スイーツ朝食と講師の役割 in 大阪

金曜日から大阪に来ています。
日曜日まで、講師として頑張ります!!
ワークショップやコースがはじまると、
ついつい!熱くなってしまいます。

朝は、そんな頭をブレークダウン。
いちごワッフルを食べました♡
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受講者の顔色を見ていると、
私自身が「いろいろな経験」や
「勉強する中での事件、びっくりすること」
などを、めいいっぱい体験してきただけに、

「今、この人はこういう感じだな!ここが疑問だな!」
などと感じてしまうアンテナが、
いつのまにかに出来てしまいました。

それら全てにこたえることは、当然できません。
ですが、その日の内容に必要なこと、かつ、解決できる、
もしくは少し練習してもらえば気がつく可能性が大きいことは、
できる限りお伝えしたいな、という想いもあります。

こんなわけで、いつもワークショップやコースでは、
受講者に必要な情報と時計をにらめっこしながら、
時間管理をしています。

コースやレッスンの時間延長は、
個人的にはNGです。

それは、自分に課している「スキル」の1つです。

だれでも、長い時間をとれば、言いたいことだけを言えます。

が、決まった時間で、その時の環境と必要な情報を選択して
お伝えすることが、プロフェッショナルだと思います。

まだまだこのような点についても
当然パーフェクトではない時もあり
チャレンジ中ですが、
受講者の皆様にとって実のりある一日になるよう、
このようなスキルについても向上して行きたいと思います。

明日も、がんばろー!

 

JUNKO

Lolita’s Legacy(ロリータズ レガシー)と、他のピラティス指導者養成コースの違い

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「ピラティスインストラクターの資格を取得したいけど、自分にとってどの団体を選ぶべきか・・・・」
このような悩みを持っている人が非常に多く感じられます。

今やピラティス団体も10年前とは比べ物にならない程増え、何を決め手に選べば良いのか・・・。これから学ぶ人にとって、決め手がなく悩んでしまうのは無理はありません。

このような中、少し前に、なぜピラティスの指導者養成コースでLolita’s Legacyを選ぶのか、についての根本的なところをブログに書きました。
記事はこちら → http://junkosakurai.jp/2016/archives/9048

今日は、
他のピラティス指導者養成コースとの明確な違い!
について書かせて頂きます。
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上記にリンクした前回のブログからも、ピラティスの指導者養成コースはたくさんありますが、「唯一のジョセフ・ピラティス氏から公式に受け継がれたピラティスメソッドを学べるコースであること」「さらに最新の科学が取り入れられた画期的なコースであること」が伝わったかと思います。
さて、本題に入ります。このコースでは、大前提として
ピラティス指導者として最もふさわしく、
ピラティスを学ぶために最も最適な環境
で学ぶことが設定されています。

【他のコースとの相違点】

(1)最も適切な人数でしか学ぶことができない
人数が少なすぎても開催はできません。最小人数が5名です。また、多すぎても開催できません。最大人数は12名です。なぜ、このような規定があるのでしょうか。

人数がこれより多くてはいけない理由:
講師は、生徒一人一人の様子を常に把握し、動きについても、精神面についても、全てにおいて受講者を理解し、コースを進めなくてはいけません。このため、1回で対応できる人数が12名まで、と厳しく設定されています。

私も多くのピラティス指導者養成コースを受講してきましたが、
「人数が多すぎて、ほとんどのエクササイズをコース中にしっかりと取り組むことができなかった(他の人や先生が動いているのを見て、確認するものがほとんどだった)。」
ということがありました。

何十人もの生徒でコースが埋め尽くされていると、とても人気のあるコースに見えます。しかし、受講者の理解度、関わり方はどうでしょうか。Lolita’s Legacyでは、全ての生徒への配慮と快適な環境が前提となっています

