ピラティスとマインドフルネス

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大阪出張中、久しぶりに「テレビ」なるものに電源を入れてみました。

ちょうど画面にでてきた番組でやっていたのが、「マインドフルネス」の効果について。有名な番組のようですが、番組名を忘れました・・・(汗)

いろんな先生(専門家)が出て来て、それぞれの分野についてわかりやすく説明をされている番組です。

さて、ちょうど見たときに画面に大きく「マインドフルネス」と書かれていたので、私の目は反射的に釘付けになりました。

なぜなら、ピラティスメソッドの主要な要素のうちの1つが「マインドフルネス」だからです。
ピラティスインストラクターの皆さんは、それぞれの学校で、このマインドフルネスについて教えてもらいましたか?
ピラティスメソッドをピラティスとするための、本当に大事な大事な要素なのです。

ジョセフ・ピラティス氏が生まれた街であるドイツのメンヒェン・グラート・バッハにて開催されたピラティス国際遺産議会でもこのことについて、改めて触れられました。

また、ジョー(ピラティス氏)の直接の弟子でありピラティスメソッドの発展に貢献したエルダー達も、このことの重要性については強く説いています。

さて、このテレビでやっていたマインドフルネス。

簡単にまとめると、
「過去や未来ではなく、今この時に意識を向ける」とことで、ストレスや疲労が軽減され、気分がよくなり、免疫が高まったり集中力が高まったり、さらには長く続けると思いやりや感謝の気持ちが生まれて来るそうです。

実際に紹介されたその「今この時に意識を向ける」手段は、2つありました。

1つ目は、座骨の上にしっかりと座り、今このときの自分に意識を向けること。
2つ目は、体の動きを伴い、その時に自分のからだが「どこが今、その動きで、どんな感じをしているか」を感じる、意識を向ける。
ものでした。

そうすると、上記のような効果がある、ということが科学的に実証されているというのです。

実はこれ、ピラティスメソッドにも深く通じることなのです。

もっと言うと、昔の人達は科学的な証明をせずとも、このようなことについて確信を得ていたのでしょう。元科学者だった私だからこそ強く言えることがあります。
それは、科学的な解明をしなくても、核心かつ確信的なことが世の中にはたくさんある、ということです。

皆さんが、ピラティスレッスンを受けるために(または指導するために)、ピラティススタジオに行く場面を想像してみて下さい。

スタジオに入る瞬間。最もしなくてはいけないことを、皆さんは、特にピラティスインストラクターの皆さんはご存知ですか?

過去、未来の自分を一旦入口の前に置き、今の自分だけで(スタジオに)入りなさい
ということなのです。

そしてさらに、クラスの前半ではまさに「マインドフル」の状態になるべく、「今の自分、ただそれだけに意識を向かせるための時間」がとられるのです。これが、ブリージングだったり、プレピラティスだったり。

プレピラティスは、からだのウォームアップとしてもとても大事な時間ですが、もっと大切なことは「今の自分に全意識を向けること」なのです。

このように書くと、ピラティスも抽象的、瞑想的なものとして誤解されるかもしれません。
ですがこれは、非常に画期的であり、現在では科学的にも証明された、ジョーやエルダー達が大切にしてきたピラティスメソッドのプリンシパルの大きな1つです。

このことにより、どれだけ効果が大きく変わるのかについては、実際にこのような教育を受けてトレーニングした人にしかわかりません。ですが、一度体験すると、いろんな理屈抜きで「これぞピラティスメソッド!」という感覚が、自然に驚く程湧き出て来ます。

非常に言葉で説明がしにくく、私自身もこのような解説は難しく、従って今まで、このように文書で書いたことはありません。ですが、エルダー達(ちなみに、エルダーと第一世代には定義の違いがあります)は皆このようなことを熟知し、「マインドフルネス」ということばそのものを使ったり、その言葉は使わずとも同じ意味のことを書面で残したり弟子達に伝えてきました。

指導者の皆さんは、このことについてどれだけ学びましたか?

世界ではじめてジョー(ピラティス氏)以外に書かれたピラティス本にも、まずは冒頭から、このマインドフルネスについて長い時間を割き書かれています。何度読み返しても、胸が熱くなります。

そして、私が取り組んでいるLolita’s Legacyにも、繰り返しこの言葉は出て来ます。
Lolita’s Legacyを作ったロリータ先生は、ジョセフ・ピラティス氏に公式に認定を受けただけではなく、世界中で指導者養成コースが増えて行く中、何と「55年以上もピラティスに取り組み続けたあとから指導者養成コースの制作をはじめ」、つい2年前にコースを完成させました。
そして、ロリータ先生は55年以上の身体のプロとしての学び(特に解剖学についても豊富に!)を蓄積しながらも、マインドフルネスの重要性も強く説いています。

