ウェストパームビーチへ

今回は、いつも以上の荷物を積んで飛び立ちました。

新幹線乗車前に切符をなくし、若者が拾って届けてくれて、ギリギリセーフ‼

家族に見送られ、いよいよ出発!

そして、約24時間後。

ヒューストンで乗り換え、ウェストパームビーチに到着しました。

空港に着いたら、ロリータ先生のご主人が
「ウェルカム トゥ ウェストパームビーチ!」と大登場!
車でお迎えに来てくださり、無事にホテルにチェックイン。

しばらく滞在するホテルは、ロビーやプールサイドなど、勉強やボーっと癒されるスペースがたくさん。

部屋も広く、練習スペースもたくさん‼︎受験生のように打ち込んで来ます‼︎

時差ぼけ解消のため、マットピラティスに取組んでから
少し休憩して寝ましたが、、、、、

やはり、早朝から目が覚めた・・・。

JUNKO

ピラティス国際議会の様子 〜International Pilates Heritage Congress便り〜

さて、Pilates Heritage便りも、終盤です。

この議会で何ができるかと言うと、

ジョー(ジョセフ)・ピラティスとクララ・ピラティスを尊重しながら、
ピラティスの歴史を学んだり
ピラティスについての想いを共有したり、
世界でもトップのプレゼンターからピラティスメソッドを学ぶ事ができます。

例えば、ピラティスで世界最大のカンファレンスと言えば
PMAの Annual Meetingです。
その中でもすぐに満席になるプレゼンター達が
ジョーの生誕の地に集結し、
かつ、各プレゼンターが毎日WSを開催するという
かなり豪華な勉強な機会なのです。

PMAでは、プレゼンターごとにワークショップ、マットクラス各1回、
というのが定番ですが、ここでは、毎日、2〜3時間のワークショッが
開催されます。

1日のスケジュールは大まかに
9:00〜12:00 ワークショップ
12:15〜13:15 全員で参加するマットクラス
しかもティーチャーはロリータ&キャッシー!
14:30〜17:30 ワークショップ
18:00 セレモニーや、ワイン&チーズパーティー

それ以外に、朝8時からの街の中を歩くピラティスウォークがあったりと、
とにかく、ピラティス三昧の3日間なのです。

さて、私は今回、ロリータ・サンミゲルの全てのワークショップに参加し、
かつ、Alan HerdmanとBrett Howardのワークショプで、
ピラティスメソッドの中で、何をどうやって身体を完全に意識して動くのか、
という最も基礎となる事について学びました。

国は違っても、源流には必ずジョーの存在があり、
それぞれの経験の中から伝えられる、意識レベルの高いワークショップでした。

実際に生かせる事、再確認、ピラティスの意義等を改めて体感することができました。

さて、Pilates Heritageのもう1つの特徴は、
このような素晴らしいマスター・ティーチャー達と、
すごく近い環境で、ファミリーの様に過ごせることです。

ワイン&チーズパーティーでは、
本当に素晴らしいWSを開催してくれたBrettと、楽しく、かつ
熱いピラティストーク!

Brettや、彼のマネジメントをしているTetsuoさんと一緒に、
写真が残像するほど、盛り上がっております(笑)
ピラティスワールドの懇親会ではあまりお話しする時間がなかったのですが、
Brettに同行されているTetsuoさんも、本当に素敵な方でした。
お二人に、素晴らしいピラティスマインドを頂きました。

こんな機会でしか話す事ができない、ピラティスに対する熱い
「本音トーク」に花が咲き、
地方で一人で歩んで来た私にとっては、
とても励みになる時間ともなりました。

本当にありがとうございました。
次はニューヨークでお会いできるのを楽しみにしています♪

フロリダの、父と母。
ロリータ先生のコースでいつもヘルプして下さるお二人です。

朝8時からの、ロリータ・サンミゲルのピラティス・ボディウォーク!
今回は、Brettが指導してくれました。私も卒業後は日本で広めなくては!

番外編:Tシャツを久々にゲット!

ゼロからピラティスをはじめて、
体調も、環境も、
習う事も、資格をとることも困難だった10年前。

ピラティスをただただ続け、
こうして、ジョーの生誕の地まで、ついに来れたこと。

感慨深い想いでいっぱいです。

JUNKO

韓国のピラティス 〜International Pilates Heritage Congress便り〜

昨年のサンディエゴで開催された、
世界最大の国際的なピラティスカンファレンスであるPMAでも思いましたが、
お隣韓国でのピラティスの盛り上がりのパワーを感じます!