人数が少なくてもいけない理由:
Lolita’s Legacyでは、指導方法についても徹底的に身につけていきます。いくらパフォーマンスができても、いくら体が動いても、それが、一般のクライアントに伝わらなくては意味がありません。

また、もともとピラティスはパーソナルでしたが、現代のピラティスでは
・グループ指導
・マンツーマンの指導
・少人数グループ(マシン含む)
などがあります。

もし人数が少なすぎる場合、グループ指導のスキルは全く身に付きません特に、マシンを使ったグループ指導には、クラスがはじまる前から、想像以上に考慮すべき点がたくさんあります
このようなことが、人数が少なすぎては習得できないのです。
1人への指導、2〜3人への指導、5人以上の指導では、明らかに違う要素を身につけなくてはいけないのです。

現在では、受講生のニーズに合わせてピラティス指導者養成コースが先生と1対1、もしくは数名にて「個別開催」される場合もたくさんあります。忙しい受講者にとっては、非常にありがたいシステムだと思います。

大切なのは、それが良い、悪いではなく、
最低限の人数がいないと、絶対的に身につけられないことがあるのです。Lolita’s Legacyのピラティス指導者養成コースでは、そのようなことまで身につけるように設計され、配慮されています。


(2)アパレイタス(マシン)の数に厳しい決まりがある

Lolita’s Legacyでは、マシンの台数にも厳しい規定があります。ピラティスマシンとして最も有名なものに、リフォーマーとタワー(キャデラック)というマシンがあります。

正直高価なものですが、それぞれにつき生徒2人につき1台ずつを揃えなくてはいけません。
さらに、Lolita’s Legacyでは、同時に複数のマシンを学んで行くので、開催スタジオでは他のマシンも何台も必要となります。今年になり、私自身も何台マシンを追加したか・・・。とても主催者にとっては大変なことです。でもそれは、ピラティスメソッドを総合的に身につけるための最低条件でもあるのです。

これにより、
・生徒がしっかりとコース中、および練習課題中に理解できるように、環境を提供すること
・他のマシンと、どのように関連して、全体として上達していくのかを理解するため
という深い理由があります。

ですから、Lolita’s Legacyでは、ない数のマシンを、生徒複数人数で囲んで観ている」という、よくあるシチュエーションはあり得ません。


(3)ピラティスティーチャーとしての姿勢そのものを学ぶ

ピラティスティーチャーとしてのゴールは、
・エクササイズができる
・エクササイズを適切に教えられる
とよく言われますが、それではこのLolita’s Legacyでは50%としか達成していません。

このコースでは、社会の中の一員としての「ピラティスティーチャー」としての在り方についても学びます。
良い指導ができ、良い動きができても、私たちは社会の一員として活動をして行きます。従って、「どのようにあるべきか、どのように振る舞うべきか」についても、コースのはじまりと同時に、終了まで継続して身につけていきます。

また、それだけではなく、Lolita’s Legacyコースとしてのミッションステートメントも明確に定められています。私たちが何を目指しているのかについて、ジョセフ・ピラティス氏の直系として理解し、得ることができます。


(4)「理想的なピラティスの習得方法」を、徹底してる

現在では、ピラティスのコースと言えば
・マット
・リフォーマー
・キャデラック・チェア
・・・・・
と、縦割りで学ぶ機会が多くなっています。

忙しい現代社会では、このように縦割りの方が受講者にとっては負担もすくなく、コースに参加しやすいことが事実です。

ですが、このコースをつくりあげたロリータ・サン・ミゲェルは、だからこそ、
「本来のピラティスの価値」を伝えるために、全て同時に総合的に学ぶことに重点を置きました。

そもそもピラティスには、
今日はマット、今日はリフォーマー、明日はチェア、と言う考えは存在しませんでした。
目の前のクライアントにとって最も適切な物を、全てのマシンや用具の中から複数を選んで提供することが、ピラティスメソッドとしては当たり前でした。