何かを伝える時に「理論」があると、非常に伝え易いです。説得力もあり、クライアントにとってはモチベーションにもつながります。私自身も、ピラティスに出会う前は物理化学の世界で「理論」を最も好み、生かしてきました。

一方で、言葉にしにくいけれども、大切なことがあります。
そのようなことは、少し遅れて今回のマインドフルネスのように科学的に証明されることがほとんどです。しかし、科学的に証明されるまでは、置き去りにされたり軽視されたりすることもまた事実です。最悪は、完全に忘れ去れることもあるかもしれません。

その時に、「いわゆる、わかりやすい情報だけを信じる」のか、「自分自身の取り組みによる’核心と確信’を信じるのか」。

どちらが良い、ということではありません、私が思うのは、前者は、いわゆるワークショップや勉強会などで得られる情報です。そして、わかりやすい情報というのは、時には普遍的なものではなく、時代と共に変わってしまうこともたくさんあります。

ですが後者は「自分がそのど真ん中で、試行錯誤して取り組まないと絶対に得られないこと」だと思うのです。その変わり、時代が変わっても真髄として、長くの残っていくものでもありますそして、その後者があればこと、世間に流されず、自分が良い物を信じ、凛として提供して行くことが出来る指導者になるのではないでしょうか。

私は、解剖学が好きです。
今も学んでいます。
そして、私の勉強会では解剖学的知識もできる限り提供しています。

その一方、ピラティスをピラティスメソッドとしている哲学は、言葉で表現すると「一言」で終わってしまいます。ですが、それを実感し、体感し、習得するには、そのための長い取り組みが必要です。

でも、もしそのようなことまで習得したならば、想像以上の効果をピラティスメソッドは出すことができます。この

このようなことを知っているピラティス指導者達の指導方法には、ある一定の共通点があります。
例を上げるときりがありませんが、現在私が開催しているLolita’s Legacyも、この指導方法についても取り組みます。創始者のロリータ・サン・ミゲェルが哲学を理解しているからこそ、「ピラティスをピラティスとして指導する指導方法」があります。

ピラティスは、海を超えて日本に伝わりました。
日本人にとっては言葉の弊害もあります。

この、本来のピラティスを最大限に発揮するための「指導方法」こそ、日本に最も伝わっていないことの1つではないかとさえ、今では感じています。

ここで言っている指導方法とは、「どのようにエクササイズを変換するか、簡単にするか、モディフィケーションするか、プログレッションするか・・・」ということではありません。

ピラティスの哲学を前提としたキューイングそのものついて言っています。クライアント自身が自分の身体について自身を持ち、取り組める。また集中できる。身体に意識を向けられるよう、ピラティスは「キューイング」されるべきです。
みなさんは、その「ピラティスメソッドとしての」キューイングそのものについて、訓練を受けた経験はありますか?

このようなことができてこそ、マインドフルネスも含めたピラティスの効果を、出して行くことができるのでしょう。

もちろん!
理論を否定しているわけではありません。このような目に見えないことはしっかりと主張しないとすっかり忘れられてしまうので、強調して書きました。
私も引き続き、理論も哲学も学び、実践して行きます。そして、理論については理論の専門家からしっかりと学ぶ時間も確保して行きます。

ブログでは、全てお伝えすること、表現することは難しく、末筆で今日も失礼します!

是非、ピラティスを学びたい皆様も、2017年も一緒に取り組めることを楽しみにしています。
そして、何より。PILATES BODY STUDIOにて、ピラティスを通して貢献すべきことについて、さらに邁進して行きます。

 

第二世代ピラティスティーチャー(公認)
櫻井淳子

Lolita’s Legacy(ロリータズ レガシー)と、他のピラティス指導者養成コースの違い

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「ピラティスインストラクターの資格を取得したいけど、自分にとってどの団体を選ぶべきか・・・・」
このような悩みを持っている人が非常に多く感じられます。

今やピラティス団体も10年前とは比べ物にならない程増え、何を決め手に選べば良いのか・・・。これから学ぶ人にとって、決め手がなく悩んでしまうのは無理はありません。

このような中、少し前に、なぜピラティスの指導者養成コースでLolita’s Legacyを選ぶのか、についての根本的なところをブログに書きました。
記事はこちら → http://junkosakurai.jp/2016/archives/9048

今日は、
他のピラティス指導者養成コースとの明確な違い!
について書かせて頂きます。
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上記にリンクした前回のブログからも、ピラティスの指導者養成コースはたくさんありますが、「唯一のジョセフ・ピラティス氏から公式に受け継がれたピラティスメソッドを学べるコースであること」「さらに最新の科学が取り入れられた画期的なコースであること」が伝わったかと思います。
さて、本題に入ります。このコースでは、大前提として
ピラティス指導者として最もふさわしく、
ピラティスを学ぶために最も最適な環境
で学ぶことが設定されています。

【他のコースとの相違点】

(1)最も適切な人数でしか学ぶことができない
人数が少なすぎても開催はできません。最小人数が5名です。また、多すぎても開催できません。最大人数は12名です。なぜ、このような規定があるのでしょうか。