PMAでも韓国の方とお友達になり、
情報交換をしたり、私と同じコースに米国で
入られた方もいます。

そして、今回のPilates Heritageでも、
韓国からの参加者がいました。

そんな中、帰りに偶然、空港でMoonさんに遭遇!

ドイツのデュッセルドルフからチューリッヒまでが
同じ便だったので、隣の方に席を変わってもらい
1時間のフライトを隣同士で一緒に楽しみ、
さらに、チューリッヒからそれぞれの国への便も
同じくらいの時間だったので、スイスでのお買い物も一緒に盛り上がりました♪

さて、Moonさんと話した所、
今回のアジアからの参加者は10名。
日本からは4名です。

そして、韓国ではスターバックスのように、
1ブロックごとにピラティススタジオがあるそうです!!

それはすごい!!
まるで、ニューヨークみたい!

そして、韓国だけではなくアジアではどんどんピラティスマシンメーカーが
増えて来ており、上海なども含め、アジアでのネットワークも
できつつあるそうです!

日本はどちらかというと、その輪の中に入っている感じはありません。
ですが、お互いが協力して良い学びの場を作る事で、
双方にメリットがあるのではないかと痛感しました。

やはり、アメリカやヨーロッパは遠いので、
日本と言う枠にとらわれずに、
アジアでの学びの場があると良いのでは、
と想像しました。

そして、韓国ではヨガはメジャーではなく、あまり見ないとの事でした。

韓国では、ここ数年、大きなピラティスカンファレンスが開催されています。

私の6年来のメンターであるPat Guyton先生も
韓国のカンファレンスでも講師を勤められていますが、
Moonさんは、何とPatの通訳を担当したとのことで、さらに意気投合!

たくさんのピラティストークをしつつ、
あとは、ドイツでどんなお買い物をしたかとか、
買った物を見せ合ったり(笑)、
スイスのおいしいチョコを教えてもらって
チューリッヒの乗り換え時間を利用して二人で買い物を楽しんだり、
韓国コスメについて教えてもらったり!

普通の女子トークも楽しかった!!

私は英語はまだまだ片言ですが、
それでも、まるで日本にいる時と同じ様にたくさん話ができて、
あっという間の素敵な時間でした。

さて、その後は飛行機の遅延があり、13時間フライトになりました。

そんな中、隣の席の方がピラティスの存在をしらないとのことで、
ますます、Pilates Heritageのクロージングでのロリータ先生の言葉、
「次のこの会までに、世界中でピラティスを知らない人がいないように、
私たちが頑張りましょう!」と言う言葉を思い出しました。

JUNKO

ケルン観光 〜International Pilates Heritage Congress便り〜

ジェットラグ解消のために、Pilates Heritageより1.5日前にドイツ入りし、
ケルンを観光してきました。

滞在してるメンヒェングラートバッハから列車で1時間。

駅を降りると、想像以上の大きさに驚きました。
ケルン大聖堂です。

外も中も、とにかくすごかったです!
歴史等、学びたくなりました。

そして、ケルンの街へ。

お花屋さんがどこもスタイリッシュで、
ショーウインドウがかわい過ぎます!

オーデコロンで有名な4711の本社。
とても歴史のあるこのオーでコンロは、
なんとケルンが発祥地!
ナポレオンに調合法の公開を求められたときも門外不出。
創業者ミュールヘンスは固く口を閉じたとのことです。

私も、この伝統の香りを購入してきました。

オーデコロンが流れ出ている蛇口

さらいに、ドイツのキッチングッズのお店へ。
160年の伝統を誇るWMF。

スタイリッシュかつ高品質な素敵なブランド。

さらに、セール品も多く、欲しかった物が大特価!
まさか、ポットまで日本に持ち帰ることになるとは思わなかった!(笑)
ワイングッズは安くてオシャレで、すごく機能的!
調味料関係も、古くなって来たので、この際、一新!
一番右の皮むきと野菜スライサーは、レジの実演販売でやられてしまいました(笑)

しかも、これまた半額!

その他、ふらりと見た雑貨屋は、
かなりユーモアに溢れているショップも!

お金がたまったら、付属のトンカチで割って取り出す貯金箱。

なぜか、大小いろんなサイズで仏陀が販売されていました。

さらに、ドイツのピラティス事情のこちらの記事にて
ピラティス氏の生まれたドイツでは
ピラティスが有名ではない事を書きましたが、
あらゆる書店でも、あるのはYoga雑誌のみ!
残念ながら、ピラティス本やピラティス雑誌には出会いませんでした。

2017年に次回訪れた際には、
ドイツでもピラティス雑誌に出会える事を期待しています!