ジョセフ・ピラティス氏から唯一直接的に認定を受けたロリータは、これを外してはピラティスメソッドではない、と確信を持っています。

ですが、それならば
「今日はマット、明日はリフォーマー・・・」という提供が
悪いと言っているのではありません。

このコースでは、
・目の前のクライアントのために、全てのマシンから最適なものを選ぶスキル
・現代社会に合わせて、リフォーマークラス、チェアクラス等、マシンごとのレッスンの提供。いわゆる縦割りの指導やグループ指導。
両方ができるようにシステムができています。


(5)ピラティスの真髄・哲学が総合的、かつ客観的にまとめられた唯一のコース

ジョセフ・ピラティスの言葉によると、このメソッドは「ボディ・マインド・スピリットの統合」です。

近年では、「ピラティス」という解釈について、たくさんの定義がされるようになりました。

ですが、ピラティスメソッドは、ジョセフ・ピラティス氏が作ったものです。そして、それは単なる振り付けではありません。奇跡的な結果をピラティス氏が残し続けたのは、ピラティスをピラティスメソッドとして提供したからでした。

単に、解剖学やリハビリよりになったり、ダンサーよりになったり、というものとは全く違います。

それらの、ピラティスメソッドとしての本来の哲学を、
・ジョセフ・ピラティスの教え
・ジョセフ・ピラティス及びクララピラティスの歴史
・他の全エルダー(ピラティス氏に直接指導を受け、かつ世界的にピラティスメソッドをとして活躍した人)の歴史

の全てについて提供されるのが、「世界でも唯一、
このLolita’s Legacy」なのです。


(6)なぜか価格が圧倒的に安い!

これはもう、私たちエチュケーター(教育者・講師)泣かせです!!
上記のような盛りだくさんの内容、さらに、詳細なマニュアルや教材など。ちなみにとても厚いマニュアルが全部で5冊、DVDが5枚。その他プリント。

にもかかわらず、他のピラティス指導者養成コースのフル認定取得コースより確実に安く、「なぜ安いのですか?」と受講生に聴かれた程です。ピラティス指導者養成コースも、昨今ではコース日程が少なくなり価格が上がる、という現象も少なからず見受けられます。

このような中、
このコースは、確実に(エデュケータ泣かせの)良心的な価格なのに、内容はめいいっぱいです!!!!!!
私も、いろんなコースを受講してきましたが、マニュアル、DVD、の厚さ、量、についても、驚きました

まだまだありますが、ひとまずここまでで区切りたいと思います。
このような情報につては、いちはやく出していかなくてはと思っています。ですが、現在私自身、日本ではじめてとなる第一回目のコースを開催している途中です。

当然ながら上記の内容を全て提供するわけですから、想像以上の準備の時間と取り組みに時間を追われています。このため、ウェブサイトの更新やメディアへの情報発信が全く追いついていません。

その一方で「来年はいつですか?」というお問合せの声も、すでに頂いております。

まずは、ブログからとなりますが、少しずつ情報を発信し、2017年にはしっかりとウェブサイトなでもお伝えできる様に水面下で準備に取り組んでいます。

ピラティスを学びたい方、
上記のようなスキルを身につけたい方は、
引き続き
PILATES BODY STUDIOのウェブサイト
フェイスブックページ
・この私のブログ
をチェックして下さいね!

第二世代ピラティスティーチャー
Lolita’s Pilates Master
Lolita’s Legacy Educator
櫻井淳子

撮影

さて、大阪から沼津に戻り、
また翌日にはスタジオで業務を終えて、
岐阜入り!
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一日こもりっきりで、撮影でした。
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まだ公には公開できませんが
・からだにとって最も大事な姿勢や呼吸が絶対に良くなる!
・ピラティスの醍醐味が味わえる!
という内容で、お届けできそうです!!

あと一息時間がかかりますが、
是非販売が決まりましたらお知らせさせて頂きます♪

 

JUNKO

ピラティスは、体が硬くてもスムーズにはじめられます!