人数がこれより多くてはいけない理由:
講師は、生徒一人一人の様子を常に把握し、動きについても、精神面についても、全てにおいて受講者を理解し、コースを進めなくてはいけません。このため、1回で対応できる人数が12名まで、と厳しく設定されています。

私も多くのピラティス指導者養成コースを受講してきましたが、
「人数が多すぎて、ほとんどのエクササイズをコース中にしっかりと取り組むことができなかった(他の人や先生が動いているのを見て、確認するものがほとんどだった)。」
ということがありました。

何十人もの生徒でコースが埋め尽くされていると、とても人気のあるコースに見えます。しかし、受講者の理解度、関わり方はどうでしょうか。Lolita’s Legacyでは、全ての生徒への配慮と快適な環境が前提となっています

人数が少なくてもいけない理由:
Lolita’s Legacyでは、指導方法についても徹底的に身につけていきます。いくらパフォーマンスができても、いくら体が動いても、それが、一般のクライアントに伝わらなくては意味がありません。

また、もともとピラティスはパーソナルでしたが、現代のピラティスでは
・グループ指導
・マンツーマンの指導
・少人数グループ(マシン含む)
などがあります。

もし人数が少なすぎる場合、グループ指導のスキルは全く身に付きません特に、マシンを使ったグループ指導には、クラスがはじまる前から、想像以上に考慮すべき点がたくさんあります
このようなことが、人数が少なすぎては習得できないのです。
1人への指導、2〜3人への指導、5人以上の指導では、明らかに違う要素を身につけなくてはいけないのです。

現在では、受講生のニーズに合わせてピラティス指導者養成コースが先生と1対1、もしくは数名にて「個別開催」される場合もたくさんあります。忙しい受講者にとっては、非常にありがたいシステムだと思います。

大切なのは、それが良い、悪いではなく、
最低限の人数がいないと、絶対的に身につけられないことがあるのです。Lolita’s Legacyのピラティス指導者養成コースでは、そのようなことまで身につけるように設計され、配慮されています。


(2)アパレイタス(マシン)の数に厳しい決まりがある

Lolita’s Legacyでは、マシンの台数にも厳しい規定があります。ピラティスマシンとして最も有名なものに、リフォーマーとタワー(キャデラック)というマシンがあります。

正直高価なものですが、それぞれにつき生徒2人につき1台ずつを揃えなくてはいけません。
さらに、Lolita’s Legacyでは、同時に複数のマシンを学んで行くので、開催スタジオでは他のマシンも何台も必要となります。今年になり、私自身も何台マシンを追加したか・・・。とても主催者にとっては大変なことです。でもそれは、ピラティスメソッドを総合的に身につけるための最低条件でもあるのです。

これにより、
・生徒がしっかりとコース中、および練習課題中に理解できるように、環境を提供すること
・他のマシンと、どのように関連して、全体として上達していくのかを理解するため
という深い理由があります。

ですから、Lolita’s Legacyでは、ない数のマシンを、生徒複数人数で囲んで観ている」という、よくあるシチュエーションはあり得ません。


(3)ピラティスティーチャーとしての姿勢そのものを学ぶ

ピラティスティーチャーとしてのゴールは、
・エクササイズができる
・エクササイズを適切に教えられる
とよく言われますが、それではこのLolita’s Legacyでは50%としか達成していません。

このコースでは、社会の中の一員としての「ピラティスティーチャー」としての在り方についても学びます。
良い指導ができ、良い動きができても、私たちは社会の一員として活動をして行きます。従って、「どのようにあるべきか、どのように振る舞うべきか」についても、コースのはじまりと同時に、終了まで継続して身につけていきます。

また、それだけではなく、Lolita’s Legacyコースとしてのミッションステートメントも明確に定められています。私たちが何を目指しているのかについて、ジョセフ・ピラティス氏の直系として理解し、得ることができます。


(4)「理想的なピラティスの習得方法」を、徹底してる

現在では、ピラティスのコースと言えば
・マット
・リフォーマー
・キャデラック・チェア
・・・・・
と、縦割りで学ぶ機会が多くなっています。

忙しい現代社会では、このように縦割りの方が受講者にとっては負担もすくなく、コースに参加しやすいことが事実です。

ですが、このコースをつくりあげたロリータ・サン・ミゲェルは、だからこそ、
「本来のピラティスの価値」を伝えるために、全て同時に総合的に学ぶことに重点を置きました。

そもそもピラティスには、
今日はマット、今日はリフォーマー、明日はチェア、と言う考えは存在しませんでした。
目の前のクライアントにとって最も適切な物を、全てのマシンや用具の中から複数を選んで提供することが、ピラティスメソッドとしては当たり前でした。