さらに、近所のスーパーでは、
ビールとワインが驚く程安い!
しかも、シャンパンが13ユーロ(1ユーロ130円)くらい!
これはもう頑張って、スーツケースに、一本入れてきましたよー!!

この他、さらにスペシャルなお買い物ができたのですが、
また別のブログにて!

ドイツ、最高です♪

JUNKO

ピラティスの歴史とビール 〜International Pilates Heritage Congress便り〜

Pilates Heritageの最終日は、ロリータ先生とブレットによる
ピラティスの歴史の講義に参加しました。
ピラティス氏直弟子のエルダーと、
次世代を担う若いマスターティーチャーがペアを組むと言う
スペシャルな状況で開催されたピラティスの歴史を学びました。

歴史の話はつきませんが、その中で出てきた、
ピラティス氏が作った用具について。

いったい、いくつあると思いますか?

何と、21種類もありました。

さて、日本でも有名なマジックサークルは、
ビール樽の上についている丸い金具を外して作られたことがはじまりです。

ケルンで有名なビアレストランに入ると、昔ながらの樽がありました。


店内は昼から満席で、もちろん皆ビールを飲んでます。
ビールを注ぐ係りの方が、ものすごく忙しそうに何杯も何杯も
休みなく注いでいました。

そんな中、樽の写真を撮りたいとお願いすると、何と中に入れてくれました‼︎

今回の樽は大きめでしたが、昔の映像を見ながらなるほどなと、腑に落ちました。

その他、ピラティスの歴史とドイツの生活が繋がる事がいくつかありました。
詳しくは、歴史のワークショップにて。

最後に、ピラティス氏が生まれ育ったメンヒェングラートバッハの地ビールです。

最終日 〜International Pilates Heritage Congress便り〜

本日、International Pilates Heritage Congress(国際的なピラティス遺産を守るための議会)が終了しました。

ドイツでのことは、想い出も、経験も、学びも、
たくさんありすぎるほどの素晴らしい時間になりました。

本当に、思い切って訪れた甲斐がありました。

ブログで引き続きアップして行きたいと思います。

そんな中、今日の閉会式での、最後の最後のロリータの言葉。

次回は2017年。その時には、ピラティスというものが、
もっともっと、誰でも知っているように、
それまで私たち皆が取組んで行きましょう。
なぜなら、ピラティスを必ず人を幸せにできるものだから。

素晴らしい機会・空間・経験に恵まれ、
本当に幸せです。

今回のドイツでの経験は、想像以上のものになりました。

お伝えしたことはたくさんありますが、
ブログで概要を、そしてワークショップで熱い想いとともに
お伝えさせて頂きます。

最後に。80歳になった私の先生、ロリータ先生が、
美しいスパイナルメカニズムのデモンストレーションを
見せて下さいました(写真は許可済み)。

歴史的な一日になったことは間違いないと思います。

ありがとうございました。

JUNKO

ドイツのピラティス事情 〜International Pilates Heritage Congress便り〜

さて、ジョセフ・ピラティス氏が生まれた国、
ドイツでのピラティス事情です。

そもそも、このInternational Pilates Heritage Congressは、
ロリータ・サンミゲルの想いからはじまりました。

ここドイツでは、世界的に広まっているピラティスが、
ドイツの街メンヒェングラートバッハで生まれ育ったことを
誰も知らないことろに、本当に驚かれ、
すごい衝撃を受けたそうです。

この街やドイツで、ピラティスがあまり知られてい現実。
このような現実の中、この街で何かをやりたいと言う熱いパッションで
この企画をされた経緯があります。

さて、そんな中、ケルンを観光した際に、
フィットネスクラブを見学させてもらいました。

行ったのは、「McFIT」。
ドイツにたくさんの店舗数があるスポーツジムです。

中にはいると、とってもオシャレ!
エントランス&フリースペース。

中も全フロア、しっかりと見学をさせて頂きましたが、
ものすごく設備も充実!!

全体的にオシャレで、かつ、フィットネス器具の充実振りもかなりのもの。

さらに、ドイツ内にたくさんの店舗があり、
どの店舗も月会費で自由に使えるそうです。

さて、そんなカッコ良くて設備も充実、
かつ、全店舗使える魅力的なこのスポーツジムの料金は、
いくらだと思いますか?

なんと!

月20ユーロ(1ユーロ130円)ですって!!!!

びっくり!!!!

さらに、びっくりしたのはそれだけではありません。

スタジオプログラムを見に行ったら、
まさかの文字を見てしまいました。

まさかの、「YOFATES(ヨガテス)」!