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ピラティスは、体が硬くてもスムーズにはじめられます!!

そうなんです。
体が硬い人ほど、お勧めです!

ピラティスが、日本ではヨガマットの上で行なう
「マットピラティス」で急速的に広まったことから、
無意識に「ヨガマット」という共通点から
ヨガとピラティスが似ているものだと思われるようになり、
そうすると、
体が柔らかくないとポーズがとれない!
体が硬いと、できなそう!
という印象を受けるようになっていったように思います。

が、ご安心下さい!

体が硬くても、問題ありません♪

ピラティスには、「ポーズ」がありません。
ピラティスは、
体を「本来あるべきように」動かしていき、
どう動くか、ということがとても大切です。

このため、ピラティスメソッドには、
華々しいポーズが少なく、
画像的にときめくようなシャッターチャンスが
正直少ないです!

ですが、SNSやブログ、HPなどにアップするなら、
当然カッコいい写真は欲しくなります。

もともとダンサー達にも愛されてきたピラティスは、
柔軟性が非常に高い方々も多いです。
体が柔らかい人が、あるエクササイズをその人の最大限の
可動域で写真や動画をアップされることがあります。

そして、こういう写真を見た一般の方が、
どうしても
「うわー、ピラティスも(ヨガのように)
体が硬いと大変そうだ・・・」
という印象を受けてしまうわけです。

ですが、ここにひとつ、落とし穴があります!

身体は、可動域が大きい(いわゆるぐにゃーっと体が柔らかい)から
良いわけではありません!

ある一定の「機能的」な可動域を超えたところで
負荷をかけてしまうと、
それは、からだにとって大変な負担になるのです!!

負担になるだけではなく、構造的に適切な範囲を超えているため、
場合によっては身体を痛める、怪我につながる、
というリスクまであわさってきてしまいます。

「構造的に適切な範囲を越える」とは、
本当に動いても大丈夫な関節の動きよりも超えてしまう。
そのため、関節面にも良くないし、それを支ええている
関節周りの靭帯や腱などの組織にも多大な負荷を与えてしまっています。

身体が悲鳴を上げている状況で、
「こんなにやってるから、すごいトレーニングしてない!?」
という
誤解まで生じてしまいます。

人には、適切な「動く範囲」があります

ダンサー達のように芸術として身体を見せる場合、
それは、
身体への大きな負担とリスクを承知で「本来の適切な範囲」を越えて、
芸術として振る舞う必要があります。

ですが、もし、芸術的に身体を見せる必要がないのれあれば、
ここまでやってしまうと、やりすぎです。

まず誤解を解いて安心して頂きたい点は、
ピラティスでは、
脚がベターと開脚したり、
腰がぐーんとそったり、
前屈してお腹が太腿にピッタリとくっつく、
という必要はありません!

そして、ピラティスは「どう動くか」ということに焦点が当たります。

このため
今動くところを効率良く動かし、
動きにくくなっている関節を、繰り返すことで
本来あるべきように動けるようにしていく作業が伴います。

そのために、デスクワークが多い現代社会では、
ピラティスの前段階として「プレピラティス」の有効性も
非常に重要となりました。

体が本来動くべきとろが動かなくなってきているので、
プレピラティスでは、まずはその機能を回復させます。
そして、レッスン後にはびっくりするくらい体が快適で、
気分まで高揚します。

本来からだが持っている機能が回復されているので、
心も体も喜んで当然です。

私も驚きの連続なのですが、実際の現場では
「本来動くべき関節が、関節の機能を失い、動かなくなっている」
ことも非常に多いのです。

さらに悪化すると、「関節」が「骨化」して、
使われない関節は機能を失い
動かなくなってしまっている部位まであるのです!
もともと動くように設計された関節が、ひとたび骨的に動かなくなってしまうと、
それはもう、手遅れです。
なので、ライフスタイルとして体を動かすことは
とても大事なことになります。

そして、日常生活で役立つように
全身を統合して体全体の機能を取り戻し向上させていくのが
プレピラティスの後の、ピラティスワークです。

ピラティスボディスタジオでは当たり前のようにプレピラティスを
全てのレッスンで取り入れています。

さらに、私は、
私が担当する「ピラティス プラス」というクラスを作りました。
このクラスでは,マシンを使えない環境でも、
これらの体の各部位の機能を小さな用具を使って取り戻し、
レッスンの後半では今日アプローチした機能を全身に統合し、
体の中にインプットさせるようプログラミングしています!

