取り組んでいるLolita’s Legacyにも、繰り返しこの言葉は出て来ます。
Lolita’s Legacyを作ったロリータ先生は、ジョセフ・ピラティス氏に公式に認定を受けただけではなく、世界中で指導者養成コースが増えて行く中、何と「55年以上もピラティスに取り組み続けたあとから指導者養成コースの制作をはじめ」、つい2年前にコースを完成させました。
そして、ロリータ先生は55年以上の身体のプロとしての学び(特に解剖学についても豊富に!)を蓄積しながらも、マインドフルネスの重要性も強く説いています。

何かを伝える時に「理論」があると、非常に伝え易いです。説得力もあり、クライアントにとってはモチベーションにもつながります。私自身も、ピラティスに出会う前は物理化学の世界で「理論」を最も好み、生かしてきました。

一方で、言葉にしにくいけれども、大切なことがあります。
そのようなことは、少し遅れて今回のマインドフルネスのように科学的に証明されることがほとんどです。しかし、科学的に証明されるまでは、置き去りにされたり軽視されたりすることもまた事実です。最悪は、完全に忘れ去れることもあるかもしれません。

その時に、「いわゆる、わかりやすい情報だけを信じる」のか、「自分自身の取り組みによる’核心と確信’を信じるのか」。

どちらが良い、ということではありません、私が思うのは、前者は、いわゆるワークショップや勉強会などで得られる情報です。そして、わかりやすい情報というのは、時には普遍的なものではなく、時代と共に変わってしまうこともたくさんあります。

ですが後者は「自分がそのど真ん中で、試行錯誤して取り組まないと絶対に得られないこと」だと思うのです。その変わり、時代が変わっても真髄として、長くの残っていくものでもありますそして、その後者があればこと、世間に流されず、自分が良い物を信じ、凛として提供して行くことが出来る指導者になるのではないでしょうか。

私は、解剖学が好きです。
今も学んでいます。
そして、私の勉強会では解剖学的知識もできる限り提供しています。

その一方、ピラティスをピラティスメソッドとしている哲学は、言葉で表現すると「一言」で終わってしまいます。ですが、それを実感し、体感し、習得するには、そのための長い取り組みが必要です。

でも、もしそのようなことまで習得したならば、想像以上の効果をピラティスメソッドは出すことができます。この

このようなことを知っているピラティス指導者達の指導方法には、ある一定の共通点があります。
例を上げるときりがありませんが、現在私が開催しているLolita’s Legacyも、この指導方法についても取り組みます。創始者のロリータ・サン・ミゲェルが哲学を理解しているからこそ、「ピラティスをピラティスとして指導する指導方法」があります。

ピラティスは、海を超えて日本に伝わりました。
日本人にとっては言葉の弊害もあります。

この、本来のピラティスを最大限に発揮するための「指導方法」こそ、日本に最も伝わっていないことの1つではないかとさえ、今では感じています。

ここで言っている指導方法とは、「どのようにエクササイズを変換するか、簡単にするか、モディフィケーションするか、プログレッションするか・・・」ということではありません。

ピラティスの哲学を前提としたキューイングそのものついて言っています。クライアント自身が自分の身体について自身を持ち、取り組める。また集中できる。身体に意識を向けられるよう、ピラティスは「キューイング」されるべきです。
みなさんは、その「ピラティスメソッドとしての」キューイングそのものについて、訓練を受けた経験はありますか?

このようなことができてこそ、マインドフルネスも含めたピラティスの効果を、出して行くことができるのでしょう。

もちろん!
理論を否定しているわけではありません。このような目に見えないことはしっかりと主張しないとすっかり忘れられてしまうので、強調して書きました。
私も引き続き、理論も哲学も学び、実践して行きます。そして、理論については理論の専門家からしっかりと学ぶ時間も確保して行きます。

ブログでは、全てお伝えすること、表現することは難しく、末筆で今日も失礼します!

是非、ピラティスを学びたい皆様も、2017年も一緒に取り組めることを楽しみにしています。
そして、何より。PILATES BODY STUDIOにて、ピラティスを通して貢献すべきことについて、さらに邁進して行きます。

 

第二世代ピラティスティーチャー(公認)
櫻井淳子

スイーツ朝食と講師の役割 in 大阪

金曜日から大阪に来ています。
日曜日まで、講師として頑張ります!!
ワークショップやコースがはじまると、
ついつい!熱くなってしまいます。

朝は、そんな頭をブレークダウン。
いちごワッフルを食べました♡
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受講者の顔色を見ていると、
私自身が「いろいろな経験」や
「勉強する中での事件、びっくりすること」
などを、めいいっぱい体験してきただけに、

「今、この人はこういう感じだな!ここが疑問だな!」
などと感じてしまうアンテナが、
いつのまにかに出来てしまいました。

それら全てにこたえることは、当然できません。
ですが、その日の内容に必要なこと、かつ、解決できる、
もしくは少し練習してもらえば気がつく可能性が大きいことは、
できる限りお伝えしたいな、という想いもあります。

こんなわけで、いつもワークショップやコースでは、
受講者に必要な情報と時計をにらめっこしながら、
時間管理をしています。

コースやレッスンの時間延長は、
個人的にはNGです。

それは、自分に課している「スキル」の1つです。

だれでも、長い時間をとれば、言いたいことだけを言えます。

が、決まった時間で、その時の環境と必要な情報を選択して
お伝えすることが、プロフェッショナルだと思います。

まだまだこのような点についても
当然パーフェクトではない時もあり
チャレンジ中ですが、
受講者の皆様にとって実のりある一日になるよう、
このようなスキルについても向上して行きたいと思います。

明日も、がんばろー!