目を疑い、全スケジュール画面に切り替えてみました。

画面が小さくて見にくいかと思いますが・・・、
なんと、このクラブにはピラティスはなく、
ヨガとピラティスが合体したYOGATIS(ヨガティス)に
なっていました!!!!

ひえー。

街を歩いてもピラティススタジオは見ないし
地元の人に聞いても、ピラティス専門スタジオは知らないと言います。

さらに、スタジオプログラムではもはや合体したヨガティス!

わおー!!!!

ジョーの生まれた国で、ピラティスを広めたい。

そんなロリータ先生の言葉が身にしみた瞬間でした。

ですが、まあ、このスタイルが悪いわけではありませんね。

月20ユーロでで、こんなにオシャレで充実したクラブが
全店舗使えるなんて、恐るべしドイツ!!!
でした。

ピラティス国際議会2日目の朝 〜International Pilates Heritage Congress便り〜

毎日、ここドイツで開催されているピラティス国際議会にて、
素晴らしい経験と学びをさせて頂いています。

初日の昨日は、ピラティス氏への想いを込めてこの会の主催をスタートした、
ロリータ先生の弟子や生徒が集まりました。

写真は、世界各国の、ロリータ先生から正式に学びを受けている
今回の参加者皆での記念撮影です。

ピラティス氏の愛弟子として、私たちに大切なことを伝え続けて下さっています。

昨日のリフォーマークラスでは、いかにもエルダーらしい指導もありました。

そして、たくさんの素晴らしい繋がりもできました。本日は、いよいよ最終日。

朝8時にスタートする、ロリータ先生が作ったピラティスボディーウォーク。
参加者全員で、ピラティス氏が生まれたメンヒェングラートバッハの街を歩きます‼︎
行ってきます!

Pilates Heritage 2015スタート! 〜International Pilates Heritage Congress便り〜

Pilates Heritage(ピラティス遺産を残すための国際会議)がはじまりました。朝は、ジョーピラディスの想像以上の歴史からスタートしました。第一次世界大戦中の歴史や、まさかのその当時の写真など。その写真が見つかった経緯もびっくり。


このイベントは、PMA でもすぐに満席になるそうそうたるマスターティチャーのみが集結しており、ピラティスを真に学びたい方にとっては信じられないくらい充実しています。

また、ピラティス氏の愛弟子のロリータの言葉には、なんど聞いても胸が打たれます。ワークショップ終了後の、ロリータが自然と空にむかい「サンキュー ジョー•ピラティス&クララ•ビラティス」と言い放った瞬間は、言葉にできません。

このような機会に恵まれ、感謝の一言です。ドイツの街で、ピラティス氏をリスペクトしたこのような会が催され、地元の方も驚いている様子をありありと目にしています。

⚫︎写真1 オープニング・ピラティスの歴史
⚫︎写真2、3 ピラティス氏記念碑の前でのセレモニーの様子。

ドイツの旅は、ピラティスと、ドイツらしくサッカーを愛する青年のヘルプのお陰で素晴らしいものになってます。本当にありがとうございます。

JUNKO

ロリータズ ピラティス@PMAカンファレンス

PMAカンファレンスに到着すると、
エルダーであるロリータ先生が「Junko!よく来たね!」と、
会場ないで大歓迎して下さいました。

今回PMAに参加しようと決めた理由の一つも、
現在の私の最も近くて尊敬している、
エルダーであるロリータ先生のWSが開催されるからです。

エルダーと言えば、ピラティスの直弟子。
その中でも、直接ピラティス氏に指導者の認定を受けた、
二人のうちの一人。

ロリータ先生に会いにと、世界中からたくさんの方が訪れた
大人数のロリータ先生のワークショップは、
ロリータ先生もビックリする程の人数でした。

そんな中、ワークショップがはじまると、
突如「Junko,カモン!」と言われ耳を疑いました。

何と,世界中から集まるロリータ先生のワークショプの中で、
貴重なデモの体験をさせて頂きました‼︎

英語が苦手な私ですが、
言っていることは理解していること、
また、これまでのトレーニングでの信頼関係でしょうか。
ロリータ先生の弟子や生徒もたくさん集まった中、
嬉しくて、涙が出そうでした。

本当に、感激な一コマでした。

終了後、脳裏にしっかり焼きつきました。
日本に帰っても練習を続けます‼︎

ロリータ先生のペド -オ-プルやフット、
歴史の話は貴重なものでした。

ロリータ先生、ありがとうございました。

JUNKO