このため、春に行なったアンケート調査では、
なんと会員様の100%が効果を実感されていました!!!

話は戻りますが、もし、画像や動画で、
「うわー、ピラティスって、とってもからだが柔らかい人がやるんだ!」
と言う印象を受けたことがあったら、、、、。

それは、その動画が画像を投稿した方が
アップするから素敵に見える’見栄え’を選んだ
もしくは
本当はそのような適切なな範囲を超えた可動域で、
負荷をかけるべきではないことを知らない
のどちらかの可能性が高いです。

米国のトレーニングでも、
柔軟性を武器にイケイケで動いている場面に
数えきれない程遭遇しました。

また、その反面、柔軟性に頼ってイケイケで動いている人に、
びしっと「それはピラティスではない!」と、
プロフェッショナルな指導者が
真摯に伝えている場面にも何度も遭遇してきました。

私の師のロリータ・サン・ミゲェルも、
ダンサーの生徒には
「可動域を考えなさい。
ピラティスはダンスではなく、
柔軟性をひけらかすものでもなく、
身体をより良くするものだ」と真剣に向き合って伝えています。

PMAという世界的カンファレンスでも、ロリータは
(ダンサー出身の)アシスタントが可動域を超えて動くと、
その場で厳しく修正もします。

ロリータ先生自身が素晴らしいダンサーだったので、
説得力は抜群です。

体が硬いからピラティスは難しそう、
と思うのは、とてももったいないことです。

身体が硬い方ほど、ひとつずつ細かな関節の動きを取り戻し、
関節が動くと言うことは、それを動かしている筋肉も動きを取り戻します。
機能や可動域を取り戻し、
その結果、全体での柔軟性が増加します。

そして徐々に「本来の体の設計の範囲」に近づいて行き、
日常生活が快適に送れ、動きのバネ運動が起こり、
呼吸や姿勢にも良い効果をもたらす、
ということが「同時に」起こり始めます。

体が硬いな〜と思っている方ほど、
1つ1つの部位を気持ち良く動かし、
私たち本来の体に蘇りましょう!!

 

JUNKO

日本一熱い週末のスタジオ!

週の後半も、たくさんの会員様にご来店頂きました。

そしてその隣で、
金曜日、土曜日とSilkSuspesnion™指導者養成コース、
日曜日はストレッチーズワークショップを開催させて頂きました。

SilkSuspensionコースの様子
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ストレッチーズワークショップの様子
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いつも思うのは、単なるツールの使い方を提供するだけではない、ということです。

どうやったら、参加して頂いた皆様のクライアントに届けることができるのか。
基本的な使い方と合わせて、なぜこのツールを取り入れるかについての
・意義
・効果
・何が変化をもたらすのか
について、可能な限り最大限にお伝えできるよう、取り組んでいます。

このため、コースが1日終わると、毎晩マスクをして寝ないと、
翌日はもともと弱い喉に違和感を感じる程です。

そして、参加者の皆様も、いつも熱い気持ちを持ってご参加下さいます。

特に、これらのツールについては
・これを機にスタジオをオープンしたい!
・スタジオのメインの売りとしたい!
・他の運動指導者と明確に差別化したい!
など、インストラクター人生のターニングポイントの
1つとして、参加される方も非常に多いのです。