ジョセフ・ピラティス氏から唯一直接的に認定を受けたロリータは、これを外してはピラティスメソッドではない、と確信を持っています。

ですが、それならば
「今日はマット、明日はリフォーマー・・・」という提供が
悪いと言っているのではありません。

このコースでは、
・目の前のクライアントのために、全てのマシンから最適なものを選ぶスキル
・現代社会に合わせて、リフォーマークラス、チェアクラス等、マシンごとのレッスンの提供。いわゆる縦割りの指導やグループ指導。
両方ができるようにシステムができています。


(5)ピラティスの真髄・哲学が総合的、かつ客観的にまとめられた唯一のコース

ジョセフ・ピラティスの言葉によると、このメソッドは「ボディ・マインド・スピリットの統合」です。

近年では、「ピラティス」という解釈について、たくさんの定義がされるようになりました。

ですが、ピラティスメソッドは、ジョセフ・ピラティス氏が作ったものです。そして、それは単なる振り付けではありません。奇跡的な結果をピラティス氏が残し続けたのは、ピラティスをピラティスメソッドとして提供したからでした。

単に、解剖学やリハビリよりになったり、ダンサーよりになったり、というものとは全く違います。

それらの、ピラティスメソッドとしての本来の哲学を、
・ジョセフ・ピラティスの教え
・ジョセフ・ピラティス及びクララピラティスの歴史
・他の全エルダー(ピラティス氏に直接指導を受け、かつ世界的にピラティスメソッドをとして活躍した人)の歴史

の全てについて提供されるのが、「世界でも唯一、
このLolita’s Legacy」なのです。


(6)なぜか価格が圧倒的に安い!

これはもう、私たちエチュケーター(教育者・講師)泣かせです!!
上記のような盛りだくさんの内容、さらに、詳細なマニュアルや教材など。ちなみにとても厚いマニュアルが全部で5冊、DVDが5枚。その他プリント。

にもかかわらず、他のピラティス指導者養成コースのフル認定取得コースより確実に安く、「なぜ安いのですか?」と受講生に聴かれた程です。ピラティス指導者養成コースも、昨今ではコース日程が少なくなり価格が上がる、という現象も少なからず見受けられます。

このような中、
このコースは、確実に(エデュケータ泣かせの)良心的な価格なのに、内容はめいいっぱいです!!!!!!
私も、いろんなコースを受講してきましたが、マニュアル、DVD、の厚さ、量、についても、驚きました

まだまだありますが、ひとまずここまでで区切りたいと思います。
このような情報につては、いちはやく出していかなくてはと思っています。ですが、現在私自身、日本ではじめてとなる第一回目のコースを開催している途中です。

当然ながら上記の内容を全て提供するわけですから、想像以上の準備の時間と取り組みに時間を追われています。このため、ウェブサイトの更新やメディアへの情報発信が全く追いついていません。

その一方で「来年はいつですか?」というお問合せの声も、すでに頂いております。

まずは、ブログからとなりますが、少しずつ情報を発信し、2017年にはしっかりとウェブサイトなでもお伝えできる様に水面下で準備に取り組んでいます。

ピラティスを学びたい方、
上記のようなスキルを身につけたい方は、
引き続き
PILATES BODY STUDIOのウェブサイト
フェイスブックページ
・この私のブログ
をチェックして下さいね!

第二世代ピラティスティーチャー
Lolita’s Pilates Master
Lolita’s Legacy Educator
櫻井淳子

なぜ「ピラティス指導者養成コースLolita’s Legacy™」を選ぶのか

ブログの更新が2ヶ月以上滞っておりました。昨日スタジオにお越し頂いた遠方の方に

「櫻井先生のブログを見て、いつかお会いしてみたいと思っていました」と声をかけて頂き、本当に嬉しく、そして励みになりました。

8月中盤から一ヶ月程度カナダに行っており、その前後も非常にハードなスケジュールで動いています。このためブログをお休みしていましたが、こうやって見て下さっている方がいるんだなあと改めて嬉しく思い、私ができる情報発信や想いを、引き続きブログに綴って行きたいと改めて思いました。

現在、ブログが携帯から投稿できない状態になっており、そのため、どうしてもフェイスブックへの投稿となってしまいます。是非、お友達申請もお待ちしております。(その際、迷惑申請と分別するため、一言メッセージを頂けると有り難いです。)

 

さて、現在最も力を入れている取り組みについて、
先日Facebookに投稿しました。こちらでも、シェアさせて頂きます。

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現在開催しております、ピラティス指導者養成コース「Lolita’s Legacy™」について、たくさんのお問合せを年間を通して頂いております。まだまだ情報が少ない中、興味や関心を頂き、大変嬉しく思います。

現在、国内第一回目のコースを開催しております。

このような中、講師としての準備も想像以上のボリュームと入念な準備に迫られているため、今年は可能な限りの全ての時間を、このコースを無事に遂行することに力を入れております。このため、なかなか、このコースについての情報ですら、公に提供させて頂く時間的な余地がないのが現状となっております。