 

JUNKO

Lolita’s Legacy(ロリータズ レガシー)と、他のピラティス指導者養成コースの違い

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「ピラティスインストラクターの資格を取得したいけど、自分にとってどの団体を選ぶべきか・・・・」
このような悩みを持っている人が非常に多く感じられます。

今やピラティス団体も10年前とは比べ物にならない程増え、何を決め手に選べば良いのか・・・。これから学ぶ人にとって、決め手がなく悩んでしまうのは無理はありません。

このような中、少し前に、なぜピラティスの指導者養成コースでLolita’s Legacyを選ぶのか、についての根本的なところをブログに書きました。
記事はこちら → http://junkosakurai.jp/2016/archives/9048

今日は、
他のピラティス指導者養成コースとの明確な違い!
について書かせて頂きます。
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上記にリンクした前回のブログからも、ピラティスの指導者養成コースはたくさんありますが、「唯一のジョセフ・ピラティス氏から公式に受け継がれたピラティスメソッドを学べるコースであること」「さらに最新の科学が取り入れられた画期的なコースであること」が伝わったかと思います。
さて、本題に入ります。このコースでは、大前提として
ピラティス指導者として最もふさわしく、
ピラティスを学ぶために最も最適な環境
で学ぶことが設定されています。

【他のコースとの相違点】

(1)最も適切な人数でしか学ぶことができない
人数が少なすぎても開催はできません。最小人数が5名です。また、多すぎても開催できません。最大人数は12名です。なぜ、このような規定があるのでしょうか。

人数がこれより多くてはいけない理由:
講師は、生徒一人一人の様子を常に把握し、動きについても、精神面についても、全てにおいて受講者を理解し、コースを進めなくてはいけません。このため、1回で対応できる人数が12名まで、と厳しく設定されています。

私も多くのピラティス指導者養成コースを受講してきましたが、
「人数が多すぎて、ほとんどのエクササイズをコース中にしっかりと取り組むことができなかった(他の人や先生が動いているのを見て、確認するものがほとんどだった)。」
ということがありました。

何十人もの生徒でコースが埋め尽くされていると、とても人気のあるコースに見えます。しかし、受講者の理解度、関わり方はどうでしょうか。Lolita’s Legacyでは、全ての生徒への配慮と快適な環境が前提となっています

人数が少なくてもいけない理由:
Lolita’s Legacyでは、指導方法についても徹底的に身につけていきます。いくらパフォーマンスができても、いくら体が動いても、それが、一般のクライアントに伝わらなくては意味がありません。

また、もともとピラティスはパーソナルでしたが、現代のピラティスでは
・グループ指導
・マンツーマンの指導
・少人数グループ(マシン含む)
などがあります。

もし人数が少なすぎる場合、グループ指導のスキルは全く身に付きません特に、マシンを使ったグループ指導には、クラスがはじまる前から、想像以上に考慮すべき点がたくさんあります
このようなことが、人数が少なすぎては習得できないのです。
1人への指導、2〜3人への指導、5人以上の指導では、明らかに違う要素を身につけなくてはいけないのです。

現在では、受講生のニーズに合わせてピラティス指導者養成コースが先生と1対1、もしくは数名にて「個別開催」される場合もたくさんあります。忙しい受講者にとっては、非常にありがたいシステムだと思います。

大切なのは、それが良い、悪いではなく、
最低限の人数がいないと、絶対的に身につけられないことがあるのです。Lolita’s Legacyのピラティス指導者養成コースでは、そのようなことまで身につけるように設計され、配慮されています。


(2)アパレイタス(マシン)の数に厳しい決まりがある

Lolita’s Legacyでは、マシンの台数にも厳しい規定があります。ピラティスマシンとして最も有名なものに、リフォーマーとタワー(キャデラック)というマシンがあります。

正直高価なものですが、それぞれにつき生徒2人につき1台ずつを揃えなくてはいけません。
さらに、Lolita’s Legacyでは、同時に複数のマシンを学んで行くので、開催スタジオでは他のマシンも何台も必要となります。今年になり、私自身も何台マシンを追加したか・・・。とても主催者にとっては大変なことです。でもそれは、ピラティスメソッドを総合的に身につけるための最低条件でもあるのです。

これにより、
・生徒がしっかりとコース中、および練習課題中に理解できるように、環境を提供すること
・他のマシンと、どのように関連して、全体として上達していくのかを理解するため
という深い理由があります。