沼津のPILATES BODY STUDIOでの開催は、
他の都市部で開催する場合よりも参加者が比較的少なく、
参加される皆さんとコミュニケーションもとりやすいことが
私にとっては一番のメリットです。

お話してみると、
・ずっと前からブログを見ていました
・どうせやるなら櫻井さんから学びたいと思った
など、想像を超えた嬉しい言葉を頂くこともあります。

そして、どんなニーズがあるのかなどについても
たくさんのお話を伺うこともできます。

今回、ストレッチーズを受講して下さった方の中に、
以前にSilkSuspensionも受講されたかたが2名程いらっしゃいました。

久しぶりにお会いすると・・・・、
びっくりするくらい動きも変化されていて、
改めて、これらのプログラムの効果も実感することもできました。

私もまだまだ勉強の身ですが、わざわざ沼津へ行ってでも学びたい、
そう思って下さる方がいる限り、
本当に頑張りたいと、何よりも励みになっています。

私も、一人で心細く、都心部へ資格をとりに行ったときのこと、
一人で言葉が通じない海外へ行った時の不安と期待の心境など、
コースを通していつも初心を思い出します。

そういう想いにきっと共感して下さる方がいるからこそ
ここまで頑張ることができたし、
これからも、私で役に立てることがあるならば、
精一杯役に立ちたいと頑張ることが出来ます。

今回も、遠方からたくさんの方にお会いでき、
感謝の気持ちでいっぱいです。

週末のPILATES BODY STUDIOは、
スタジオをライフスタイルの一部として利用して下さる
たくさんのこの地域の会員様と、
夢や希望、次へのステップへ邁進されている全国の指導者の方が集まった、
日本一熱いスタジオとなりました。

ありがとうございます。

 

JUNKO

なぜ「ピラティス指導者養成コースLolita’s Legacy™」を選ぶのか

ブログの更新が2ヶ月以上滞っておりました。昨日スタジオにお越し頂いた遠方の方に

「櫻井先生のブログを見て、いつかお会いしてみたいと思っていました」と声をかけて頂き、本当に嬉しく、そして励みになりました。

8月中盤から一ヶ月程度カナダに行っており、その前後も非常にハードなスケジュールで動いています。このためブログをお休みしていましたが、こうやって見て下さっている方がいるんだなあと改めて嬉しく思い、私ができる情報発信や想いを、引き続きブログに綴って行きたいと改めて思いました。

現在、ブログが携帯から投稿できない状態になっており、そのため、どうしてもフェイスブックへの投稿となってしまいます。是非、お友達申請もお待ちしております。(その際、迷惑申請と分別するため、一言メッセージを頂けると有り難いです。)

 

さて、現在最も力を入れている取り組みについて、
先日Facebookに投稿しました。こちらでも、シェアさせて頂きます。

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現在開催しております、ピラティス指導者養成コース「Lolita’s Legacy™」について、たくさんのお問合せを年間を通して頂いております。まだまだ情報が少ない中、興味や関心を頂き、大変嬉しく思います。

現在、国内第一回目のコースを開催しております。

このような中、講師としての準備も想像以上のボリュームと入念な準備に迫られているため、今年は可能な限りの全ての時間を、このコースを無事に遂行することに力を入れております。このため、なかなか、このコースについての情報ですら、公に提供させて頂く時間的な余地がないのが現状となっております。

この第一回目のコースの第4セッションが終わる11月以降から、どのようなコースなのかについてご詳細を出させて頂きたいと準備をしております。

このような中ではありますが、今日は「なぜLolita’s Legacyコースを選ぶのか」について、少しですがシェアさせて頂きたいと思います。
このコースは、ジョセフ・ピラティス氏の直弟子である
ロリータ・サン・ミゲェルが創り出した集大成とも言えるコースです。

ジョセフ・ピラティス氏に直接指導を受けた「第一世代」といわれるマスターティーチャーは何名かいらっしゃいますが、ピラティス氏から直接認定を受けたのは、世界で2名しかいませんでした