この第一回目のコースの第4セッションが終わる11月以降から、どのようなコースなのかについてご詳細を出させて頂きたいと準備をしております。

このような中ではありますが、今日は「なぜLolita’s Legacyコースを選ぶのか」について、少しですがシェアさせて頂きたいと思います。
このコースは、ジョセフ・ピラティス氏の直弟子である
ロリータ・サン・ミゲェルが創り出した集大成とも言えるコースです。

ジョセフ・ピラティス氏に直接指導を受けた「第一世代」といわれるマスターティーチャーは何名かいらっしゃいますが、ピラティス氏から直接認定を受けたのは、世界で2名しかいませんでした

 

世界中で「●●系統のピラティス」という団体が生まれている中、ピラティス氏から“正真正銘に直接公認”され、そしてそれを教育システムとして残しているコースは、世界唯一「Lolita’s Legacy」だけなのです。

また、現在活躍されている多くの著名な指導者達は「第一世代の●●さんから習得した」とありますが、ロリータ・サン・ミゲェルは、ほとんどこれらの第一世代と同じ時を過ごし、他のメソッドがどのようなものかについて、唯一直接的にともに活動をしたり、習ったり、把握をしてきました。

そして、このコースの中には、これも世界で唯一「他のエルダーの歴史」も入っておりジョセフ・及び妻のクララピラティスの直系を受け継ぎながら、他の第一世代ティーチャーの素晴らしい点等も、このコースに総合的に取り入れられています。現在では「●●派」とバラバラに見えるピラティス界の構造も、実は、このコースには素晴らしい創造的な知恵ととして統合されているのです。

歴史的背景では、ピラティス氏以外で始めてピラティスを教えた人物としてカローラ・トリエーが知られています。ロリータ・サン・ミゲェルはカローラのところでも修行をしており、カローラからも世界で1名だけ認定を受けています。

現在でも「カローラの弟子」と言われる素晴らしいティーチャーがいらっしゃいますが、ロリータが他とは違う点は、「カローラが自らロリータの才能も見つけ、カローラから指導者になるように誘い、唯一認定を出した」人物なのです。

2000年以降、世界各国にピラティス団体が生まれましたが、ロリータ・サン・ミゲェルは、ピラティスをはじめてから55年以上が過ぎても指導者養成コースを創ることをしませんでした。

それは、
ピラティスには商業的にはどうしても伝えきれない「哲学」と「真髄」があるからでした。

ロリータはそれらを必要な人に口頭で伝え続けてきました。ですがある時から、彼女の弟子達が、世界で唯一、ジョーからの直結を伝えることができるこの財産をレガシー(遺産)として残して欲しいと切望をし、根気強い説得を続けました。

そして、ようやくコースとしてまとめはじめたのが70代後半になってからです。

ロリータが創ったコースには、ジョセフ・ピラティスの魂が生き続けているよう、全てのエクササイズに彼女のアドバイスやピラティス氏がどうしていたかなどのコメントがついてきます。

生きた情報として伝えるための工夫が施されました。

そして、どの筋肉に働きかけるかよりも、
「どのように生活に役立つか」について、一貫して伝え続けています。

筋肉は身体のほんの一部分でしかなく、全身の統合と、ボディ・マインド・スピリットの統合という本来のピラティスメソッドを残して下さいましした。その上で、総合的な考え方ができるようになるための解剖学書も用意されました。

さらに、昨今では「クラシカルピラティス」は理にかなっていないものと多くの誤解も見受けられる様になりました。このコースは最新の科学にもとずき、今の科学でわかる身体にとって最適な方法がとられています。

もともとピラティスは「その人がより良くなるために、その時にもっとも必要なこと」をやるべきものであり、振り付けを覚えることではありませんでした。この姿勢そのものも、ピラティスの一部なのです。

世界で有名なピラティス団体の創始者さえも、ロリータ・サン・ミゲェルについて、彼女のピラティスへの生涯の取り組みと勤勉さ、新しいチャレンジ、向上意欲に多大な敬意を表され、いまでも彼女から学び続けています。

そして、私自身も、この第一世代でありエルダーであるロリータ・サンミゲルから直接の認定を受けました。ジョセフ・ピラティス及びクララピラティスの直系を、最新の科学とともに受け継ぐ「第二世代ピラティスティーチャー」となりました。

そして、その想いを何とかして日本で広めたいという一心で、国内ではじめてこのLolita’s Legacyをスタートすることとなりました。このような中、初年度の今年は、本当にたくさんのエネルギーを使ってコースに取り組んでいます。

これまでの道のりも難関でしたが、これらを担い伝えて行く立場は、さらに経験したことのないチャレンジが山のようにあり、現在そのチャレンジの真っただ中にいます。

なぜこの道を選んだかについての答えは1つです。

ピラティスは、ジョセフ・ピラティス氏が創ったものであり、それが学べる直系の唯一のコースだからです。そして、そこには当時の他の第一世代達の素晴らしい教えや、最新の科学の考え方も全て統合された他にはないコースだからです。