ですから、Lolita’s Legacyでは、ない数のマシンを、生徒複数人数で囲んで観ている」という、よくあるシチュエーションはあり得ません。


(3)ピラティスティーチャーとしての姿勢そのものを学ぶ

ピラティスティーチャーとしてのゴールは、
・エクササイズができる
・エクササイズを適切に教えられる
とよく言われますが、それではこのLolita’s Legacyでは50%としか達成していません。

このコースでは、社会の中の一員としての「ピラティスティーチャー」としての在り方についても学びます。
良い指導ができ、良い動きができても、私たちは社会の一員として活動をして行きます。従って、「どのようにあるべきか、どのように振る舞うべきか」についても、コースのはじまりと同時に、終了まで継続して身につけていきます。

また、それだけではなく、Lolita’s Legacyコースとしてのミッションステートメントも明確に定められています。私たちが何を目指しているのかについて、ジョセフ・ピラティス氏の直系として理解し、得ることができます。


(4)「理想的なピラティスの習得方法」を、徹底してる

現在では、ピラティスのコースと言えば
・マット
・リフォーマー
・キャデラック・チェア
・・・・・
と、縦割りで学ぶ機会が多くなっています。

忙しい現代社会では、このように縦割りの方が受講者にとっては負担もすくなく、コースに参加しやすいことが事実です。

ですが、このコースをつくりあげたロリータ・サン・ミゲェルは、だからこそ、
「本来のピラティスの価値」を伝えるために、全て同時に総合的に学ぶことに重点を置きました。

そもそもピラティスには、
今日はマット、今日はリフォーマー、明日はチェア、と言う考えは存在しませんでした。
目の前のクライアントにとって最も適切な物を、全てのマシンや用具の中から複数を選んで提供することが、ピラティスメソッドとしては当たり前でした。

ジョセフ・ピラティス氏から唯一直接的に認定を受けたロリータは、これを外してはピラティスメソッドではない、と確信を持っています。

ですが、それならば
「今日はマット、明日はリフォーマー・・・」という提供が
悪いと言っているのではありません。

このコースでは、
・目の前のクライアントのために、全てのマシンから最適なものを選ぶスキル
・現代社会に合わせて、リフォーマークラス、チェアクラス等、マシンごとのレッスンの提供。いわゆる縦割りの指導やグループ指導。
両方ができるようにシステムができています。


(5)ピラティスの真髄・哲学が総合的、かつ客観的にまとめられた唯一のコース

ジョセフ・ピラティスの言葉によると、このメソッドは「ボディ・マインド・スピリットの統合」です。

近年では、「ピラティス」という解釈について、たくさんの定義がされるようになりました。

ですが、ピラティスメソッドは、ジョセフ・ピラティス氏が作ったものです。そして、それは単なる振り付けではありません。奇跡的な結果をピラティス氏が残し続けたのは、ピラティスをピラティスメソッドとして提供したからでした。

単に、解剖学やリハビリよりになったり、ダンサーよりになったり、というものとは全く違います。

それらの、ピラティスメソッドとしての本来の哲学を、
・ジョセフ・ピラティスの教え
・ジョセフ・ピラティス及びクララピラティスの歴史
・他の全エルダー(ピラティス氏に直接指導を受け、かつ世界的にピラティスメソッドをとして活躍した人)の歴史

の全てについて提供されるのが、「世界でも唯一、
このLolita’s Legacy」なのです。


(6)なぜか価格が圧倒的に安い!

これはもう、私たちエチュケーター(教育者・講師)泣かせです!!
上記のような盛りだくさんの内容、さらに、詳細なマニュアルや教材など。ちなみにとても厚いマニュアルが全部で5冊、DVDが5枚。その他プリント。

にもかかわらず、他のピラティス指導者養成コースのフル認定取得コースより確実に安く、「なぜ安いのですか?」と受講生に聴かれた程です。ピラティス指導者養成コースも、昨今ではコース日程が少なくなり価格が上がる、という現象も少なからず見受けられます。

このような中、
このコースは、確実に(エデュケータ泣かせの)良心的な価格なのに、内容はめいいっぱいです!!!!!!
私も、いろんなコースを受講してきましたが、マニュアル、DVD、の厚さ、量、についても、驚きました

まだまだありますが、ひとまずここまでで区切りたいと思います。
このような情報につては、いちはやく出していかなくてはと思っています。ですが、現在私自身、日本ではじめてとなる第一回目のコースを開催している途中です。

当然ながら上記の内容を全て提供するわけですから、想像以上の準備の時間と取り組みに時間を追われています。このため、ウェブサイトの更新やメディアへの情報発信が全く追いついていません。

その一方で「来年はいつですか?」というお問合せの声も、すでに頂いております。

まずは、ブログからとなりますが、少しずつ情報を発信し、2017年にはしっかりとウェブサイトなでもお伝えできる様に水面下で準備に取り組んでいます。

ピラティスを学びたい方、
上記のようなスキルを身につけたい方は、
引き続き
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