 

世界中で「●●系統のピラティス」という団体が生まれている中、ピラティス氏から“正真正銘に直接公認”され、そしてそれを教育システムとして残しているコースは、世界唯一「Lolita’s Legacy」だけなのです。

また、現在活躍されている多くの著名な指導者達は「第一世代の●●さんから習得した」とありますが、ロリータ・サン・ミゲェルは、ほとんどこれらの第一世代と同じ時を過ごし、他のメソッドがどのようなものかについて、唯一直接的にともに活動をしたり、習ったり、把握をしてきました。

そして、このコースの中には、これも世界で唯一「他のエルダーの歴史」も入っておりジョセフ・及び妻のクララピラティスの直系を受け継ぎながら、他の第一世代ティーチャーの素晴らしい点等も、このコースに総合的に取り入れられています。現在では「●●派」とバラバラに見えるピラティス界の構造も、実は、このコースには素晴らしい創造的な知恵ととして統合されているのです。

歴史的背景では、ピラティス氏以外で始めてピラティスを教えた人物としてカローラ・トリエーが知られています。ロリータ・サン・ミゲェルはカローラのところでも修行をしており、カローラからも世界で1名だけ認定を受けています。

現在でも「カローラの弟子」と言われる素晴らしいティーチャーがいらっしゃいますが、ロリータが他とは違う点は、「カローラが自らロリータの才能も見つけ、カローラから指導者になるように誘い、唯一認定を出した」人物なのです。

2000年以降、世界各国にピラティス団体が生まれましたが、ロリータ・サン・ミゲェルは、ピラティスをはじめてから55年以上が過ぎても指導者養成コースを創ることをしませんでした。

それは、
ピラティスには商業的にはどうしても伝えきれない「哲学」と「真髄」があるからでした。

ロリータはそれらを必要な人に口頭で伝え続けてきました。ですがある時から、彼女の弟子達が、世界で唯一、ジョーからの直結を伝えることができるこの財産をレガシー(遺産)として残して欲しいと切望をし、根気強い説得を続けました。

そして、ようやくコースとしてまとめはじめたのが70代後半になってからです。

ロリータが創ったコースには、ジョセフ・ピラティスの魂が生き続けているよう、全てのエクササイズに彼女のアドバイスやピラティス氏がどうしていたかなどのコメントがついてきます。

生きた情報として伝えるための工夫が施されました。

そして、どの筋肉に働きかけるかよりも、
「どのように生活に役立つか」について、一貫して伝え続けています。

筋肉は身体のほんの一部分でしかなく、全身の統合と、ボディ・マインド・スピリットの統合という本来のピラティスメソッドを残して下さいましした。その上で、総合的な考え方ができるようになるための解剖学書も用意されました。

さらに、昨今では「クラシカルピラティス」は理にかなっていないものと多くの誤解も見受けられる様になりました。このコースは最新の科学にもとずき、今の科学でわかる身体にとって最適な方法がとられています。

もともとピラティスは「その人がより良くなるために、その時にもっとも必要なこと」をやるべきものであり、振り付けを覚えることではありませんでした。この姿勢そのものも、ピラティスの一部なのです。

世界で有名なピラティス団体の創始者さえも、ロリータ・サン・ミゲェルについて、彼女のピラティスへの生涯の取り組みと勤勉さ、新しいチャレンジ、向上意欲に多大な敬意を表され、いまでも彼女から学び続けています。

そして、私自身も、この第一世代でありエルダーであるロリータ・サンミゲルから直接の認定を受けました。ジョセフ・ピラティス及びクララピラティスの直系を、最新の科学とともに受け継ぐ「第二世代ピラティスティーチャー」となりました。

そして、その想いを何とかして日本で広めたいという一心で、国内ではじめてこのLolita’s Legacyをスタートすることとなりました。このような中、初年度の今年は、本当にたくさんのエネルギーを使ってコースに取り組んでいます。