2017年。ピラティスのフル認定を取得したいと思っている方は、是非今後の情報をチェックして下さい。

Junko

ピラティスの仕事

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最近、本当に、ピラティスのイクイップメント(マシン)の効果を実感して頂くことが多いです。

お客様に無理に伝えなくても、
お客様の方から効果を実感し、
たくさんの貴重な声を頂きます。

現在開催しているピラティス指導者養成コースは、
ボリュームがあり、かつ、確実なスキルが求められるために
講師も生徒も、精一杯です。

ですが、この沼津の地から、
このような指導者が生まれて行くことを想像すると、
楽しみで仕方ありません!!

コースの受講生自身も、はじめてしっかりとイクイップメントと向き合い、
さらなるピラティスの可能性を感じているようです。

 

今回のコースの中日に、エキストラタイムで
皆でディスカッションしたこと。
なぜ、こんなに苦労して学ぶのか」。

これについて、今までのコース内でのどの質問よりも、
積極的に皆の意見が飛び交いました。

私たちは、単に振り付けを学んでいるのではありません。
自分の体でピラティスを理解し、「知識」ではなく「自分のスキルとして身につける」ため。
いくら勉強しても、実践なくしてはスキルも感覚も身に付きません。

そして、私たちの仕事は、コリ、痛み、倦怠感、疲労感、運動不足による不調
などの表面に出た身体の症状にだけ対処するのではなく、
そのようなことが起こらず、生涯快適な心身で行きて行くために、
もっともっと、根本的なところにアプローチしていくこと。

それは、本当の意味での健康であり、自立であること。

これまでの動きのパターンはこれまでのその人の人生でもあり、
私たちはそこにアプローチするプロとして成長していくこと。
このような仕事は、クライアントの人生そのものに、大きく関わることになること。
ジョセフ・ピラティス氏が言ったように
「まずはからだで感じる」まで徹底して実践した後は、
指導スキルの習得だけではなく、
指導者としての在り方や意義まで、意識を深めるべきではないかと思う。

もちろん、人それぞれピラティスとの関わりが違います。

ですが、もしピラティスを本気で学びたいと思った時、
誰かの役に立てるよう、これまでも、これからも、
私は全において優先順位一番として、ピラティスと向き合って行く決心です。

それにしても、このようなディスカッションが飛び交う
Lolita’s LegacyとPILATES BODY STUDIOは、
年中真夏の熱さです!笑

 

JUNKO

近況:誕生日

お陰さまで、7月17日に誕生日を迎えました。

毎日精一杯に取り組んでおり、
正直、自分の誕生日ところではない。。。。

そして、自分の誕生日に、指導者養成コースのLolita’s Legacyを
開催できているなんて。
これだけでも、やりたかった夢の1つが実現できて、
十分に幸せいっぱい。

 

が。。。

お昼休みが終わると、コース受講生の皆さんが
ハッピーバースデーを歌ってくれ、クラッカーがパーンとスタジオではじけました!!!

もーーー、びっくりした!!
本当に嬉しい!!!!

受講しているみんなも大変な中、
スタジオのスタッフと一緒にこっそり準備してくれて・・、
感謝感激。

心温まるメッセージカードまで頂き、
これまでで最高の誕生日となりました。

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みんな、ありがとう!!!
何よりも力になる一日。

皆の期待にこたえられりょう、私もさらに精進していきます!

 

JUNKO

近況:Lolita’s Legacy

久しぶりの更新になりました。

毎週全国どこかに出張に行かせて頂きながら、
スタジオでの業務、レッスン、社長業と、
毎日完全燃焼で過ごさせて頂いています。

夜はほとんど、気絶直前!笑

が、元気に過ごしています♪

ブログも、改めて更新して行きたいと想います。

さて、先週末の3連休は、
ピラティス指導者養成コース総合コースの
Lolita’s Legacy System One Session1を無事に開催しました。
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とにかく今年は、年間を通して開催されるこのコースの準備のために
すべての隙間時間を使って没頭しています。

 

これまでの学びの旅でも、出来る限りの努力をしてきましたが、
第一回目の大きなコース開催は、想像以上の労力を各方面で使う物だと
痛感しています。

とはいえ、これが私が一番やりたかったこと。

本当に、嬉しい限り。
全身全霊で取り組ませて頂きます。

Lolita’s Legacyの詳細については、秋以降に
ウェブサイトでさらに詳しくご紹介させて頂く予定です。

スタジオは、毎日受講生の皆さんの練習で活気づいています。

「これがあるから体調が管理できる!」
と、忙しい受講生の皆さん自身が、ピラティスの効果を感じている様子です。

そして私も、頑張ります!

JUNKO

ピラティスデイ2016 vol.2 メモリアルディナー

ジョセフ•ピラティスのお墓参りとセレモニーの後、
メモリアルディナーが催されました。

何より、ロリータ先生の声がけにより
このような素晴らしい方々が世界中から集まり、
開かれたコミュニティーの場となった貴重な時間になりました。

 

ロリータ先生は、終始、周りのことも気にかけながら、
とにかくお元気な様子で嬉しかったです。
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日本でのコースを頑張りなさいと力強く激励も頂きました。

個 人的には事務連絡もたくさんでき、
諸外国のエデュケーターの先輩からはアドバイスもたくさんもらい、
とにかく心強かった!
スイスでダントツの指導者、かつ先輩のIva Mazzoleni
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ちなみに、歴史的にジョーのお墓を発見したのが、彼女!
ウクライナで私と同じエデュケーターもやっている、
先輩指導者のKatya! あきらめずに長い道のりがあったそうです。
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ロリータ以外で唯一のエルダーであるメアリー•ボウエン夫妻とは
相席をさせて頂き、楽しくたくさんのお話ができて感動しました。
メアリーは年下の旦那様ともラブラブで、
貴重な仲良しショットまで撮らせて下さいました。
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お世話になり続けているパット先生とも近況報告もできました。
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いつも素晴らしすぎるセッションをして下さるデボラ先生とも4ヶ月振りの再会♡
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メアリーとロリータが手をつないだ貴重な2ショットも飛び出した時間は、ピラティスに詳しい方なら、それが何を意味するのか、また、いかに特別だったかが伝わると思います。
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ポールスターピラティス創始者のブレントは、今日は開かれたピラティスの記念日だと、終始驚くほどフレンドリーで楽しく、かつ存在感を感じました。
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大好きな、かつ次世代ナンバーワン人気と思われるブレッド、そしてテツさん。
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そして、たくさんのロリータズピラティスのファミリー達。
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国を超え、世代を超えて、皆ピラティス氏に敬意を持ちピラティスメソッドを通して集まったロリータによる Pilates DAY 2016は、’ピラティス人’としての私の歴史にも深く刻まれました。

ピラティスとは何か。それは、ジョー(ピラティス氏)が創ったものに他なりません。

ジョー&クララの存在そのものと、生きてきた証をしっかりと感じました。今回の貴重な経験は、ワークショップでもシェアさせて頂きます。

日本に、ピラティスの本来の魂が届きますように!!

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ピラティス愛好家の皆様へ『最初で最期の、ピラティスデイ2016 メモリアルセレブレーション』

5/6日。都内でワークショップを満員御礼で終了し、
皆様に感謝と名残惜しさを感じながら、空港へ直行。
深夜便でニューヨークへかけつけ、5/7 5:55にNYに到着しました。

 

ピラティス愛好家の皆様へ
『最初で最期の、ピラティスデイ2016 メモリアルセレブレーションvol.1』

これまで誰も知らなかったジョセフ•ピラティスが納骨されている場所が見つかり、ロリータ•サン•ゲェルから「人生の中で一度きりになるであろう、ジョーを想う会を企画することを決意した」とメールが来たのは、年明け早々でした。

 

ピラティス氏の愛弟子であり、ジョー(ピラティス氏)やクララやその他の当時のピラティスに関わって来た人達の遺産を残すことに、情熱を持ち続けているロ リータから弟子達への声がけにとても感銘を受け、すでに半年以上前から決まっていた私のスケジュールの中、強行突破でニューヨークにやってきました。

 

そうそうたるメンバーが集まる中、もう一人のエルダーであるメアリー•ボウエンもかけつけられていました。

 

セレモニーではなぜピラティス氏のお墓がわからずにいて、見つかった経緯からはじまり、ジョーの話や、現在世界を牽引しているマスターティーチャー達が、 どのようなことを自分達の先生(エルダー)から学んだのかなど、貴重な話や想いをシェアして下さいました。 私も最大限に耳を傾け、目頭が熱くなり、

、、周りを見たら涙している人もたくさん。。。

このような機会に国を超え、世代を超えて居合わせたことができ、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

パット先生の、私たち一人一人が大切な一部で、私たちが受け継いで行くという想い。いつも大切なことを学ばせて頂いています。

 

メアリーのいつもながらにジョークを交え、しかし、ピラティスの真髄がどんと入った貴重なお話。

 

そして、このような貴重な機会を企画して下さった師匠のロリータ先生。私たちは生涯学び続けること、そして進化させ続けることの使命があると言う力強いお 話。そして、ピラティス氏がいつも話していたと言う、ピラティスの根底にある’3つのP’と、さらなもう一つ、Passion(情熱)をつけて、情熱を持 ち続けて取り組んで行くことの大切さ。

 

ここには書ききれませんが、他の先生方のお話もどれも感動的で、「ピラティスの魂」を感じた時間でした。本当に言葉にできない思いに感謝です。また、私ができることに取り組んで行こうと、改めて強く思いました。