これまでの道のりも難関でしたが、これらを担い伝えて行く立場は、さらに経験したことのないチャレンジが山のようにあり、現在そのチャレンジの真っただ中にいます。

なぜこの道を選んだかについての答えは1つです。

ピラティスは、ジョセフ・ピラティス氏が創ったものであり、それが学べる直系の唯一のコースだからです。そして、そこには当時の他の第一世代達の素晴らしい教えや、最新の科学の考え方も全て統合された他にはないコースだからです。

2017年。ピラティスのフル認定を取得したいと思っている方は、是非今後の情報をチェックして下さい。

Junko

臨床スポーツ医学第一版 売り切れ!!!!!

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数日前に投稿させて頂いた、今回執筆させて頂いた「臨床スポーツ医学」ですが、
8/1号なのに、文光堂さんの公式販売サイトでは、
8/1の本日、すでに売り切れです!!!!!

これは、もしかしたら、最速の売れ行きなのではないでしょうか!!!!!!
こんなに早い売り切れは、聞いたことがありません!!!!

メテオのサイトでは、重版予約できるようです!
http://www.molcom.jp/item_detail/208453/

または、お近くの書店にまだあればラッキーですね!
すごい関心の高さですね!!!!!!!!!!

是非、ピラティス界の歴史的な1冊、
かつ永久保存版!!!!

お手に取ってご覧下さいね!!!!!!

JUNKO

ストレッチーズワークショップを開催しました

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土曜日は都内⇒沼津と一週自宅にもどり、
日曜日は始発で大阪に向かいました!

大阪にて、ストレッチーズのワークショップを開催させて頂きました。

このワークショップは、ピラティスをやっているひともやっていない人も、
お気軽に参加して頂けるワークショップです。

ストレッチーズの使い方を、ピラティスのエクササイズを元に
お伝えさせて頂きます。

割と気軽に参加でるワークショップですが、
とにかく毎回、大反響を頂いています!!

  • これまでで最高のツール
  • やっとコアの使い方がわかった!
  • びっくりする位、おわってから身体がラク!
  • 楽しすぎる!!!!
  • 苦手だったピラティスが、はじめて楽しくできた!
    などなど!!!

ご参加頂いた皆様、本当にありがとうございました。

ストレッチーズを通しての出会いにも、
毎回大感謝です!!!

JUNKO

ピラティスの歴史ワークショプを開催しました。

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無事に、ピラティスの歴史ワークショップが終わりました。
気合いが入りすぎて、久々に緊張しましたが、
無事に開催することができました。

実は、資料づくりの段階で、どうしても何カ所か
「号泣」してしまうところがあり、
スタジオのスタッフの前で話しても号泣、
自宅で息子と夫にプレゼンしても号泣・・・、
というありさまでした。

本番で号泣したらどうしようかと思い、
前日にFacebookで「泣いたらすみません!」ということを
アップさせて頂いていたのですが・・・、

何と、ジュンコさんが泣いたら一緒に 泣く〜と、タオルをご持参下さった皆さん。
また、私の代わりに泣きながら講義を聴いて下さった方。
たくさんの感想を下さった皆さん。
沼津からかけつけて下 さった会員の皆様。

たくさんの方から、たくさんの想いを頂き、
無事に泣かずに終了できました!笑
4時間もの時間にご参加頂いたたくさんの皆様と、
主催のぜんさん。本当にありがとうございました。

今年のピラティスデーで訪れたジョーのお墓で、
改めてジョーの存在を実感しました。
私にとって、大きな意味がありました。
改めて、ピラティスの活きた歴史をシェアしたいと思いました。
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いよいよ来年は、ピラティスメソッドにとって深い意味がある、
“あの50年”です。

ピラティスメソッドで皆が健康で幸せに過ごしている方が溢れている様子を、
天国のジョーに見せれるように、私自身もスタジオで活動していきます!

JUNKO