 

★セレモニー★
ジョーの祭壇の前で、以下の方々が代表してスピーチ一をされた、歴史的な時間になりました。この後実際に遺骨が納められている場所に行き(撮影禁止)、手を合わせてきました。
Dr.Brent Anderson
Alycea Ungaro(ロマーナ クリザノウスカについて)
Blossom Crawford(キャッシー グラントについて)
Pat Guyton(ロンフレッチャーについて)
Deborah Lessen(カローラトリエについて)
Mary Bowen(ジョーとクララについて)
Lolita San Miguel (ジョーとクララにていて、クロージング)

セレモニー参加のみさんと、専用バスにて移動しました。

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本邦初!ジョーが眠るお墓

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セレモニー会場。
この日のために、特別にジョーの祭壇が設けられ、
上記のセレモニー目録の皆さんのスピーチがありました。
涙が泊りませんでした。
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セレモニーのパンフレット
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形は違うけど、ジョーとクララに逢えたこと。
空に向かって感謝しました。

 

JUNKO

Lolita’s Legacyピラティス指導者養成コーススタート!

すっかりブログをご無沙汰してしまいまいました。

Facebookにこまめにアップしておりますので、
是非、申請を頂けるとありがたいです♪

さて、 いよいよ4月後半から、
日本で初開催となるピラティス指導者養成コース「Lolita’s Legacy」がはじまりました!

第一回目を日本で開催、、、
ということで、本当にたくさんの準備とやることがあり、
スカイプミーティングも重ね、日々の業務もあり、
「受験以来!いや、それ以上!」の
追い込んだ日々が4月は続きました。

本当に、体力の続く限りこのコースの準備に念入りに取り組み、
あと1日長かったら、倒れていたかも!
と、自分でも思います。

が、このような素晴らしいコースを開催できたことに、
何より感謝の気持ちでいっぱいです。

日本での初開催に当たり、準備は予想を上回り、また、大きな仕事とプライベートでの想定外の方針も重なりに重なり、、、何かの試練かと思われる程、まさに、1秒を競う怒涛の日々が続きました。

とにかく、ピラティス氏の教えを直接受け継いだ哲学と、ロリータ先生の約60年の身体のプロフェッショナルとしての経験を合わせ持つ、このようなピラティ ス導入できたことが嬉しいです。コースははじまったばかり。約一年かけて学びのプロセスがはじまります。私も最優先に取り組んでいきます。

スタッフにも迷惑をかけながらも強力してもらい、
無事に開講できた初日。

「先生、私たちのために準備などありがとうございました」と、スタッフからお花をもらいまし(涙)本当に嬉しい!みんなもたくさん協力しありがとう!!
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そして、2週間にわたり、まずは第一段階のMat Systemが続きました。

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本当に!24時間めいいっぱいの日々となりましたが、
それと同時に、このようなコースを開催できることの責任が
あり、どうしても120%やり切りたい、の一心でした。

詳細は、またおいおいお伝えできたらと思います。

 

日本第一期生の皆さんです!
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Lolita’s Legacy間もなく解禁!

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いつでもどこでも、マニュアルと一緒。

全4システムのうち、最初のシステムだけでもマニュアル3冊。さらに生徒とは別に教育者としての書類は100ページ前後。全部英語。生徒に必要なものは翻訳済み。

 

こんなにも考えられ、発展させ、さらにピラティスの哲学と真髄をまとめ上げた内容に、感動しかありません。コースの準備は、これまでの生徒としての取り組み以上に大変です。この一年、全てをここに注ぎます。

 

ピラティスが広まるには便宜性が必要。だけど、このコースは最も非効率なコースかもしれない。

 

理由は一つ。
『本来のピラティスと、本来のピラティス指導者を育成するためのコースだから』

今日はリフォーマー、今日はチェア、、、と言う指導はピラティスではない。ピラティスのすべての中から目の前のクライアントに必要なことを提供するのがピラティス指導者である。

イクイップメントごとの学びは誤解と錯覚を生み、すべてのイクイップメントを建設的に段階的に、しかも関連付けながら学ぶべきである。

だから私は、最新の科学も解剖学も生きている間学び続け、発展させ、かつ、ピラティスとしての本来の在り方、哲学を守り情熱を注いで来たのよ。

 

ロリータの言葉がいつも頭から離れない。

 

世界中で、ロリータだけだと思う。ジョー(ピラティス氏)がすぐそこにいるように存在をいつもリアルに感じ、空に向かって「サンキュー ジョー アンド クララ」って手を広げ放つのは。その時のロリータの目の奥に光るもの。何年かけても、もっともっと、自分自身にとり込みたい。

 

PILATES BODY STUDIOではじめられることに、空に向かって感謝した1日。

いよいよ一週間後に迫りました!

 

泣きそう‼︎いや、号泣‼︎